綾辻行人『十角館の殺人』英訳版、米『ワシントン・ポスト』紙で大絶賛、「honkaku」という言葉も紹介される

2014年9月、米国『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』のブログで、日本の「本格(honkaku)」という言葉が紹介された。これを受けて本格ミステリ作家クラブ会長の法月綸太郎先生は、『近い将来、二〇一四年は「Honkaku元年」と呼ばれるようになるかもしれません』と書いている(『2015本格ミステリ・ベスト10』、p.146)。 そして2015年7月、今度は米国『ワシントン・ポスト』紙で綾辻行人先生の『十角館の殺人』が絶賛され、ここでもまた、「honkaku」という言葉が紹介されている。
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あびこ @sukiyapotes

あれ? 創元から出てる『ムーンズエンド荘の殺人』エリック・キースってのがそうなんか? おかしい、全然見た覚えがない……

2015-07-23 20:38:35
あびこ @sukiyapotes

"Decagon House Murders"が売れたらその勢いで"Banshee's Last Cry"(米版かまいたち)も売れてくれないものかなあ。

2015-07-23 20:49:34
あびこ @sukiyapotes

先ほどのレビューの書き手のお気に入りはデアンドリアとアルテとマーガレット・ミラーとステーマンらしいから、なんというかかんというか……(René Reouvenってのは誰?)

2015-07-23 21:03:24
あびこ @sukiyapotes

bit.ly/1KmchYM Aoyama,Goshoって誰やったっけ?て思ったら名探偵コナンのレビューもしてはった。新旧取り混ぜて読みあさってる様子をみると、結構飢餓感を感じる。

2015-07-23 21:08:21
千街晶之 @sengaiakiyuki

@sukiyapotes ルネ・レウヴァンは国書刊行会からホームズのパスティーシュが邦訳されています。

2015-07-23 21:07:15
あびこ @sukiyapotes

@sengaiakiyuki ルーヴァンじゃなくてレウヴァンでしたか。なるほど。

2015-07-23 21:10:49
北原尚彦@『シャーロック・ホームズの建築』 @naohikoKITAHARA

@sukiyapotes @sengaiakiyuki 横から失礼。『シャーロック・ホームズの気晴らし』ですね。ミステリマガジン2006-1のホームズ特集に「疲れた船長の事件」も。あとホームズ物以外では、大昔にポケミスから日影丈吉訳で『そそっかしい暗殺者』が出てます。

2015-07-23 21:21:00
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

米国amazonで英訳版『十角館の殺人』のレビューが1件増えてる! amazon.com/review/RUIK7KD… と思ったらこれは、件のブログ「At the Scene of the Crime」の執筆者の方が少しだけ文面を変えて投稿したものですね。

2015-07-24 00:11:18
紀伊國屋書店洋書部 Kinokuniya @Kino_Yosho

【ミステリ】綾辻行人著『十角館の殺人』が英訳されました。近日に店頭入荷する見込みですが、ウェブでもお求めいただけます: 「The Decagon House Murders」 kinokuniya.co.jp/f/dsg-02-97815…

2015-07-23 16:08:17

英訳版『かまいたちの夜』=『Banshee's Last Cry』について(2014年4月のツイート)

あびこ @sukiyapotes

あーちゃんと出てたのか。連絡がないからアップルに蹴られたんかと思ってたわ。 サウンドノベルは世界に通用するか? 『かまいたちの夜』英語版を徹底検証 akiba-plus.com/?p=5415

2014-04-27 16:11:44
あびこ @sukiyapotes

bit.ly/1tPZnb7 どれくらいダウンロードされてるのかよう分からんけど、星はまずまずついてるから外国人でもOKってこと?

2014-04-27 16:15:13
あびこ @sukiyapotes

英語版かまいたちの大きな変更点:グラフィック これはもちろん海外の(カナダだったかな?)ロッジで撮影し直した素材を使用。日本語iOS版同様影はありません。 音楽は基本同じ。

2014-04-27 16:27:58

イギリスのミステリ情報サイト「Crime Fiction Lover」にレビューが掲載される(2015年8月9日)

Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

イギリスのミステリ情報サイト「Crime Fiction Lover」に綾辻行人先生の『十角館の殺人』英訳版のレビュー。本格ミステリ作家クラブの英文ページへのリンクも。 twitter.com/CriFiLover/sta…

2015-08-10 02:34:54
CrimeFictionLover @CriFiLover

New Japanese crime fiction - @louisbravos reviews The Decagon House Murders by Yukito Ayatsuji crimefictionlover.com/2015/08/the-de… now out in English!

2015-08-09 21:50:24
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

レビューの結びをざっくり訳すと、「なぜ日本では現在でも黄金時代風のミステリが多大な人気を博しているのか、この本(『十角館の殺人』)を読むとよく分かる。これを機に、新本格派の作品がもっと英訳されるようになることを望んでいる。」 crimefictionlover.com/2015/08/the-de…

2015-08-10 02:52:18
大森望 @nzm

「ヴァン・ダインの二十則に従ってミステリ小説を書く例は、いまの英語圏では珍しい。しかし、綾辻行人を筆頭とする日本の新本格作家たちは、古き良きミステリを好んで、新しい科学やギミックに背を向け、二十則に忠実な探偵小説を書いてきた」 twitter.com/Colorless_Idea…

2015-08-10 04:39:43
大森望 @nzm

「(『十角館の館』粗筋紹介に続き)このプロットに既視感を覚える人もいるかもしれない。本書は、アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』を下敷きにしている。ただし綾辻版は、黄金時代の女王その人以上に、本格ミステリの規則に忠実に従っている。この書き方と、注意深い翻訳のおかげで」

2015-08-10 04:41:03
大森望 @nzm

「読者も探偵役と同時に犯人を当てることが可能になる。もっとも、犯人を当て損ねてもがっかりしないように。  翻訳は、原作の知的な言葉遊びを、過剰な脚注や説明に頼ることなく、うまく英語に移している」 crimefictionlover.com/2015/08/the-de…

2015-08-10 04:41:47
綾辻行人 @ayatsujiyukito

「二十則」に忠実な新本格作家なんて、いないのですけどねえ(笑)。 twitter.com/nzm/status/630…

2015-08-10 06:05:58

その他の英訳版『十角館の殺人』評

Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

米国amazonの英訳版『十角館の殺人』のレビュー、8月9日に2件増えて計6件になっている。 amazon.com/dp/1508503737

2015-08-12 22:04:54
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

「この小説は人物や心理を描いたものではない。序文(by島田荘司)にも書かれているように、登場人物は意図的に一面的に描かれている。この本では謎解きのプロットこそがすべてなのだ」「shinhonkakuがもっと英訳されることを願っている」 amazon.com/gp/customer-re…

2015-08-12 22:06:46