日本人初! 横山秀夫先生、英国推理作家協会賞ノミネート!【2016年5月】

エドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)と並ぶ、英語圏の二大ミステリ賞の1つ、英国推理作家協会賞の翻訳ミステリ部門、「インターナショナル・ダガー賞」の「第一次候補」8作に横山秀夫先生の『64〈ロクヨン〉』が選出されました。 例年だとインターナショナル・ダガー賞は5月に最終候補作(5~6作)発表、7月に受賞作発表なのですが、今年は対象期間や発表方法などが変更になっています。 エドガー賞には今までに桐野夏生先生(『OUT』)、東野圭吾先生(『容疑者Xの献身』)がノミネートされ、日本でも報道されましたが、英国推理作家協会賞への日本人のノミネートはこれが初です。 インターナショナル・ダガー賞については、松川良宏名義でブログ「翻訳ミステリー大賞シンジケート」に紹介記事を寄稿しています→ http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20140522/1400714936 続きを読む
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Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

日本人初! 横山秀夫先生、英訳版『64』で英国推理作家協会、インターナショナル・ダガー賞の「第一次候補」8作に選出されました!! 例年は最終候補(5〜6作)がいきなり発表されていたのですが、今年から発表方法が変わったようです。 mysteryreadersinc.blogspot.com/2016/05/cwa-da…

2016-05-21 06:40:57
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

(承前)こちらは英国推理作家協会の公式サイト thecwa.co.uk/the-daggers/ca… 。まだ第一次候補で最終候補発表はこれからとはいえ、ピエール・ルメートルやヨハン・テオリンと横山秀夫先生の名前が並ぶとは。海外の編集者に『64』を推したという @Schunag 氏に感謝!

2016-05-21 06:51:58
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

対象期間や発表方法などが去年と変わっていて、最終候補作の発表がいつなのかもネット上で情報を見つけられない……(例年は5月に最終候補作、7月に受賞作発表)。とはいえ、英国推理作家協会賞に日本人初ノミネート。エドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)並みに日本でも報道されていいのでは。

2016-05-21 07:26:49
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

杉江松恋さん( @from41tohomania )は発売中の『ダ・ヴィンチ』への寄稿「世界は〈日本の警察小説〉をどう受け止める」の末尾を「英訳版『64』の反響が実に楽しみである」と結んでいるが、やりましたね! 日本人初、英国推理作家協会賞ノミネート(ロングリスト)ですよ!

2016-05-21 07:32:47
Ali @AliChemist

Janet Laurence announces CWA 2016 International Dagger Longlist for best crime novel in translation @CrimeFest pic.twitter.com/iSzsM6hQd7

2016-05-21 07:10:52
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Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

確認を後回しにしていたけど、『64』と一緒にインターナショナル・ダガー賞の第一次候補に選出されたピエール・ルメートル、ヨハン・テオリンの作品ってそれぞれ『天国でまた会おう』、『夏に凍える舟』じゃないか。すでに邦訳が出ている。 togetter.com/li/977682

2016-05-21 08:31:57
2016年、インターナショナル・ダガー賞 第一次候補8作の一覧
  • 【フランス】ピエール・ルメートル 『天国でまた会おう』 (英題: The Great Swindle)
  • 【スウェーデン】ヨハン・テオリン 『夏に凍える舟』 (英題: The Voices Beyond)
  • 【ドイツ】ザーシャ・アランゴ『悪徳小説家』 (英題: The Truth and Other Lies) ※創元推理文庫で2016年7月刊行予定
  • 【南アフリカ共和国】デオン・マイヤー(デオン・メイヤー)『Icarus』
  • 【スウェーデン】Leif G.W. Persson 『The Sword of Justice』
  • 【ドイツ】Cay Rademacher 『The Murderer in Ruins』
  • 【スウェーデン】Anton Svensson 『The Father』
  • 【日本】横山秀夫『64』 (英題: Six Four, 英訳 by Jonathan Lloyd-Davis)

※Anton Svenssonはアンデシュ・ルースルンドとStefan Thunbergの合作ペンネーム。

天国でまた会おう

ピエール ルメートル

英訳版『64』についての補足情報・英語圏でのレビューなど
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

デイヴィッド・ピース氏が英訳版、横山秀夫『64(ロクヨン)』に推薦文を寄せている。(2016年3月発売予定) amazon.co.uk/dp/1848665253 「私が今までに読んだミステリー小説のなかでもまさにベスト級の作品である。」

2015-10-06 22:57:19
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

デイヴィッド・ピース氏による『64』推薦コメント、全体をざっと訳すとこんな感じかな。 「『64』は単に魅力的な作品だというだけでなく、日本、その警察機構、そして日本社会について教えてくれる作品でもある。私が今までに読んだミステリー小説のなかでもまさにベスト級の作品である。」

2015-10-06 22:58:35
Nat Marshall @NatMarshall88

The latest @GoldsboroBooks 'Book of the Month' has arrived! - Japanese crime novel #SixFour by Hideo Yokoyama pic.twitter.com/TCJOU4vxeE

2016-02-11 20:25:23
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Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

横山秀夫先生『64』の英訳版が3月3日、イギリスで発売。発売直前には『ガーディアン』紙にレビュー掲載 theguardian.com/books/2016/mar… 。英amazonレビューは現在22件。 twitter.com/QuercusBooks/s…

2016-03-03 23:12:32
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

横山秀夫先生は米国『EQMM』2008年5月号に翻訳掲載された「動機」が今まで唯一の英訳だった。『64』の英訳者はJonathan Lloyd-Davies氏。氏が英訳した鈴木光司先生『エッジ』は『ゴーン・ガール』を破ってシャーリイ・ジャクスン賞を受賞している。

2016-03-03 23:19:26
  • Jonathan Lloyd-Davies氏の訳業にはほかに沼田まほかる『ユリゴコロ』などがある。
Guardian Books @GuardianBooks

Six Four by Hideo Yokoyama review – riveting, slow-burn thriller d.gu.com/KfVWT9

2016-03-01 16:47:05
Guardian Books @GuardianBooks

Six Four by Hideo Yokoyama – the crime thriller that is a publishing phenomenon in Japan d.gu.com/KhBHzz

2016-03-04 21:11:05
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

英『ガーディアン』紙にレビューが2回載った横山秀夫先生の『64』(レビュアーは別人) theguardian.com/books/2016/mar… theguardian.com/books/2016/mar… 、今度は英『インディペンデント』紙にレビュー掲載。independent.co.uk/arts-entertain…

2016-03-08 21:10:23
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

インターナショナル・ダガー賞は出版社がエントリーした作品の中から選出される。エントリーの今年の締切は2016年2月28日(ついさっき知った)。日本の作品でエントリーされているのは東野圭吾『白夜行』、横山秀夫『64』、中村文則『銃』 cwadaggers.co.uk/cwa-internatio…

2016-04-14 01:13:55
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

「特集 島田荘司/横山秀夫」の『ダ・ヴィンチ』2016年6月号も当然(?)購入。記事によると『64』(3月にイギリス版刊行)は今後アメリカ、オランダ、イタリア、フランスでも刊行されるとのこと。すごい。 pic.twitter.com/0B6n3ERmk4

2016-05-09 23:14:31
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Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

検索したら、『64』アメリカ版はすでにamazonにデータが登録されていた。イギリス版から遅れること11ヶ月、2017年2月刊行予定。 amazon.com/dp/0374265518

2016-05-09 23:16:19
文藝春秋プロモーション部 @bunshun_senden

『64(ロクヨン)』映画化。改めて作品に込めた思いを語る人気作家 横山秀夫「“たまたま”が一生になることもある」 書いては立ち止まり、立ち止まっては書いた『64(ロクヨン)』| R25 ow.ly/4nr5U0 #ロクヨン

2016-05-05 07:22:26
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コメント

もうだめぽ @moudamepo150701 2016年5月21日
「64」って昭和64年という日本独自の年号が物語の核になるのに外国人に理解できるんかな?
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MAdachi @Gravity_Heaven 2016年5月21日
ロクヨンがCWAのインターナショナル・ダガー(候補)に!
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フレーバー @stflaver 2016年5月21日
こういうのを見る度に直木賞の『半落ち』騒動の林真理子のアホさが際立つというか…
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gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2016年5月23日
英訳されているのかー。しかしもっと海外向けになりそうな作品もありそうな気がするが、国内人気とかタイミングとかもあるんだろうな。
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