言霊信仰と災害対応

「死」に言及するか
言霊信仰
HayakawaYukio 3391view 7コメント
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  • 早川由紀夫 @HayakawaYukio 2011-05-24 18:46:20
    桑原さんが、死について語った。良寛の「死ぬるときは死ぬのがうんぬん」の手紙を出した。「この年になって、死ぬのがこわくなくなった。だから、防災にあまり関心なくなった」とおっしゃった。私は、あと10日で20年になる事件を経験して「死ぬ」という語の封印を解いた。
  • 早川由紀夫 @HayakawaYukio 2011-05-24 18:47:29
    授業で学生に、はばかることなく口に出すし、講演でも言及する。きょうの学会発表でも何回も言った。臆せずに言った。現代日本人はもっと死に直面したほうがいい。
  • Pochipress @pochipress 2011-05-24 18:52:47
    しかし災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。これはこれ災難をのがるる妙法にて候。かしこ (原文未確認)
  • 早川由紀夫 @HayakawaYukio 2011-05-24 18:55:46
    さすが博識。歩く日本語大辞典。
  • 早川由紀夫 @HayakawaYukio 2011-05-24 19:30:40
    きょう幕張の学会で私が自分の発表(15分)で投影したスライド。 http://ow.ly/51um9
  • 早川由紀夫 @HayakawaYukio 2011-05-24 19:30:57
    その最後のスライド。チェルノブイリとフクシマの比較地図。そして決まり文句「日本は詰んだ」(薄墨にしてみた)  http://ow.ly/i/bZ6R
  • kaz @kazmanntampa 2011-05-24 20:42:11
    桑原先生は国語の先生だったと言うが、今日の講演を聴いていて、高校の教室にタイムスリップしたような気分になった。そういや、文系の授業ってこんなだったなぁと。私はわかりやすいプレゼンを指向しているが、こういう含蓄がある話は一生できそうにないと思った。その点、理系って深みがないと思う。
  • kaz @kazmanntampa 2011-05-24 20:53:57
    今日、印象に残ったのは、早川センセと私の高校の先輩の議論で早川センセが「死んだ方が良い」みたいな発言をした。これは会場も「うぉー、さすが早川センセだ」という感じのどよめきで、明らかに賛成出来ませーんという雰囲気だったが、私に言わせれば民主主義、地方自治とはそう言うモノだ。
  • 早川由紀夫 @HayakawaYukio 2011-05-24 20:57:39
    ×「死んだ方が良い」 ○「それは仕方がない。できないやつは死ぬのだ」
  • superspeed1963 @superspeed1963 2011-05-25 05:40:44
    ふと「言霊信仰」を思い出した。声に出して言うと、実現・現実化するという日本の古からの発想だ。縁起を重要視する人には強く信じられている。この信仰は日本のリスク管理などにマイナスの影響を強く与えているらしい。なってはならない事態に言及すると、「現実化」してしまうと恐れるのだ。
  • superspeed1963 @superspeed1963 2011-05-25 05:52:56
    日本人のメンタリティはまだ危機管理に向いていないのかもしれない。悪い事態を声に出して検討するのは「縁起でもない」とタブーとされる。例えば“受験で失敗したら”と声に出したら、“落ちる”と考えるからだ。だから多少の悪い状況には対処を考えるが、最悪の事態には言及してはいけないのである。
  • superspeed1963 @superspeed1963 2011-05-25 06:14:45
    今の原発事故の一連の報道を見ていると、この言霊信仰が生きていると感じる。「最悪な事態が起きている」と公表する事は一番行ってはいけないのだろう。例えその可能性が高くてもだ。発言したらその途端、最悪の事態が現実化するからだ。普通は隠蔽とか情報隠しと考えるのが常識的なのだが。
  • superspeed1963 @superspeed1963 2011-05-25 06:27:43
    「歯に衣着せぬ発言」が受け入れられる人は言霊に支配されていないだろう。だが総理の「2、30年住めなくなる」発言などに強い抵抗を感じる人は、相当支配されているのではないか。事実がどうであれ、日本のトップが声に出す事がタブー視されたのではないか。不謹慎発言と思わない人には呪縛がない。
  • superspeed1963 @superspeed1963 2011-05-25 06:42:19
    どんな事柄も可能性があれば考慮して分析を徹底的に行おうとするメンタリティをもつ人には不思議に思われることであるが、自分の手に負えなさそうな事態が可能性として出てきたら「その様な事態は起こらない」と考えるのが、日本のエリート層の伝統らしい。「想定外」は彼らの思考停止表明である。

コメント

  • 早川由紀夫 @HayakawaYukio 2011-05-25 09:01:49
    「言霊信仰と災害対応」(仮題)
  • Toshio Hattori @oioaoi 2011-05-25 09:46:53
    声に出して言葉を発するのは強くそう願う時であって、強い願いがあれば現実化する。言霊信仰にはポジティブなニュアンスを感じる。呪いにしても「ポジティブ」だ。悲観的な未来を口にするのは忌み言葉に似てるが、忌み言葉はパッシブだ。
  • Toshio Hattori @oioaoi 2011-05-25 10:08:27
    事柄に目を向けるのが言霊信仰であるなら、忌み言葉は目を背けるものだ。「悲観的なことを口にしてほしくない」という心情は日本独特なのだろうか。言霊信仰とむすびつけるのは、ちょっと違うように思える。
  • Toshio Hattori @oioaoi 2011-05-25 12:13:32
    そして目を背ける姿勢は言葉だけではない。国が基準を出したからといって放射線量を下げる処置ができるのにしない、あるいは計測すらしない地方行政、学校などは、できるだけ嫌なものは触れたくないと思っている。言霊信仰とは関係なく存在するこうした心理がある。
  • superspeed1963 @superspeed1963 2011-05-25 14:12:15
    いわゆる”忌み言葉”も言霊の思想に基づくものであると思いますよ。
  • superspeed1963 @superspeed1963 2011-05-25 18:04:35
    政府として直接言いたくない。外国からの報道や日本のマスコミから遠回りで「何となくそうではないのか」と伝えて欲しいという文化の存在を感じます。
  • Toshio Hattori @oioaoi 2011-05-27 08:44:50
    イタリアでも地震学者が「地震がおきるとは考えられない、落ち着け」とメッセージを出していたというニュースをやってる。情報発信においてパニックを恐れる態度は、実は日本文化に根ざしているというよりも、どこでも起きるのではなかろうか。

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