24-589氏に訊く「非実在青少年規制に対し出版業界が打てる手」
- vagrantwolf4
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@mizuironosalon それは都条例可決前及び知事選前に呟いています。そのタイミングであれば、石原は直截的に落選させることが、自公民の都議会“与党”は次の選挙への影響を恐れさせて反対に回らせることが、可能性として十分にありました。それが“勝算”です。
2011-05-28 21:30:22@mizuironosalon ごく長期的なキャンペーンとしては今現在でも広告は王道ですが、出版大手の経営陣は実質的に規制派と変わらない動きが目立ち、長期的な行政との対決姿勢は期待できません。故に中吊りを利用しての広告戦は、短期決戦でのみ有効な手段だと認識しています。
2011-05-28 21:35:02@24_589 となると…出版業界には「いざとなったら取次に圧力をかけて『“不健全図書を扱わない”という自主規制を取っ払ってもらう』という手もある。だから萎縮するな」というのが精一杯ですかねぇ…参ったなぁ…某所の人たちに糠喜びさせてしまったよ。
2011-05-28 22:06:30@mizuironosalon 出版大手が全力で行政と対決する気になれば、莫大な資金力と宣伝力という巨大な政治力を背景に状況はいつでも覆ります。しかし先に述べた通り、そもそも本気にならないだろう、という読みを組み入れる必要があり、それを踏まえれば現時点ではやれることは限られます。
2011-05-28 22:14:08@mizuironosalon ただし、最も被害を受ける漫画家と、漫画家が居なければ成り立たない編集という“現場”は危機感を持って本気で対決する可能性は常に残されています。現場がよほど強く突き上げれば上層部の意識も変わる可能性にも繋がりますが、実現性は私にはちょっと読めません。
2011-05-28 22:17:21@24_589 ホントですか!? それは都知事選前ではなく、石原慎太郎が当選し、都議会において自公が過半数を占めている現在の時点で、ということですか? 具体的にどうしてもらえばいいのですか?(さっき「最後」なんて言っておきながら、質問を続けてしまい…すみません)
2011-05-28 22:31:22@mizuironosalon いえ、ですから『本気になれば』です。まともに行けばこれまで同様、なぁなぁで済ませて終わりでしょう。少し表現の自由の範囲がせばまり、漫画家と編集が石原・猪瀬・橋下のような政治家の嫌いそうな表現を避けて描くだけになると思われます。
2011-05-28 22:43:04@mizuironosalon それで最も損をするのは漫画家です。従って漫画家が団体として行動し、大手出版に対して圧力をかけるのが筋道だと認識しています。しかし、現状でも構わないと思う漫画家が多い可能性ありますから、外部から口を挟むのは文字通り筋違いでしょうね。応援はしますが。
2011-05-28 22:51:26@24_589 わかりました。質問は以上です。ありがとうございました。出版業界には本気になるよう手紙を出すよう訴えかけてみます。もちろん、僕も手紙を出します。可能性はゼロではないですし(去年の6月は奇跡を起こした)、何事もやらないよりやった方がマシですから。
2011-05-28 22:53:50@mizuironosalon 仰る通りでやらないよりマシ、を重ねるしかないのでしょう。それでも20年前よりは10年前、10年前より現在の方が『自分たちの問題』として問題意識を持っている人も増えていますから、総合的には少しずつよくなって行くのだろうとは期待しています。
2011-05-28 22:58:35