【R18】絶倫ペアの情交模様・EP20・愛の休息

※続きは〈小説家になろう〉(ノクターンノベルズ)に移転します。 移転先:絶倫男♂女♀の情交模様 https://novel18.syosetu.com/n9108fw/ 移転のお知らせ:https://togetter.com/li/1436897 続きを読む
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夢乃 @iamdreamers

「何で?」 「だって依子ちゃん、学校で呼び方変えて、この関係がバレたりしたら恥ずかしいでしょ」 恥ずかしいだけで済むのかしら。 「それに、美少女二人をセフレにしたなんて他の男子に知れたら、ぶっ飛ばされるよ。二人とも、モテそうだし」 #twnovels

2019-09-28 20:30:11
夢乃 @iamdreamers

「そんなことないと思うけど」 依子ちゃんは恥ずかしそう。 「アタシに興味持つ男なんて、いないだろ」 天袮ちゃんの方はさばさばしている。どちらも自分がモテるとは思っていないみたい。二人とも可愛いのに。 「だけど解ったよ。学校ではこれまで通り、ってことだな」 「うん」 #twnovels

2019-09-28 20:30:40
夢乃 @iamdreamers

くぅ、っと気の抜ける小さい音がした。 「あ、わりぃ」 朱藤さんが頬を赤らめてお腹を押さえ、頭を掻く。あたしは時計を見た。 「もう十八時半過ぎてるもんね。お腹も空くよね」 いくらお昼御飯の時間が遅かったといっても、これだけ激しい運動していればね。 #twnovels

2019-09-28 20:31:17
夢乃 @iamdreamers

中でも一番疲れたのは猛くんだろう。三人を相手に腰を振りまくったのだから。 「お夕飯食べに行こうか。下にファミレスあるから」 棟は別だけれど。ここのマンション群の一階と二階でだいたいのお店は揃っている。 「そうですね。でも・・・」 #twnovels

2019-09-28 20:31:46
夢乃 @iamdreamers

依子ちゃんが天袮ちゃんを見る。 「天袮ちゃん、大丈夫? 立てる?」 「バカにすんなって。平気だよ」 しかし、強がってはみたものの、ビーチベッドから立ち上がれたのはほんの数秒で、尻餅をつくように再び座り込んでしまった。 「・・・もうちょい休まないと無理かも」 #twnovels

2019-09-28 20:32:18
夢乃 @iamdreamers

強がった手前、バツの悪そうにする天袮ちゃん。 「依子ちゃんは立てそう?」 「え、わたしは、多分・・・」 立ち上がった依子ちゃんは少々足元が心許ないけれど、立っていることはできそう。 「じゃさ、御飯の前にシャワー浴びよう。お風呂も沸かしたから、天袮ちゃんもそこで休めば」 #twnovels

2019-09-28 20:32:52
夢乃 @iamdreamers

「えーと、良いんですか?」 「うん、いいよ。あ、猛くんと依子ちゃんの二人で、天袮ちゃん連れていけるかな?」 「うん、ぼくは平気だから、大丈夫と思う」 猛くんの体力は雑談の間に結構回復したみたい。 「じゃ、三人で先に入ってて。あたし、シーツとか替えてから行くから」 #twnovels

2019-09-28 20:33:22
夢乃 @iamdreamers

「すみません。それじゃ、お先に使わせて貰います」 「うん、そうして」 猛くんと依子ちゃんが左右から天袮ちゃんを支えて寝室を出て行くのを見守った。さてと。あたしも早くお風呂に行こ。 #twnovels

2019-09-28 20:33:52
夢乃 @iamdreamers

♤ ♤ ♤ ♤ ♠︎ ♤ ♠︎ ♠︎ ♤ ♠︎ #twnovels

2019-09-28 20:34:20
夢乃 @iamdreamers

バスルームに三人揃って入ったぼくたちは、兎に角まず、朱藤さんの身体を洗ってバスタブに入れた。洗い場もバスタブも、三人一緒でも余裕のあるほどに広いけれど、足元の覚束ない朱藤さんにはお湯に浸かっていて貰った方が良い。バスチェアーも二つしかないし。 #twnovels

2019-09-28 20:34:58
夢乃 @iamdreamers

因みに、バスチェアーは、ぼくが華純さんと付き合い始めた頃は、まだ一つだった。ぼくと一緒に入るようになってから買い足している。 シャワーで汗を流し、堰脊さんと隣り合って身体を洗う。 「あの、猛くん」 洗いながら話しかける堰脊さん。 「何?」 #twnovels

2019-09-28 20:35:26
夢乃 @iamdreamers

「洗面台に歯ブラシが二つあったけど、あれって」 あ、気が付いたか。正確には、電動歯ブラシのブラシヘッドが色違いで二つある。本体は一つ。 「時々、泊めさせてもらうから、ぼくのも置かせてもらってる」 「あ、やっぱり、そうなんだ・・・」 #twnovels

2019-09-28 20:36:00
夢乃 @iamdreamers

胸を洗いながら納得する堰脊さん。手の動きに合わせて、おっぱいがたゆんたゆんと揺れている。良い胸だけれど、華純さんには負けてるな。 「もしかしてよ」 朱藤さんがバスタブに身体を伸ばしながら聞いた。 「今日も泊まるのか?」 「え、うん、まあ、そのつもり」 #twnovels

2019-09-28 20:36:29
夢乃 @iamdreamers

二人には言っていなかったな、そう言えば。元々今日は、昼間二人を満足させて、夜は華純さんとしっぽり、の予定だったから。良い機会だからと思って顔合わせに予定変更したけれど。 「じゃ、徹夜で、スるの?」 じとっとした視線でぼくを見る堰脊さん。そんな恨めしそうな目をしなくても。 #twnovels

2019-09-28 20:37:01
夢乃 @iamdreamers

「何回かはヤると思うけど、徹夜はないかなぁ。ぼくたちのセックス、見たでしょ? 流石にぼくも華純さんも、あの勢いで夜通しヤれるだけの体力はないよ」 とは言ったけれど、いつかはヤってみたいシチュエーションではある。華純さんに言えば、喜んで話に乗ってくれるはず。 #twnovels

2019-09-28 20:37:34
夢乃 @iamdreamers

「ふうん、そうかぁ。わたしも泊まっちゃ、駄目かな?」 「え?」 「あ、依子、抜け駆けはよせよ。依子が泊まるなら、アタシもタケルと一晩ヤる」 お泊りがセックスになっているんですけど。まあ、泊まることになったらヤらないって選択肢はないだろうけれど。 #twnovels

2019-09-28 20:38:07
夢乃 @iamdreamers

いやいやいや。それ以前の問題として。 「そう言ったって、ここは華純さん家なんだから、ぼくには決定権ないよ」 その時、計ったようにバスルームのドアが軽くノックされた。 #twnovels

2019-09-28 20:38:38
夢乃 @iamdreamers

♥︎ ♥︎ ♡ ♥︎ ♡ ♥︎ ♡ ♡ ♡ ♡ #twnovels

2019-09-28 20:39:11
夢乃 @iamdreamers

冷たい飲み物を入れたグラスを三つ、お盆に載せて、あたしは浴室に入った。 「お風呂の前に出せば良かったんだけど、気付かなくてごめんね」 あれだけ(性的な)運動をしたら、身体が水分を要求する。おまけに、お風呂とあっては。案の定、みんな、ほとんど一息に飲み干した。 #twnovels

2019-09-28 20:42:03
夢乃 @iamdreamers

「ありがとう」 「ありがとうございます」 「あ、ありがと」 それぞれお礼の言葉と共に返して貰ったグラスを脱衣所に戻して、あたしはまず、シャワーを浴びた。猛くんは浴槽に浸かったし、天袮ちゃんはあたしが入ってきた時から浴槽でぐったりしているから、洗い場には依子ちゃんと二人。 #twnovels

2019-09-28 20:42:29
夢乃 @iamdreamers

「あ、あの、お姉様、お願いがあるんですけれど」 頭を洗っているあたしの横で、身体を洗い終えた依子ちゃんが言いにくそうに言った。 「なぁに?」 「あの、その、今夜、わたし、と、天袮ちゃんも、泊めて戴けませんか?」 「え? ウチに?」 「はい」 #twnovels

2019-09-28 20:42:52
夢乃 @iamdreamers

「うーん・・・」 あたしはシャンプーの泡を流しながら考えた。その逡巡を誤解したらしい依子ちゃんが慌てたように言葉を継いだ。 「あ、無理にとは言いません。無理でしたら諦めます」 あたしは依子ちゃんに微笑んだ。 「ううん、いいよ、泊まってって。ただ、寝るとこどうしようって」 #twnovels

2019-09-28 20:43:18
夢乃 @iamdreamers

ウチにはセミダブルベッドが一つしかない。そこに四人はとても無理。三人もきついだろうなぁ。 「あ、わたしは床でもどこでも構いませんから」 「いや、お客様にそれはできないから。そうねぇ、ベッドに二人でしょ、ビーチベッドがあるから一人はそれで、後は、居間のソファーかなぁ」 #twnovels

2019-09-28 20:43:43
夢乃 @iamdreamers

「寝れる場所があるなら、後で考えればいいんじゃない? ぼくもどこだっていいし」 猛くんが浴槽からこっちを向いて言った。 「それもそうね。場所はあるし。うん、いいよ」 「やったっ ありがとうございますっ」 満面の笑みで喜ぶ依子ちゃん。そんなに嬉しいかな。 #twnovels

2019-09-28 20:44:11
夢乃 @iamdreamers

いや、嬉しいのは好きな人と一晩一緒に過ごせるから、か。 「それより、二人とも、お家に連絡しておいてね。心配をかけると悪いから」 「大丈夫です。天袮ちゃんは一人暮らしだし、わたしも今日は、天袮ちゃんのマンションに泊まるつもりで家族に言ってありますから」 #twnovels

2019-09-28 20:44:32
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