2019.7.13-14 市民科学研究成果発表会 2019|高木仁三郎市民科学基金

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市民科学研究成果発表会 2019|高木仁三郎市民科学基金 http://www.takagifund.org/activity/2019/20190713rrm.html#002
2019年7月13日(土) 10:15開場 10:20開会 16:40頃閉会
   7月14日(日) 10:15開場 10:20開会 16:30頃閉会

切り取り線 @kiri_tori

✄------------ 7/13(土) -----------✄

2019-07-13 00:00:01
HOSOKAWA Komei @ngalyak

高木基金の研究成果発表会、会場の明治大(和泉キャンパス)図書館ホールに到着、きょう・あす両日で20件の発表(2018年度の国内枠助成研究)があります。途中からも出入りできますので、どうぞ来てね(・o・)/  takagifund.org/activity/2019/…

2019-07-13 10:14:12

市民科学研究成果発表会 2019|高木仁三郎市民科学基金

一日目

ふくいち周辺環境放射線モニタリング・プロジェクト / 中村順さん1
『福島第一原発周辺地域の空間および土壌の放射線測定』
http://www.takagifund.org/archives2/detail.php?id=394
1 代表者の満田正さんに代わって、中村順さんが発表します。

みんなのデータサイト / 小山貴弓さん
『土壌および食品の放射能汚染データベースの解析と活用II』
http://www.takagifund.org/archives2/detail.php?id=412

五十嵐康弘さん
『チェルノブィル原発事故後のポーランドの甲状腺がんについて』
http://www.takagifund.org/archives2/detail.php?id=404

伊藤延由さん
『福島県飯舘村の村民のための、放射能による村内環境汚染の実態調査』
http://www.takagifund.org/archives2/detail.php?id=399

いばらき環境放射線モニタリングプロジェクト / 天野光さん
『福島原発事故による茨城県の放射能長期汚染とその特徴』
http://www.takagifund.org/archives2/detail.php?id=395

乳歯保存ネットワーク / 市原千博さん2
『個人の被曝量を特定できるストロンチウム-90測定法の確立および乳歯保存・乳歯中のストロンチウム-90測定』
http://www.takagifund.org/archives2/detail.php?id=400
2 代表者の松井英介さんに代わって、市原 千博さんが発表します。

原子力規制を監視する市民の会 / 阪上武さん
『原子力発電所の再稼働判断における周辺住民(30キロ圏)の意思の反映についての調査研究~東海第二原子力発電所を例に』
http://www.takagifund.org/archives2/detail.php?id=413

新外交イニシアティブ / 猿田佐世さん
『満期を迎える日米原子力協定に関して、米国ステークホルダーの動向を探る』
http://www.takagifund.org/archives2/detail.php?id=409

 被ばく労働を考えるネットワーク / なすびさん3
『原発労働者の労働安全・補償制度と被曝労働災害の実態に関する国際調査(その2)』
http://www.takagifund.org/archives2/detail.php?id=398
3 代表者の渡辺美紀子さんに代わって、なすびさんが発表します。

福島老朽原発を考える会(フクロウの会) / 青木一政さん
『放射性ごみ「リサイクル計画」の実態調査と環境汚染監視』
http://www.takagifund.org/archives2/detail.php?id=407

HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表1】 河合弘之弁護士(高木基金代表理事)あいさつ: 高木仁三郎さんは大先輩と思ってたが、今から思えばずいぶん若く亡くなったんだなと思う。亡くなって13年後に福島原発事故。高木さんの警告通りに事故が起きてしまった。これで原発が衰退するかと思いきや自民党政権になって→

2019-07-13 10:24:25
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表2】 →原発との闘いは続くことに。福島事故の刑事責任を追及する裁判の短い映画(25分)「東電刑事裁判 動かぬ証拠」をつくったので、あの事件は何だったのか是非見てほしい。youtu.be/ZJhyDSnutqk #nukeF1

2019-07-13 10:27:11
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HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表3】 司会、菅波さん(高木基金事務局長):資料集の表紙に「2019年度」とあるが、すみません2018年度の間違いです。昨年の助成の成果発表になります。各発表30分で進行(15分プレゼン、15分質疑)します。16:40くらいまで。そのあと交流会もあります。

2019-07-13 10:31:07
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表4】 (1)ふくいち周辺環境放射線モニタリング・プロジェクト 「福島第一原発周辺地域の空間および土壌の放射線測定」 プロジェクト代表者の満田正さんに代わって、中村順さんが発表。 簡易型線量計とスマホをつなげて実走測定マップ。事故直後から国・東電は事故の影響を小さく→

2019-07-13 10:33:19
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表5】 →見せようとしてる。私たちは環境省のマニュアルに従って自主測定。メンバーは被ばく影響少ないとされる60歳以上で構成。測定器は高木基金、夢チャレンジ基金、グリーンコープ、スイーミーなどからの助成・寄付で購入。交通費は自腹。南相馬市を中心に75x100mメッシュで3巡、

2019-07-13 10:36:32
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表6】 その後、250x250mメッシュで継続。空間線量率(1m,50cm,1cm)、表面汚染係数率、土壌採取分析(Bq/kg→Bq/m2に換算)を続けている。20mSv撤回訴訟の原告のご自宅も測定。避難指示解除になった地区も測定。地元区長さん、行政、消防などに地図にして提供。

2019-07-13 10:40:37
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表7】中村さん発表続き 訴訟関係の個人宅のデータは公開していない。 山木屋、大熊、原町などの測定マップを映写、解説。 土壌汚染密度の区分分けをして継続して測定、2016年と2018年で状況はあまり変わっていない。客土が風雨で流れて汚染濃度が上がった地点も。大原エリアの事例。

2019-07-13 10:44:48
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表8】中村さん発表続き 文科省の2011年の測定(土壌採取)地点を追跡測定、木の多いところは下がっていない。 会場との質疑 瀬川さん: 空間線量率が下がっているのに土壌汚染濃度が下がらないのは町中でも? 中村さん: 木の少ないところは下がる。

2019-07-13 10:49:29
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表9】 上田晶文さん(基金顧問): 成果をどう生かしていく? 中村さん: 暮らしている人の被ばくを少しでも少なくできるように伝えたいが、まだまだ伝え切れていない。 鈴木譲さん(選考委員): 宮崎早野論文の批判でデータを使わせてもらって有用でした。データのばらつきに→

2019-07-13 10:52:43
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表10】質疑続き ついては? 中村さん: 2倍以上のばらつきはあるので、サンプルの実測データが地域を代表するとは考えない。 大沼淳一さん(基金顧問): 名古屋の避難者訴訟では、原告も弁護団も被ばくに関するデータを使うのに及び腰。

2019-07-13 10:55:32
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表11】 小澤祥司さん(選考委員): 測定結果を行政に届けて、対応はどうか? 中村さん: 迷惑そうな顔もされるが、消防は積極的に来てくれる。 伊藤延由さん(飯舘村、のちほど成果発表): 杉林においた原木からとれた椎茸は、他の場所でとれたのより3倍くらい汚染されていた。

2019-07-13 10:58:15
切り取り線 @kiri_tori

✄------------ AM 11:00 -----------✄

2019-07-13 11:00:01
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表12】 瀬川さん: 測定器が古くなって、という話もでて心配。自治体に眠っている測定器など活用できないものか。 中村さん: 自治体にはあまり期待できない。測定器の経年劣化で修理費がかさんで頭かかえている。較正は毎年必ずしてます。 以上、ふくいちモニタリングプロジェクト

2019-07-13 11:00:24
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表13】2件め発表 (2)みんなのデータサイト 「土壌および食品の放射能汚染データベースの解析と活用II」 小山貴弓さん(事務局長) マップ集の刊行と活用について 解析マップがさまざまに利用できるようウェブサイトを全面更新した。放射能汚染の客観的事実を広く知らせる。

2019-07-13 11:04:04
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表14】みんなのデータサイト 面倒でも「みんなでやる」ことを重視、打ち合わせと話し合いを重ねた。クラウドを活用してデータ共有と編集作業。オールカラー200頁のマップ集(図表約300点を収録)、土壌、食品、放射能の基礎知識の3章構成。クラウドファンディングで大きな支援!

2019-07-13 11:07:56
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表15】 初版3千部だったが、反響があまりに大きく、発送作業だけの日々が2ヵ月続いたので、amazonと地方小出版で配本する体制に切り替え。チェルノブイリの汚染マップは各国データから構成して、同じ縮尺と色味で、福島事故とひとめで比較できるようにした。汚染の生態循環や食品→

2019-07-13 11:11:28
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表16】 メディアで大きく取り上げられたことも幸いした。ラジオ(文化放送)で紹介してもらったときは問合せや注文の電話が局に集中! クラウドファンディングの資金で、避難者団体、保養団体、訴訟弁護団などにも寄贈できた。一食基金の支援で、福島県内の高校・大学・図書館に寄贈

2019-07-13 11:15:08
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表17】 測定室メンバーを市民科学者として育成する取り組み、「読み解き講座」、マップ集の発行直後から市民測定室のあるところを中心に実施。今後は講座を継続(避難者、弁護士、一般市民を対象に)。8月には海外向けダイジェスト版(英語、フランス語ほか)。売上は測定基盤支援に

2019-07-13 11:17:44
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表18】 マップ集はゴールではなく、ここから前に進める取り組みを進めたい。高木基金の継続支援にはたいへん感謝。以下、質疑 藤原寿和さん(基金顧問): 文科省の推薦図書にしてよいくらいだが? 小山さん: 文科省からは大変嫌がられている。採取の許可を得たのかとか土は戻した

2019-07-13 11:19:47
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表19】 のかとか、チクチクと苛められてます。 池辺さん(科学館勤務): 読み解き講座はとても興味深い。どういう方の情報ニーズがある? 小山さん: 避難の是非について家族間で意見が割れた方など、実際はどうだったのかを見て、考えをまとめるのに利用されている。地域地域での

2019-07-13 11:22:35
HOSOKAWA Komei @ngalyak

【高木基金成果発表20】 小山さん続き: 関心が高い。事故を「なかったこと」「終わったこと」にさせないことが大事。 瀬川さん: 福島県での売上は? 小山さん: amazon等で多く出ているので、どこの人が買ってくれてるかはわからない。福島県内の書店にも並んではいるが。 瀬川さん: 規制庁は

2019-07-13 11:25:10
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