南北戦争で南部の奴隷所有者達は奴隷制を守る為に自らも武器を取ったのか?

主に自分が後でじっくり読む用のまとめ。
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ア㊙️イさんのお尻 @bot99795157

フロリダやテキサス、ルイジアナは奴隷所有割合が高いほど非奴隷所有者の従軍割合が高いけど、アーカンザスのような南北戦争反対の人が多かった地域は逆に非奴隷所有者の従軍割合が低いのだ。社会的圧力は市民の「参戦したくない」という意思を捻じ曲げるほど強くはなかったかもしれないのだ。 (25/27) pic.twitter.com/H2cVOg6iMU

2019-09-23 18:04:10
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ア㊙️イさんのお尻 @bot99795157

話をまとめると、確かに南軍従軍者「だけ」の割合をみると、非奴隷所有者が過半数(約68%)だったけど、奴隷所有者と非奴隷所有者それぞれの「従軍割合」をみると、奴隷所有者の方が従軍しやすい傾向にあり、彼らのタダ乗りを防いだのは社会的圧力だった、という示唆がこの論文から得られるのだ (26/27)

2019-09-23 18:07:11
ア㊙️イさんのお尻 @bot99795157

今回の話は doi.org/10.1017/S00030… からなのだ。 政治学のトップジャーナル、American Political Science Reviewに掲載された論文なんだけど、著者の1人はハーバードのPh.D. Candidateの日本人なのだ。アメリカ史のど真ん中にブッこむとか、もう憧れしかないのだ… (27/27)

2019-09-23 18:08:49