ただまああのシーンは実は相当に強烈なシーンで、あのロジャとブライアンの喧嘩は後々クイーンを引き裂くある問題に直結するのです。そう、印税配分。クレジットに乗り、B面になった曲は誰でもその分の印税をゲット出来ました。ましてやA面は英国1001-1999年の歴史で最も偉大な曲だからさあ大変。
2019-09-13 22:13:06事実ブライアンは車の歌の莫大な印税を手にするロジャに不満を持っていたらしいですし。ただまあロジャーとしては初めて全てギタートラックまで自身で作った曲でありますし、それだけ思い入れが深かったであろうことは事実なので……。まあ色々あってその問題は解決しましたし、
2019-09-13 22:14:28なんならご本人達もあのシーン協力してても全く不思議じゃないので本人達なりのユーモア、或いはアイロニーなのかもしれない。 とは言ってもクイーン、曲の完成度は非常に高く、コーラスの哀愁もバッチシなのでまさに「運転中に頭を振れる曲」間違いなし!フォーミーィィィィイ………
2019-09-13 22:16:02ライブだと本人がノリノリでドラムバチバチに叩きながら歌う。かなり激しめに叩くので息切れしてもおかしくなさそうなんだけど、ふっつーに伸びやかに歌うんだよね。生を受けてから一度もドラム叩いたこと無いのですけど(多分)あんな風に叩きながら歌えるもんなんですかね?フレディのコーラスもよき
2019-09-13 22:20:25ソースが思い出せないのですが本人が「ドラム叩きながら歌うのは地獄だよ」と言ってたような記憶もある。でも彼、実質クイーンのボーカルのほぼ2分の1担当してるんで途中から場馴れしてそうな感じもある。
2019-09-13 22:21:554曲目『You're My Best Friend』 ジョン・ディーコン作曲で彼にとって初のシングル、チャート入りをした記念すべき1品。クイーンで一番はじめに結婚し、今も変わらぬ妻のヴェロニカへ書かれたと言われる。とーにかくポップで甘くて優しいラヴソング。マジでバイツァダスト書いたのと同一人物だと思えん
2019-09-13 22:23:06この曲はポップなだけでない。まずジョン自ら弾くウーリッツァーピアノのリフが既に良い。これはフレディは電子ピアノを引きたがらなかったがジョンが「電子ピアノで作ったのだから電子ピアノでやるべき」と粘ったため。頭に残りやすいリフなのでこれに載せてウーユメイクミリーブとするだけで楽しい
2019-09-13 22:24:56それに博士のギターソロも安定して主旋律を引き立てているし、何よりこの曲はベースラインがとにかくいい!!!単にコードの根音にプラスアルファでリズム弾いてるだけなんてベースじゃねぇんだよ!!!とでも言いたげなくらいの跳ねっぷり。なのに悪目立ちせずフレディのボーカルを
2019-09-13 22:26:32ドラムと一緒にしっかりと押し上げているところが名ベースプレイヤージョン・ディーコンたる由縁か。そして関ジャムでも取り上げられてたラス小節のベース。基本ああいったタイプのベースはしっかりと根音を鳴らすことでハーモニーを響かせて余韻を残すのが普通なのだが、ジョンは敢えて最後だけ
2019-09-13 22:29:16第3音をこっそり鳴らすことでちょっとした違和感の余韻を与えてる。ただのポップソングじゃないのだよ。全体的にも音が最後に向かって上がって行ってるのでそれとの帳尻を合わせているようにも見える。ちなみにこれをオマージュしたと言われてる(本人達はパクったと主張)のが
2019-09-13 22:30:44THE YELLOW MONKEYの『So Young』。 聞いてみるとわかるがもうマンマである。どこをどう聞いてもアレ。ナイスディーコン!!! あと2番の歌詞で主旋律を右耳だけにパンさせて左はベースとコーラスを置くことで差別化させてるのがかなり良い。ぶっちゃけるとあまりにも気持ち良すぎて濡れた(汚い)
2019-09-13 22:32:48ちなみにこの曲のシングルジャケットがこちら。明らかに全身タイツよりブッ飛んでるフレディの服装もそうだが、それを引き立てようと謎な位置に手を持ってきてるロジャーも面白いし、あとブライアンが半分しか写ってないのマにおもろいな。全員足ホッソなっが。 pic.twitter.com/e4qGoj85LX
2019-09-13 22:38:555曲目『'39』 クイーン39番目のオトシゴ。隠れられてない隠れた名曲。ここまで名曲ぞろいである。恐ろしいアルバムだな。 アコースティックももちろん良いがこの曲はクイーンの楽曲の中でもトップクラスにベースラインが可愛い曲なのである。アルバムではブライアンの要請に(渋々)応えてコントラバス pic.twitter.com/a4VddUVc2G
2019-09-13 22:43:38で収録しております。死にものぐるいで練習したそうだとか。なお当のブライアンは冗談半分だったらしい。嘘だろ。B面トップの曲やラヴオブマイライフでもそうだがとにかく良い曲を作るために玩具の楽器でも使うハングリー精神はある意味クイーン成功の遺伝子であるビートルズ譲りか。
2019-09-13 22:45:15曲の内容としては流石博士と言うべきか一見しただけではちょっと何言ってるか分からない歌詞であるが、実はこれかの著名なウラシマ効果を元にして歌ったもの。とある高名な科学者を呼んだ宇宙についてのイベントでは、これを演奏する前に博士が延々とウラシマ効果について解説したため、後ろの
2019-09-13 22:46:26ミュージシャンに(はよしろや……)という目で見られてた。うろ覚えなので詳細求む。 ライブでは4人が同時に並んで歌うスタイル。リードはフレディ。ジョンは歌いません!コーラスが厚くクイーン初期の曲では特に美しい。歳とった博士が独りで歌ってる映像とのミックス動画は普通に泣いてしまう。むり
2019-09-13 22:48:096曲目『Sweet Lady』 映画でロジャと喧嘩になってた曲。比喩表現だ!因みに歌詞以外だとこの曲のドラムがクイーン随一に難しかったそうです。そもそもロックでは珍しいとも思える3/4拍子の曲。ここでこの曲から使い始めた英語版ウィキの情報を元に感想文を書く!
2019-09-13 22:49:29正直日本版より英語版の方がとてつもなく詳しい。なぜならこのアルバムでだけでも殆どの曲が単独項目になってるくらいだから。本人のコメント、ライブパフォーマンスの有無やそういった初めて見る豆知識が多い。おかげで感想文のネタが尽きない!所謂カンニングペーパーである。セコイ
2019-09-13 22:51:52(こんなに期間空いたのも大体はこれのせい。英語で読むのがめんどくさかったボラプとかアホ長いし………毎日更新のコンセプトはどこへ……)
2019-09-13 22:52:38この曲の英語版ウィキ、博士とロジャのコメントが書かれてるんですが、ブライアンが発想から曲のリズムの受け取られ方についての考え、そして歌詞の話とアホ長いのに対してロジャは「ブライアンが作った。彼はこの通りにやって欲しいと言った。ちょっとよく分からなかった」(大体直訳)だけ。性格よ
2019-09-13 22:53:37まあ2人のこう言ったやつはもはやファンが胸焼けを起こすほどに繰り返されてるお家芸なので気にしたら負け。その分フレディの誕生日でロジャのツイートの方が長かったのが本当に泣きそうになる。泣いてばっか。まあ、暖かい目で見守りましょう。
2019-09-13 22:56:09因みに日本語版にはギターソロがFastversionのウィウィルロッキューに転用されたと書かれてあったが詳細は不明。かなり眉唾。
2019-09-13 22:56:26歌詞としてはなんというか、ヤキモチやきの女の子を引き留めようとしてる男の話ですね。ブライアンこういうの好きだな。古参ファンによるとファンクラブの会報にブライアンが「Stay Sweet」と書いていた記憶があるそうなので若しかしたらファンに向けて書いているかもしれないそうな。
2019-09-13 22:58:53しかし曲が本当に珍しく3/4なので(少なくとも私はあまり聞かない)意外感は確かにあると思うね。ただ全くリズムについて気がついていなかったのであんまりアテにならないかもしれない。
2019-09-13 23:00:34