綾辻行人『十角館の殺人』英訳版、米『ワシントン・ポスト』紙で大絶賛、「honkaku」という言葉も紹介される

2014年9月、米国『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』のブログで、日本の「本格(honkaku)」という言葉が紹介された。これを受けて本格ミステリ作家クラブ会長の法月綸太郎先生は、『近い将来、二〇一四年は「Honkaku元年」と呼ばれるようになるかもしれません』と書いている(『2015本格ミステリ・ベスト10』、p.146)。 そして2015年7月、今度は米国『ワシントン・ポスト』紙で綾辻行人先生の『十角館の殺人』が絶賛され、ここでもまた、「honkaku」という言葉が紹介されている。
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まとめ 島田荘司先生の『EQMM』プロジェクトと綾辻行人先生の英訳版『十角館の殺人』 両方とも、アメリカでミステリの評論・研究およびフランスミステリの翻訳、編集・出版活動をしている不可能犯罪物のマニア、ジョン・パグマイヤー(John Pugmire)氏が深くかかわっています。 5941 pv 25
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