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キュンキュン @kyunkyun02
一般にMMTでは貯蓄-投資=純貯蓄=財政赤字 で、ここでの投資、つまり貯蓄の中から投資に使われたお金は財政赤字とは無関係になると思います。でも下記のモズラー記事では「投資のための貯蓄」自体も、財政赤字の原因となるのでは?econdays.net/?p=10584 @psj95708651 @erickqchan @motidukinoyoru
キュンキュン @kyunkyun02
@psj95708651 @erickqchan @motidukinoyoru つまり何が言いたいのかと言うと、モズラーの見解からすると、 ・投資のための貯蓄、又は単なる貯蓄は、仮にそれが投資に使われたとしても、その貯蓄自体が生産に対して所得不足・購買力不足の原因となる。 ・これがインフレ的でない巨額財政赤字が現出する理由。 …とならないでしょうか?
nyun オカシオコルテス 大石 @erickqchan
@kyunkyun02 @psj95708651 @motidukinoyoru たぶんですが、以下の二つがそっくりであることをよーく考えながら読むのがいいと思います。 『銀行貸出が預金を作る』 と 『投資が貯蓄を作る』 ですね。
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@erickqchan @kyunkyun02 @psj95708651 にゅんさんのご指摘が全てかと思いますが、まず前提として、「貯蓄の中から投資する」という考え自体が、現実の金融的実態とは逆なのです。 拙note「Modern Monetary Theoryの概説」 note.mu/motidukinoyoru… で解説しました通り、金融資産は、まず投融資支出の"結果"として創造されるものですから。
キュンキュン @kyunkyun02
@motidukinoyoru @erickqchan @psj95708651 モズラーの下記の記事は、 econdays.net/?p=10584 ・今現在、現実として、様々な形で投資のための貯蓄が行われている。 ・「インフレ的でない巨額財政赤字が現出する理由はこれだったのだ。」(モズラー) という内容でもあるのではないでしょうか?
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 モズラーのその記事の以下の部分、 『私はこのことをよくこう表現する。「貯蓄とは、帳簿に記録された投資だ」』 この部分とその前後について、まず熟読下さい。 おおよそ twitter.com/motidukinoyoru… で私が論じた内容と整合的なことが書かれてあるかと存じます。
キュンキュン @kyunkyun02
@motidukinoyoru @erickqchan @psj95708651 私達の経済で何かを生産する時には、 1.新しく(銀行貸出で)作られたお金を使って生産する 2.既にある誰かの所得の一部、および企業利益の一部を使って生産する の2つがあるように思います。 モズラーの見解では、この内の2番が、「インフレ的でない巨額財政赤字が現出する理由」になるのでは
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 twitter.com/motidukinoyoru… でも書きましたし、モズラーの記事でも書いてあるのですが、企業投融資によって作られた貨幣は、最終的には、企業の生産品を購入するという形で使われ、その後返済を通じて消えていくわけです。したがって、2. のような、どこからともなく湧き出るお金というのは無い。
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 ただ、キュンキュンさんの問題意識は、方向性は悪く無いように思うんですね。 というのは、民間自身が借入支出した以上の額を、民間は貯蓄しようとするわけですが、既に論じたように、誰かが借入支出した分しか、他の誰かが貯蓄することはできません。 twitter.com/motidukinoyoru…
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 もし民間全体で見て、”潜在的”貯蓄意欲の方が借入支出より大きい場合は、その貯蓄意欲は実現できない(借入支出が”先”で、貯蓄が”後”なので)ので、代わりに消費を減らそうとする。そのことによって、経済全体の支出=所得が低下していくわけです。 twitter.com/motidukinoyoru…
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 もし民間の”潜在的”貯蓄意欲の方が、民間の借入支出(これはすなわち、民間の貯蓄の”限度額”となる。民間は、借入支出の分しか貯蓄できないので)よりも大きい場合、それによる不況を防ぐためには、財政赤字によって貯蓄手段(通貨or国債)を追加供給するしかなくなると。 twitter.com/motidukinoyoru…
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 モズラーがecondays.net/?p=10584で言いたかったのは、民間の”潜在的”貯蓄需要が、民間の実際の借入支出を上回っており、それによる支出低下→不況を、巨額の財政赤字(=貯蓄手段追加供給)によって補って防いでいる、だから財政赤字がインフレ等を起こさないということ。 twitter.com/motidukinoyoru…
キュンキュン @kyunkyun02
@motidukinoyoru @erickqchan @psj95708651 2番の意味は、1番で「ある生産」のために作られたお金 = 誰かの所得・および潜在的所得(企業利益)の一部が貯蓄されて、それが「別の生産」のために使われる…という意味です。そしてこれは現実に行われていると思います。(個人が企業の株を買ったり、企業が利益の中から設備投資等をするなど。)
キュンキュン @kyunkyun02
@motidukinoyoru @erickqchan @psj95708651 そしてこの2番が原因で、生産に対する所得不足の状況が生まれている。この所得不足の状況に対処するために、財政赤字が必要になる(モズラーの言うインフレ的でない巨額財政赤字の現出)…という風に捉えています。
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 話が少しマニアックになりますが、個別具体的な話をしましょうか。 まず、「企業が利益の中から設備投資をする」について。 企業がもし利益を上げようと思ったら、その源泉は他主体の支出にしかなく、それを極限まで元をたどれば、他の何者かの借入支出ということにならざるを得ません。
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 つまり、結局誰かが借り入れて「信用創造」した分しか、(利益として)保有できないし、稼得利益による購入(投資=資本財購入含む)もできません。まずここは押さえておきたいところです。
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 ここで、十分な他主体の借入支出しかないのに、企業が自身で借り入れずに利益分だけで購入を行おうとしても、(ミクロでは可能でも)マクロでは不整合となり、所得自体が全体的に減少して、「利益による購入(投資)」自体が不可能になる。
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 この現象を、「生産に対する所得不足」と表現するのは、あまり正確な表現ではないように思います。どちらかというと、「借入忌避と利益追及のマクロレベルでの矛盾」とか、「利益志向の(借入水準に対する)超過」と表現した方が的を射ていると考えます。
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 次に「個人が企業の株を買う」について。 具体的に考えていきましょう。 まず ①銀行が企業に対して株式購入による直接投資(その際銀行貨幣を交付)をして、 ②企業の支出によって家計に銀行貨幣が回り、 ③家計が銀行貨幣を用いて株式を「銀行から」購入する、という場合。
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 この場合、家計と銀行の間の貸借が相殺されて、既発株式の一部が銀行から家計へ移動しただけで、民間全体では何の財購入・財生産も起きていません。起きたのは実質的には金融資産の移動(”所有権”の移動)だけです。
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 次に、 ①家計が既発の銀行貨幣を、 ②企業の新発株式の購入に用い、 ③企業がその資金を支出して家計に環流する、 という場合。
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 これはトータルでは家計の金融資産が追加株式の分だけ増加するのですが、実は第一のパターンと実質的には同じことが起きています。 第一のパターンでは、銀行がまず投資し、銀行が得た株式を家計に売却するというワンクッションがあったわけですが、第二のパターンではそのワンクッションがないだけ。
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 結局、企業の負債発行(※株式は、実務会計では負債計上されませんが、資金循環統計のような、マクロでの金融評価の際は、全体で見た純粋価値がないので、負債カウントされる)の分だけ支出が生じ、財生産が行われるというところは変わりません。
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
@kyunkyun02 @erickqchan @psj95708651 上記のような事象に対して、「生産に対する所得の不足」と表現するのは不適と考えます。
キュンキュン @kyunkyun02
@motidukinoyoru @erickqchan @psj95708651 これはおそらくMMTには見られない論理だと思うのですが、C.H.ダグラスという人が次のような経済分析をしています。  例えばAさんが所得100円の中から70円を消費に使い、残りの30円で企業の株を買ったとします。そうすると世の中には消費されなかった付加価値が30円分残っていることになります。
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