その大半は不毛なのだが、ひとつ「論争が始まるとブロックとか批評家として最低だろw」的なものがあったので、反論というか基本をひとつ。ぼくはここで無償でつぶやいています。ぼくと「論争」し、ぼくの時間を奪いたいのなら、ぼくにお金を払ってください。それならいくらでも仕事として相手しますw
2009-12-03 10:12:38というか、そういうひとは基本が分かっていないのだけど、誌上の論争には出版者が原稿料を払っているし、シンポジウムには主催者が出演料を払っている。政治家はそもそも論争のために国に税金で雇われてるようなもの。みんな暇じゃないんだから、無料で「論争」などするわけがないのだ。
2009-12-03 10:14:50フリー経済はけっこうだけど、ひとの時間はフリーにはなりません。ぼくは、ブログを無料で見てこのツイッターをただで読んでいるひとには、いかなる義務も負っていないのです。読者が論争を抱くのは勝手だけど、ぼくがウザいと思うのも勝手。
2009-12-03 10:17:27批評家って、無料で読者の相手をするとか論争するとか企画のアイデア出しをするとか思われていることがしばしばあって、正直言うとこの数年間、一晩某アニメの脚本についてネタだしさせられてそのあと音沙汰ナシとか、いろいろ辛い経験があった。
2009-12-03 10:23:382年ほどまえにある転機があって、もうそういうくだらんことはしないと決意した(ゼロアカは企画として依頼されているので別)。それは多分、編集者からすると使いにくいということになるんだろうし、実際それで仕事の範囲も狭まるのかもしれないけど、ぼくはそういう方針で生きていくことにしたのだ。
2009-12-03 10:27:18そういえば、この教訓は若い書き手予備軍のひとたちには重要なはず。批評家のネタはパクられる。「こういう作家がおもしろい」とか「こういう見方ができる」という話は、ひとを選んで話したほうがいい。そうでないと、せっかく見つけた作家がくだらん使われ方をして、あとで鬱になったりする。
2009-12-03 10:30:10しかし、ま、若い書き手は往々にして、ちょっと年上の編集者におだてられて、安いメシを奢られて人生の道をまちがえるものでもあるのだけどw
2009-12-03 10:32:27