米「CrimeReads」選出、2010年代ミステリー小説ベスト10の1冊に中村文則『掏摸[スリ]』が選出される【2019年11月21日】

2012年に『掏摸[スリ]』が英訳されて以来、英語圏でミステリー(クライム・フィクション)あるいはノワールの書き手として高く評価されてきた中村文則先生。その後に英訳された作品は順に、『悪と仮面のルール』、『去年の冬、きみと別れ』、『銃』、『王国』、『土の中の子供』、『教団X』。 2019年11月20日(米国時間)にアメリカのミステリー批評サイト「CrimeReads」が発表した2010年代ミステリー小説ベスト10の1冊に、その中村文則先生の『掏摸[スリ]』が選出されました。 補足1)レオナルド・パドゥーラについての情報を追加 続きを読む
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CrimeReads @CrimeReads
After much soul-searching, debating and hand-wringing, the CrimeReads staff has selected the ten best crime and mystery novels of the last decade. Let the debates begin! crimereads.com/the-10-best-cr…
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
米国のミステリー批評サイト「CrimeReads」が数時間前に、2010年代の10年間でのミステリー小説ベスト10を発表(順位は無し)。そのうちの1冊に中村文則先生の『掏摸[スリ]』(英題 The Thief)が選ばれました! その他の情報は追って。 crimereads.com/the-10-best-cr…
リンク CrimeReads 1816 The 10 Best Crime Novels of the Last Decade As 2019 comes to a close, it’s time to take stock of the decade that was in crime fiction and mystery. Why? Because we can. Because the books are there to be read and re-read, debated and rec…
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
このCrimeReadsの2010年代ベスト10は、「ジャンルやその作家に多大な影響を与えた作品」、「ノワール風の文学作品は対象とせず、あくまでもミステリーとしての基本的な構造を持ち、その伝統を継承している作品」を選んだとのこと(ざっくり訳)。
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
中村文則先生の作品は(特に、今回ベスト10の1冊に選ばれた『掏摸』は)日本では、ノワール風の文学作品というか、純文学とミステリーのあわいにある作品のように捉えられることが多いと思いますが……アメリカではまさにミステリーの伝統作法に則った作品と受け止められるのですね。面白い。
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
米国のミステリー批評サイト「CrimeReads」が数時間前に発表した、2010年代の10年間でのミステリー小説ベスト10(順位付けは無し) サラ・グラン『探偵は壊れた街で』(2011) ギリアン・フリン『ゴーン・ガール』(2012) 中村文則『掏摸[スリ]』(2012)(日本での出版は2009年、英訳出版2012年)
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
「CrimeReads」選2010年代ミステリーベスト10続き Santiago Gamboa 『Night Prayers』(2012)(スペイン語原題 Plegarias nocturnas) ローラ・リップマン 『And When She Was Good』(2012) ミーガン・アボット『Dare Me』(2013) レオナルド・パドゥーラ『犬を愛した男』(2014)
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
「CrimeReads」選2010年代ミステリーベスト10続き Patrick Hoffman 『Every Man a Menace』(2016) デニーズ・ミーナ『The Long Drop』(2017) アッティカ・ロック『ブルーバード、ブルーバード』(2018) 以上10作。日本語で読めるのは『掏摸』を含めて5作……意外と少ない。
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
10作のうち、非英語圏の作品は3作。中村文則先生のほかに、コロンビアのSantiago Gamboaと、キューバのレオナルド・パドゥーラ。今回ベスト10に選ばれたパドゥーラの『犬を愛した男』(原著スペイン語 2009年)はちょうど今年、水声社から邦訳が刊行されたばかりですね。 suiseisha.net/blog/?p=10813
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas
また、米国「CrimeReads」の2010年代ミステリーベスト10の記事では、ベスト10以外に「NOTABLE SELECTIONS」としてこの10年間でのその他の優れた作品が83作品挙げられています。その中には、東野圭吾先生の『容疑者Xの献身』、横山秀夫先生の『64』も。 crimereads.com/the-10-best-cr…
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