綾辻行人『十角館の殺人』英訳版、米『ワシントン・ポスト』紙で大絶賛、「honkaku」という言葉も紹介される
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2015年6月20日、英訳版『十角館の殺人』発売
英訳版「十角館の殺人」が届きました。何でも、7月16日のワシントンポストにレビューが載る予定なのだそうな。ありがたいことです。 pic.twitter.com/8H4ahL3LYS
2015-07-14 21:43:132015年7月15日深夜、本格ミステリ作家クラブが英文ページを公開
公式サイト、更新しました。 本格ミステリ大賞の歴代受賞作を一挙掲載。 さらに、海外の方に向けて「本格ミステリ作家クラブ」を紹介するための英文ページを新設しました。 honkaku.com
2015-07-16 02:06:23『ワシントン・ポスト』紙に英訳版『十角館の殺人』のレビュー掲載(日本時間の2015年7月16日、午前7時15分)
英訳版『十角館の殺人』が『ワシントン・ポスト』紙で絶賛されている。評者は高名な文芸評論家、マイケル・ディルダ。「honkaku」という言葉の意味や日本での歴史が紹介され、京都大学推理小説研究会の犯人当ての伝統などへも言及。 washingtonpost.com/entertainment/…
2015-07-16 08:20:12「密室物や不可能犯罪物、黄金時代の『読者への挑戦』などを愛する読者にとって、『十角館の殺人』が大きな喜びとなるのは間違いない」「もっと多くの『honkaku』に出会えることを心待ちにしている。早速『占星術殺人事件』を入手するつもりだ」 washingtonpost.com/entertainment/…
2015-07-16 08:37:12本格ミステリ作家クラブが「honkaku」を紹介する英文ページを設置し honkaku.com/english.html 、それとほぼ同時に、米国『ワシントン・ポスト』紙で有名批評家(ピューリッツァー賞受賞者)が「もっと『honkaku』を読みたい」と発言。まさに素晴らしい流れ。
2015-07-16 08:43:35- 英訳版『十角館の殺人』のレビュアーはこの人(↑)。『ワシントン・ポスト』紙で書評欄を長年担当し、1993年にはその批評活動によりピューリッツァー賞を受賞した。
- 島田荘司先生のツイートの中の「LRI」は英訳版『十角館の殺人』を出版した米国の出版社「Locked Room International」のこと。同社はほかにフランスのポール・アルテの作品などを英訳出版している。
クリスティを呼び覚ます日本のHONKAKU、綾辻行人『十角館の殺人』。Washington Postに review が出ましたね。LRI版。売れてくれるといいです。拙作『TTZM(占星術殺人事件)』にも触れてくれていますね。washingtonpost.com/entertainment/…
2015-07-16 12:53:39確かにまあ、そうですなあ。 twitter.com/ashibetaku/sta…
2015-07-16 15:01:33綾辻行人氏『十角館の殺人』ワシントンポスト批評。ほんと感慨深いです。あのころ産経「斜断機」他で陰湿なバッシングを展開した連中に見せてやりたい。「本格とか言ってるのは日本だけ」だと?→The Decagon House Murders wpo.st/EBpQ0
2015-07-16 12:59:36ワシントンポストの「十角館」レビュー、衰えた英語力でざっと読んでみたのですが、とても好意的な評であることは確かなようですね。嬉しいなあ。「honkaku」というタームがアメリカの新聞紙上に並ぶとは。大変に感慨深いです。
2015-07-16 17:59:27大学ミステリ研の学生が「エラリイ」とか「アガサ」とか呼び合っているような小説が(笑)、英訳されて出版されて、同時代のアメリカ人が読んで楽しんでくれている……というこの状況はいったい何なのかしら。 ともあれ、翻訳者のウォン・ホーリンさんや序文を書いてくださった島田荘司さんに感謝!
2015-07-16 18:08:05ブログ「At the Scene of the Crime」にレビューが掲載される(2015年7月22日)
英訳版『十角館の殺人』の発行者であるジョン・パグマイヤー氏から、こんなレビューが出たよ、とのお知らせが。本当にまあ、嬉しいことです。 at-scene-of-crime.blogspot.ca/2015/07/the-ge…
2015-07-23 04:47:33At the Scene of the Crime.『占星術殺人事件』、好きな作品だったけど、ライヴァルが現れたぜ。今ボクは、この本みたいな日本のHonkakuを渇望している。もっと英訳を待ってるぜ! いよいよ、チャンス到来に見えるね。at-scene-of-crime.blogspot.ca/2015/07/the-ge…
2015-07-23 17:50:38@ayatsujiyukito どういたしまして綾辻さん。いよいよ乱歩さんも熱望した時代がやってきたように見えます。これからですねー、一緒に頑張りましょう!
2015-07-23 18:02:55引き続きブログ「At the Scene of the Crime」について
このブログの英訳版『十角館の殺人』レビューでは、同じ『そして誰もいなくなった』へのオマージュ作品としてエリック・キース『ムーンズエンド荘の殺人』(原題 Nine Man's Murder / 2011年)への言及がある。
Eric Keithって誰やねんと思ったらその「Nine Man's Murder」ってのがKindleで読めることは分かった。レビューはあるがあらすじはないな……。
2015-07-23 20:33:44