@sumannne ②現行スキームでの利上げは高利の国債を提供する形になるので、必ずしも総需要抑制的には働かないのではないか という認識になる。 ただ、これもまたすでに論じたように、公定歩合と公開市場操作では財政的効果は逆なので、そのことを踏まえると上記のMMT的考察には変更を要するかもしれません。
2019-11-18 12:53:17@motidukinoyoru つまり、単純化して言うと来日したケルトンやミッチェルの金融政策考は低金利政策に好意的過ぎる、考察が甘い、シンプルすぎるので新しい考察を加えたいと言ってる、そういうことですか?
2019-11-18 12:55:10@sumannne 好意的に引用したわけではないんですが…… 白川氏がどう認識しているか(というより、一般的に中央銀行の機能がどう理解されているか)を確認しただけです。 そこに好きとか嫌いとか、不要な感情を混ぜても仕方がないでしょう。
2019-11-18 12:57:48@motidukinoyoru 感情じゃないよ。論理と実際のオペの話だよ。 MMTの根幹にかかわる部分でこう理解されていたらまずいじゃん。 財政に追従的であれとケルトンもミッチェルもレイも主張している。
2019-11-18 12:59:33@sumannne 低金利に好意的か、そうでないか、とか、そういう低次元の話ではないのは、すまん寝兄さん自身がわかってることなんじゃないですか?
2019-11-18 13:00:48@motidukinoyoru 好意的かどうかなど私は一切問題にしていません。 つまり君はミッチェル、ケルトン、レイの金融政策観は不満だと言っているんですね?議論が不十分だと。 君が引用しているのか、持論を述べているのかの確認です。
2019-11-18 13:01:40@sumannne はぁ、ええ、なんで、白川元総裁(ですら)も、そこらへんは認識変わらんですよねって話なんですよ。 まあMMTが主にセントラルバンカー達から知見を蒐集しているので当然といえば当然なんですが。 twitter.com/motidukinoyoru… や twitter.com/motidukinoyoru… が参考になるでしょうか。
2019-11-18 13:03:10@koumori_2011 意味合いとしては、「””財政拡張に対して中央銀行が受動的にオペせざるを得ない現状を踏まえて””、財政拡張を嫌がった」くらいのもので、少なくとも、中央銀行が主体的に財政拡張を阻止する(例えばアコモデーションの破棄を通じて)という認識は彼には全くないでしょう。 twitter.com/motidukinoyoru…
2019-11-18 12:26:20@g_syain07743642 逆ですね。 twitter.com/motidukinoyoru… でまとめましたが、中央銀行が財政に対する強い干渉権・支配権を持っているのならば、中央銀行の差配次第になるはずですから、懸念する必要がそもそもないのですよ。 懸念する必要が生まれるのは、中央銀行に受動的な金融調節が求められるからです。
2019-11-18 12:55:37@sumannne 重ね重ね引用してきた通り、あくまでMMTの金融財政理解(金融政策観)にコミットした議論をしてきていますよね。
2019-11-18 13:04:04@sumannne 持論だったらむしろかっこいいんですけど、これに関しては恐縮ながら完全にMMTerの丸パクなんで……
2019-11-18 13:06:42@sumannne 「利上げすべき」なんて話、しましたっけ?? twitter.com/motidukinoyoru…
2019-11-18 13:08:40@sumannne 利上げの話ってそんなにシンプルにはいかないんで、もう少し厳密に進めますね。 まず、現行のような、公開市場操作を通じてインターバンクレートを動かすような形の利上げは、実質的には高利の国債を提供することによる流動性の吸収という形を取るわけです。
2019-11-18 12:51:53@motidukinoyoru twitter.com/motidukinoyoru… 「現在の私は、中央銀行の拙速な利上げ志向を安易に非難することは出来ないと思っている」
2019-11-18 13:10:18現在の私は、中央銀行の拙速な利上げ志向を安易に非難することは出来ないと思っている。 拙速な利上げという失策は、利下げが緊縮的に働いてしまう現在の金融政策構造、金融政策の有効性が乏しい中で強行された金融政策一本槍の政策論によるものではないか? と感じるからだ。 twitter.com/motidukinoyoru…
2019-11-17 09:48:15@sumannne 「安易に非難すべきではない」ってのと「利上げすべき」というのは、相当な距離があると思うのですが……。 利子収入圧縮が緊縮的に働き得るって話は、レイやフルワイラーも言ってた twitter.com/motidukinoyoru… ところですからね……。
2019-11-18 13:12:36(続き) ③国債購入は満期・流動性の異なる資産のスワップに過ぎず、民間部門の所得を引き上げるものではない。 ④民間保有国債の満期短縮は、利子収入減少を通じて、どちらかというとデフレ的に働き得る。 という風に整理しています。
2019-07-28 05:44:38@motidukinoyoru あ、そう。 ではこちらが短くまとめたこの部分自体が誤りではないという理解でおk? himorjp.blog.fc2.com/blog-entry-177… そちらの意図はどうか知らんけど、見ている人をかなり混乱させてるんでね。
2019-11-18 13:14:11@sumannne で、主張は要するに、「利上げしろ」ではなくて、「利下げとかマイナス金利とかに踏み込む前に財政政策しろよ」って話ですね。 あと、政策金利誘導については、ミッチェルよりもケルトン寄りの見解を取っています。 twitter.com/motidukinoyoru…
2019-11-18 13:14:45ケルトン氏「ビル(ミッチェル)はまず、国債が富裕層への施しであるという批判と同時に、政府債務という言葉のイメージの悪さから、それを廃止することによる"政治的"な効果を狙っていると思う。 また、富裕層への施しになっているということへの問題意識には同感ですが、
2019-07-17 20:44:19@motidukinoyoru 最初からそう言えばいいのに。 明らかに論者の言ってることとバッティングするように見えること口走るからかなり混乱させてるよ君。
2019-11-18 13:15:43@sumannne (財政需要に対する)アコモデーション、政策金利誘導、政策金利変更がごちゃまぜになっているので、見通しが悪いというか、論点があやふやになっている記事という印象を受けますね。
2019-11-18 13:18:29twitter.com/motidukinoyoru… 「利下げに踏み込む前に財政しろよ」 「拙速な利上げを安易に批判できない」 これ全く違う意味ですからね。内輪ではどうかしらんが、外部に出すならこの二つの重さは全く違って聞こえる。
2019-11-18 13:20:12ほかでもない、望月君もこういっているのだが。 twitter.com/motidukinoyoru…
2019-11-18 13:23:45ある政策金利目標(=準備預金の"価格")を指標にし、経済全体の準備預金需要変動に応じて受動的に準備預金を調節することをアコモデーションというのです。 例えば財政支出の場合は、国債発行の段階ではベースマネーを追加し、支出による還流の段階ではベースマネーを吸収することになる、
2019-08-11 04:56:03参考までにw 昭和56年年次経済報告 日本経済の創造的活力を求めて 昭和56年8月14日 経済企画庁 www5.cao.go.jp/keizai3/keizai… 『マネーサプライを抑制する政策をとった。つまりマネーサプライの伸びを高めて,名目取引量の増加を追認する政策(「アコモデーション」と呼ばれる)をとらなかったのである』
2019-11-18 13:27:13