東野圭吾先生、英国推理作家協会賞ノミネートの快挙! 惜しくも受賞は逃す【2019年10月25日】

英国推理作家協会賞(CWA賞、ダガー賞)にノミネートされていた、東野圭吾先生の長編ミステリ『新参者』。 日本時間の本日(2019年10月25日)未明、受賞作が発表され、残念ながら東野先生の『新参者』は受賞を逃しました。 英国推理作家協会賞に日本作家として初めてノミネートされたのは、2016年の横山秀夫先生(『64』英訳版でノミネート)。今回の東野先生のノミネートは、日本作家としては2人目の快挙でした。 続きを読む
推理小説 ミステリ 英訳 東野圭吾 ミステリー
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2018年11月、加賀恭一郎シリーズの英訳第2弾として英米で『Newcomer』(新参者)が発売される
  • 加賀恭一郎シリーズの英訳第一弾は、2014年10月の『Malice』(悪意)。
  • 『悪意』の英訳者はアレクサンダー・O・スミス(Alexander O. Smith)氏だったが、『新参者』はジャイルズ・マリー(Giles Murray)氏が英訳している。
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
【英訳】2018年11月、東野圭吾先生『新参者』の英訳『Newcomer』 amazon.com/dp/1250067863 発売予定。加賀恭一郎シリーズの英訳は最初が『悪意』で、次がこの『新参者』。訳者はアレクサンダー・O・スミス氏から変わって、Giles Murray氏(誉田哲也先生の『ストロベリーナイト』などを英訳した方)。
英訳版『新参者』、刊行直後のレビューや評価
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
「東野圭吾の描く加賀恭一郎はポアロの知性、セイエル警部(著:カーリン・フォッスム)の人間味、コロンボの粘り強さと好奇心を兼ね備えている。」 今月英米で刊行の『Newcomer』(新参者)がレビューされています。加賀恭一郎シリーズの英訳は『悪意』に続く2作目。 crimefictionlover.com/2018/11/newcom…
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
英訳版の東野圭吾先生『新参者』(Newcomer)、米『Kirkus Reviews』誌により2018年ベストミステリー(Best Mysteries and Thrillers of 2018)13冊のうちの1冊に選ばれました! kirkusreviews.com/lists/best-mys… さらに同誌で2018年ベスト小説100選、ベスト翻訳小説10選にも選ばれています。
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
東野圭吾先生の『新参者』英訳版のKirkusでのレビュー。 Part Sherlock Holmes, part Harry Bosch, Higashino’s hero is a quietly majestic force to be reckoned with. kirkusreviews.com/book-reviews/k…
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
東野圭吾先生の『新参者』が選ばれたKirkusの2018年ベストミステリー13選。ほかにはステファン・アーンヘム『零下18度の棺』(スウェーデン)や、ソフィー・ハナ、ダニエル・シルヴァ、マイクル・コリータ、ルイーズ・ペニー、ローラ・リップマン、ダン・フェスパーマン、ピーター・ガドルらの作品も。
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
東野圭吾先生の作品が英訳されると、「黄金時代の探偵小説が好きな人にお薦め」というレビューをよく見る。CrimeReadsでレビュアーの1人が『新参者』(Newcomer)を2018年のFavoritesの1冊に選び、やはりそのようなことを書いている。(続く) crimereads.com/our-favorite-c…
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
「東野の筆致は『人の死は論理パズルにすぎない(death is but a logic puzzle)』というクラシック・ミステリーの伝統に則ったものだが、それでいて古さをまったく感じさせない」(ざっくり訳) 11月に英訳された東野圭吾先生の『新参者』(Newcomer)への評 crimereads.com/our-favorite-c…
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
同じレビュー中に、「探偵役の加賀恭一郎の造形は、ナイオ・マーシュが創造したアレン警部を思わせる」、とも。 crimereads.com/our-favorite-c…
2019年5月、『Newcomer』(新参者)が英国推理作家協会インターナショナル・ダガー賞の第一次候補(ロングリスト)に選出される
  • イギリスで2018年4月~2019年3月に出版された翻訳長編が対象
三橋 曉 @whydunit
今年のCWA賞ロングリストには、インターナショナルダガー部門に日本人作家の名前がありますね。そしてゴールドダガー部門には、ピーター・スワンソンの最新作が。

第一次候補(ロングリスト)10作品

  • 【日本】東野圭吾『Newcomer』(新参者)(英訳:Giles Murray)
  • 【イスラエル(ヘブライ語)】Dov Alfon: A Long Night in Paris
  • 【スウェーデン】ホーカン・ネッセル The Root of Evil
  • 【スウェーデン】Martin Holmén: Sluggero
  • 【ノルウェー】ヨルン・リーエル・ホルスト The Katherina Code
  • 【ノルウェー】Kjell Ola Dahl: The Courier
  • 【イタリア】ジャンリーコ・カロフィーリオ The Cold Summer
  • 【イタリア】アンドレア・カミッレーリ The Overnight Kidnapper
  • 【ドイツ】Cay Rademacher: The Forger
  • 【南アフリカ(アフリカーンス語)】Karin Brynard: Weeping Waters

内訳はアジア2作品(日本、イスラエル)、ヨーロッパ7作品(北欧4、イタリア2、ドイツ1)、アフリカ1作品(南アフリカ)

2019年7月下旬、インターナショナル・ダガー賞 最終候補作(ショートリスト)発表
The Crime Writers’ Association @The_CWA
The 2019 CWA Daggers shortlist is here! This year’s nominees include the author behind one of the biggest shows on TV, a world renowned forensic anthropologist, and the son of ‘the godfather of tartan noir’ 😲 Read more at thecwa.co.uk/news/cwa-unvei… #CWADaggers2019 🗡📖
三橋 曉 @whydunit
英国推理作家協会(CWA)恒例のダガー賞、各部門のショートリストが発表になってます。個人的注目はゴールドダガー部門のデレク・B・ミラーのAmerican by day、受賞し翻訳されてほしい。またインターナショナルダガー部門には東野圭吾「新参者」が。最終発表は10月24日です。 thecwa.co.uk/wp-content/upl…
講談社文庫 @kodanshabunko
東野圭吾さん『新参者』が英国推理作家協会のダガー賞の翻訳部門で、最終候補にあたる、ショートリストに選ばれました! 受賞作の発表は10月だそうです。未読の方はぜひ読んでみてくださいね。 thecwa.co.uk/wp-content/upl… pic.twitter.com/IpfghuevtV
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久山葉子 エッセイ『スウェーデンの保育園に待機児童はいない』/北欧ミステリ新刊『見習い警官殺し』 @yokokuyama
今年のインターナショナル・ダガー賞に『悪意』のホーカン・ネッセルの長編作品がノミネートされています。バルバロッティシリーズの二作目。私も読みましたが「さすが巨匠!」と感じる作品でした。邦訳予定ありですので、お楽しみに♡ twitter.com/Honyaku_Myster…

最終候補6作に残った作品

  • 【日本】東野圭吾『Newcomer』(新参者)(英訳:Giles Murray)
  • 【イスラエル(ヘブライ語)】Dov Alfon: A Long Night in Paris
  • 【スウェーデン】ホーカン・ネッセル The Root of Evil
  • 【イタリア】ジャンリーコ・カロフィーリオ The Cold Summer
  • 【ドイツ】Cay Rademacher: The Forger
  • 【南アフリカ(アフリカーンス語)】Karin Brynard: Weeping Waters

ロングリスト(第一次候補)からショートリスト(最終候補)に絞り込まれる段階で、惜しくも残らなかった作品

  • 【スウェーデン】Martin Holmén: Sluggero
  • 【ノルウェー】ヨルン・リーエル・ホルスト The Katherina Code
  • 【ノルウェー】Kjell Ola Dahl: The Courier
  • 【イタリア】アンドレア・カミッレーリ The Overnight Kidnapper
2019年10月25日早朝(日本時間)、受賞作発表
  • 受賞はヘブライ語で執筆するイスラエルの作家、Dov Alfonの『A Long Night in Paris』。
  • ヨーロッパ以外の作家がインターナショナル・ダガー賞を受賞したのは今回が初。
Ailah Ahmed @ailahahmed
Excited for the #cwawards2019 #Cwainternationaldagger awards. Keigo Higashino, master of Japanese crime fiction and author of Newcomer, is up for the prize. pic.twitter.com/Fe5rioXi79
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The Crime Writers’ Association @The_CWA
Now it’s time for the CWA International Dagger, for foreign-language novels translated to English. On this year’s shortlist are Dov Alfon, Karin Brynard, Gianrico Carofiglio, Keigo Higashino, Håkan Nesser, and Cay Rademacher. #CWADaggers pic.twitter.com/uaPl7lPFkY
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The Crime Writers’ Association @The_CWA
And this year’s CWA International Dagger goes to… Dov Alfon, for “A Long Night in Paris”, translated by Daniella Zamir! @dovalfon #CWADaggers pic.twitter.com/zSydULyS9l
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早川書房公式 @Hayakawashobo
【速報】 本年度の英国推理作家協会賞の受賞作が発表されました。 ゴールド・ダガー(最優秀長篇賞)に輝いたTHE PUPPET SHOW(M. W. Craven)は早川書房より来年刊行予定です! thecwa.co.uk/the-daggers/ca…
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