- okura_mikura
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実娘鈴谷概念だと「鈴谷誉められて伸びるタイプなんですぅ~。うーんと誉めてね」 という台詞が、微笑ましい物から劣化ウラン並の重量物になるし、血縁を隠して実の父親である提督と性的関係を持ち、献身的に性的奉仕を繰り返して言っていると考えると、ブラックホールになりかねない質量を持つ
2016-12-15 17:56:57鈴谷「ん……どう? 鈴谷の中、気持ちよかった? でしょ~? こう見えてちゃんと勉強してんだからね~。いつまでもしてもらってるばっかじゃないし~。って、頭撫で撫でしないの~! 鈴谷子供じゃ、無いし……ん、でも、もうちょっと撫でて貰ってもいいかな~……うーんと誉めてね……」
2016-12-15 18:06:00艦娘になったときに戸籍は抹消されている。重巡鈴谷になって髪の色も変わった。幼い頃に別れたきりの私のことに気付く筈がない。 打ち明けるつもりはない。ただ『提督』が、私の身体を肉欲に任せて貪ってくれるだけで、いい。 twitter.com/OMNI_P/status/…
2019-07-15 23:49:17だけどなんでだろう。抱かれている時はたまらなく幸せなのに、絶頂が近づくに連れて無性に不安になるのは。肉体の睦みあいが途切れた瞬間、どこかにいってしまうようなきがして。 だから私は、今日も達する時の叫びを噛み殺すのだ。 「お父さん」 という一言を。
2019-07-15 23:49:18「おおっ……」 情けない声を上げて、精を放つ。 年甲斐もなく腰を振りたくり、娘ほども年の離れた部下に欲望を叩きつける様は、我ながら浅ましいと思うが、純粋に好意を向けられ、また自分も抱いてしまったとあっては、男女の仲になるのは必然ではあった。
2019-07-16 01:31:30「てーとく、気持ちよかった?」 事後の心地よい疲労感に身を任せていると、胸に頭を預けた鈴谷が聞いてくる。 「そっ、良かったぁ……鈴谷もとっても気持ちよかったよ」 こちらの返事に安堵した声を漏らすと、彼女は上目遣いでこちらを見上げてくる。
2019-07-16 01:31:35少しあどけなさも残しながら、成熟した女へと変わっていく世代の、健康さと妖艶さをミックスさせた美女。 身体も極上の味わいだ。艦娘になったことで補正されている面はあるのだろうが。 とにかく、この女体を思うままに貪れると言うのは、世の男達がうらやむことだろう。
2019-07-16 01:31:37それも自分のような、40を越えたような中年が。である。 最初鈴谷に好意を告げられたら時は、からかわれているのだと思っていた。しかし彼女は本気で、その熱意に絆されるように肉体関係を結んだのが、だいぶ前のことだ。
2019-07-16 01:31:41それ以来、どちらからともなく求めて身体を貪りあう日が続いていた。 年を取ったといえども、性欲が全くなくなった訳でもない私にとって、鈴谷の瑞々しい肉体の誘惑に抗うのは難しかった。 もっとも、やましい関係ではない。私は現在は独身なのだから。 正確にはバツイチだが
2019-07-16 01:31:50そのことも鈴谷には話した、会ってはいないがいい年をした娘がいることも。 しかし彼女はそれら全てを受け入れてくれた。 そして、それが私にある決心をさせることとなったのである。
2019-07-16 01:32:02「これは?」 絶頂の余韻が疲労感に変わり、ぐったりと提督の胸に身体を預けていると、不意に何かを差し出された。 片方は指輪、もう片方は何かの薬だ。 「提督……ケッコン指輪ならもう着けてるじゃん?」 艦娘の性能限界を引き上げるケッコンカッコカリを示す指輪は、既にある。
2019-07-16 01:32:04それが貰えたことがどれだけ嬉しかったか、提督には判らないかと思う。鈴谷にとって、あの指輪は本物にも劣らない…… 「本物の結婚指輪だ。何の効果もない。俺とのペアリング」 「え……?」 言われたことが理解できなかった。 ケッコンじゃない結婚? 本当の夫婦? 申し込まれた?
2019-07-16 01:32:06「こんなおっさんが、鈴谷みたいな娘に申し込むのもどうかとは思ったんだが、こうやって肉体だけの関係を続けているのもどうにもな……受けてくれるか?」 「うん……うん……!」 嬉しすぎて思考が纏まらない。 本当になれるんだ。 提督の、いや 『お父さんのお嫁さん』 に。
2019-07-16 01:32:09と、そこで指輪の隣にある薬に目が止まる。 「ああこれか、これは艦娘の生殖機能リミッターを解除する薬だ」 生殖機能リミッター? 「艦娘になった時に生理とかを停止させていただろう? 体調に波が出るのを防ぐためだが、あれがあると子供ができないからな。まあお陰でゴムなしで出来たんだが」
2019-07-16 01:32:10説明を聞きながら、私の心の中に起きた変化を、どう説明すればいいのだろう。 最初は理解できなかった。そして、子供を作れるという概要を理解したとき、女としての喜びの感情が爆発したのを覚えている。それは艦娘になるとき捨てたはずのものだから。
2019-07-16 01:32:12だけど、直後に襲ってきたのは、全身の血が引く寒気だった。 子供を? 提督の? お父さんの子供? 実の父親の子供を、実の娘が身ごもる? タブーに触れる本能的な恐怖が、私の思考を支配する。
2019-07-16 01:32:13お父さんのお嫁さん。で喜んでいた無邪気な娘の思考は消え去っていた。 これは私だけの問題じゃない。 全てを打ち明けなければ。 その上で、お父さんと新しい命を育むんだ。 でももし拒絶されたらどうしよう。 そう思ったときの恐怖は、子供のそれとは比較にならないほど強烈だった
2019-07-16 01:32:13いやだ。もうお父さんと離れるのはイヤ。 あんな女に引き取られて育てられるのも嫌だった。だって、お父さんを裏切ったのはあの女じゃない。 でも今の私も、お父さんを裏切っている。 娘だということを隠して、毎晩のように肌を重ねている。 私とあの女に、どれほどの違いがあるのだろう
2019-07-16 01:32:14決別しなくちゃいけない。こんな卑怯な真似を、私がしてちゃいけないんだ。 だから全て打ち明けよう。 すべて打ち明けて、お父さんと今後のことを考えよう 「提督、あのね……」
2019-07-16 01:32:15「鈴谷、鈴谷っ!」 「あっ……んっ……提督ぅ……もっとぉ……!」 大きく膨らんだお腹を揺らしながら、鈴谷が甘い声を上げる。 来月には子を産み落とすであろう膣は、今はまだ、愛しい男に欲望を吐き出させる為の愛撫の道具だった。
2019-07-16 01:32:15「おおっ……! 出すぞっ! 中に全部っ!」 「出してっ! 鈴谷の妊娠オ○ンコにぃ!」 父と母になろうとしている二人が、はしたない言葉を口走りながら、自分の快楽のために腰の動きを加速させた。 蜜をたっぷりと絡ませた肉襞が、男の雁首をこそげ落とすように刺激する。
2019-07-16 01:32:16「うぉっ! 出る出るっ! おおっ!」 「んあっ! イクっ! イクイクっ!~~!!!」 腹に赤子を宿していることなどお構いなしに、二人の雄と雌はただ快楽を貪り、登りつめた。 膣内で脈打つ陰茎は、ドクドクと欲望を吐き出している。
2019-07-16 01:32:17