ミッチェル「MMTの理解者はそのどちらの戦略も推奨しない」

とりあえずそちらでちゃんとしてくれませんか。
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🐽すまん寝@秩序回復 @sumannne

『金融機関のハイパワードマネー(手元資金)減少に対し日銀信用によるアコモデーションを行わなかった日本銀行の強い姿勢がある(第II部第2章第4節「金融と公共部門」参照)。次に,民間向け信用の寄与度は54年以降高まったとはいえ,極めて低い水準にとどまった。これも引締め政策による貸出し抑制を反映』

2019-11-18 13:28:47
🐽すまん寝@秩序回復 @sumannne

『金融機関のハイパワードマネー(手元資金)減少に対し日銀信用によるアコモデーションを行わなかった日本銀行の強い姿勢』 大事なことなので2度引用する。

2019-11-18 13:30:36
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@sumannne まず、「政府支出それ自体は準備預金増加をもたらし利下げ圧力になる」というのは、アコモデーションとは関係ない話ですよ。 財政需要に応じた受動的な金融調節(流動性供給)の話です。 で、それだと目標政策金利よりも銀行間金利が下がりすぎるので、アコモデーションするわけですね。

2019-11-18 13:38:05
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@sumannne ですので、政府支出による準備預金増加→銀行間金利低下圧力という事実は、中央銀行が政策金利にコミットメントすることには依存しません。むしろ逆に、政府支出による金利低下圧力を防ぐために、政策金利コミットメントが機能するわけです。 ここの認識が逆さまになっている。

2019-11-18 13:38:12
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@sumannne 政府支出が準備預金増加になることは、いかなる条件にも依存しない固定的な事実です。 政府支出後に、それによる金利低下圧力をどうするか、あるいは、それをさらに超えて利上げするにはどうするか、というのは中央銀行の管轄範囲ですが、それは別に事前の事実を覆すものではないです。

2019-11-18 13:40:35