【悪堕ちシナリオ】融合ケルベロス娘

悪堕研究機構 @utakuochi

「なるほど、お前たちなら足止めになるかもな」 男は、目の前に現れた女性たちに向かってこういった。 「何を言ってるのこの人……？」 彼女の一人が突然のことに不信感を懐き、蔑むような目で男を睨みつけていた。 「なに、理解する必要はない。お前たちはすぐに私の駒になるのだから」

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そう言うと男は彼女らとの距離を詰め、中央にいた女性の胸に自ら取り出した、コアのようなものを植え付けた。 「あ……ああ……なにこれ……？」 突然、自分の身に起こったことを理解できずに驚愕する彼女と裏腹に、おぞましい変化が始まった。

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彼女の胸に埋め込まれたコアから勢いよく射出された黒く靭やかな帯が、両隣にいた女性たちの身体に巻き付いて、彼女の方へと引きずり込む。 「は、放して！」 「むぐ……むぐうう……」 中央の女性を中心に、２人女性が引き寄せられ、彼女たちの肌と肌が密着するように押し付けられる。

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ぎゅうぎゅうに引き寄せられた彼女たちは、苦痛に顔を歪ませるも、彼女たちの身体に巻き付いた帯は決して放そうとせず、さらに彼女たちの身体を締め上げる。 と、ここで大きな変化が現れる。 重なり合って押し付けられている彼女たちの肌と肌が、融合し始めたのである。

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それはまるで、スライムがスライム同士融合して１つスライムとなるかのように、お互いの境界がなくなり、女性としての身体の形をかろうじて保ったまま、お互いに融合していく。 中央の女性の右腕のあった部分には１人の女性がぶら下がる形で融合し、右肩から首にかけてに彼女の顔が固定される。

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反対に、中央の女性の左腕のあった部分にはもう１人の女性がぶら下がる形で融合し、左肩から首にかけてに彼女の顔が固定される。 同時に、右の女性の右腕と、左の女性の左腕がまたたく間に肥大化してその両腕を地面に向かって振り下ろし、先端に狼のように鋭い鉤爪が出現した両手で地面を掴んだ。

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肥大化した両腕になりそこねた彼女たちのもう片方の腕は、今度は背中の部分へと移行し、右の女性の左腕と、左の女性の右腕がお互い対称にぐんぐんと伸び、その両手を広げるような構造の巨大な翼を展開した。 彼女たちの下半身に関しては、これまたお互いに融合し、その姿を変えていく。

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それはまるで、中央の女性を中心に二人三脚になったかのように彼女たちに6本の脚がお互いに絡み合い、肥大化した両腕と同じように肥大化した両脚と、その先端の鋭い鉤爪を備えた両足を形成し、両手と同じようにそれらを地面に叩きつけて、四足歩行の怪物となった。

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ただ、中央の女性の左脚と融合した右脚、右脚と融合した左脚は、やはりその行き場を失ったかのようにぐんぐんと後方へと伸び、怪物の尻尾に相当するような見た目の、靭やかな二本の触手状の器官を形成して空中で蠢いていた。

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融合と同時に何倍もの太さとなった胴体には、融合の過程でその位置に落ち着いたのであろう、彼女たちの６つの乳房が、胸部から腹部にかけて二対ずつ備え付けられていた。 ただしそれは、元のモノとは比較にならないほど巨大化して垂れ下がっており、融合に震える全身と呼応して艶かしく揺れていた。

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「うぐ……ぐぐぐ……ぐがぁ……」 中央の女性の顔が、苦痛に歪む。 その顔を抑え込むように、かろうじて残っている彼女の人間らしい両腕。 しかし彼女はその両手を胸のコアの部分に押し当てて、一気に自分の胸を引き裂いた。 引き裂いた皮膚の下から出現する、巨大な口と、びっしりと並んだ牙の数々。

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「ううぅ……」 「うお……」 「うううおおお！！！」 突然、空に向かって吠える、人間だった彼女たちの３つの首。 その咆哮が変貌の終着点であるように、彼女、いや、彼女たちはその姿を露わにした。 それはまさに、３人の女性が融合した、成れの果ての怪物。

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中央の女性の首から両側に垂れ下がる形で装着されている、２人の女性の首。 その３人の顔の中心から覗く、鋭利な牙で埋め尽くされた巨大な口。 胸部から腹部にかけて垂れ下がる３対の乳房。 背中から生える巨大な翼。 臀部から伸びる２本の触手状の尻尾。 地面を掴んで離さない極太の四肢。

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そういった、怪物への変化が苦痛だったのか、それとも快感だったのか、それぞれの女性の口はだらんと開き、まるで犬のように舌を出して涎をだらしなく垂らしていた。 そして、怪物の後部に残っている３つの穴、特に一対の尻尾の付け根にある巨大な穴からは、とめどなく粘性のある液体が流れ出ていた。

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もはや、その怪物の中で、人間だったと呼べる部位は、彼女たちの首と、胸部から申し訳程度に伸びている女性の両腕のみだった。 「はっ……はっ……」 「はぁ……」 「はぁん……」 それぞれの口から、三者三様の声が聞こえる。 「お前の使命はこの後現れる男を足止めすること。噛み殺しても構わん」

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そう言い残して奥へと消えていく男に背を向けて、彼女たち“だった”怪物は、その四肢を動かして、ゆっくりと歩を進める。 これからやってくるであろう贄を、どのようにいたぶり、食してしまおうか、そう考える彼女たちの顔は快楽に歪み、中央の巨大な口からは、ぼたぼたと白い液体を垂れ流していた。

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融合ケルベロス娘 ビフォアー／アフター by 宇深野海苔規(@Noritukin) pic.twitter.com/VmIQDBmHwv

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