トップ 2019年 11月 3日 2019年11月3日 「MMT(現代貨幣理論)」は、「財政破綻リスク」を軽視(無視)しているのではないか? 参院選に出馬した「れいわ新撰組」が、消費税減税の財源にしていた「MMT(現代貨幣理論)」について、「財政破綻リスク」を検討します。MMT論者は、「自国通貨建て国債なら、破綻リスクはない」とよく言いますが、本当でしょうか? ゼロではないと示すため、まず「戦争」のような非常事態を考えます。 財政 社会 リフレ 経済 セルフまとめ 国債 MMT れいわ sirouto 5278 5 6 2 0 8 ツイート 6 いいね!0 前へ 1 ・・ 3 4 しろうと @sirouto しかし、ゼロベースで考えたときに、どのようなリスクがあるのか、という視点で見て欲しい。(そのように冷静な人は少ないだろうが) 2019-11-03 23:26:46 しろうと @sirouto さて、極端なケースが分かりやすい、ということで、戦争という極端な事例を出した。 2019-11-03 23:27:33 しろうと @sirouto しかし、たとえば人口減少も、生産力の減少という点では、共通しているのではないか? 2019-11-03 23:28:18 しろうと @sirouto 戦争と同じ影響とは言わないまでも、一年で何十万人、十年で何百万人も人口が減少するのでは、経済に影響を与えない方がおかしい。 2019-11-03 23:29:05 しろうと @sirouto だから、ジンバブエのような極端なハイパーインフレではなくても、高インフレが長く続くという想定をしても、おかしくないだろう。 2019-11-03 23:30:26 しろうと @sirouto つまり、極端なハイパーインフレが起こらなくても、それとマイルドインフレとの二択ではなく、普通の高インフレが起きるかもしれない。 2019-11-03 23:31:14 しろうと @sirouto しかも、インフレが「スタグフレーション」、要は「悪性インフレ」になる可能性も高い。 2019-11-03 23:33:53 しろうと @sirouto MMTerは「デフレなのにインフレの心配をする」などというが、しかしじつは、すでにインフレになっているかもしれない。 2019-11-03 23:34:39 しろうと @sirouto 「シュリンクフレーション」または「隠れインフレ」「ステルス値上げ」というのが、巷で噂されている。 2019-11-03 23:35:43 しろうと @sirouto それは簡単に言えば、食品などの商品の内容量が減ることだ。たしかに、コンビニの弁当や菓子が、昔より小さくなったのを確認できる。 2019-11-03 23:36:57 しろうと @sirouto じつは、私が疑っているのは、「日本はすでに、半分くらい、MMTを実施してきた」のではないか、ということだ。 2019-11-03 23:38:02 しろうと @sirouto MMTerは日本が「緊縮財政」というが、国債(のGDP比)は増えてきたのだから、実際は積極財政をしてきたのではないか? 2019-11-03 23:40:48 しろうと @sirouto だから、(隠れ)インフレになってきたのではないか? ただ、価格に転嫁しにくいので、シュリンクフレーションという形を取っている。 2019-11-03 23:41:53 しろうと @sirouto さて、夜も更けて来たので、キリのいいところで、今日はここまでにしたいと思います。 2019-11-03 23:44:12 しろうと @sirouto 後回しにした詳細も多いし、言いたいことがまだあるけど、長いまとめは読まれないので、次回以降に回すことにします。 2019-11-03 23:45:05 しろうと @sirouto ここまで読んでくださった方々は、ありがとうございました。 2019-11-03 23:45:18 前へ 1 ・・ 3 4