安藤礼二×中島隆博「井筒俊彦と中国——あたらしい東洋哲学のために」

【イベント概要】 近年、慶應義塾大学出版会より井筒俊彦の英文著作が数多く刊行されている。2017年に配本が開始され、今年完結した「井筒俊彦英文著作翻訳コレクション」のことだ。 井筒俊彦は、1950年代半ばから70年代までの約20年間を欧米や中近東で過ごしており、その間は英語で執筆や講演活動を行なっていた。この叢書は、ちょうどこの時期の井筒の代表作を集めたものであり、2016年に配本が完了した『井筒俊彦全集』の空白を埋めるものとなっている。『意識と本質』をはじめとする、晩年の日本語による著作の源泉がここにあると言えるだろう。 続きを読む
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hanano @hanano9

井筒俊彦のヤバさを知った。おもしろかった。イラン好きだったり詩が好きだったりスーフィズムに傾倒しちゃうのわかる。←本題そこじゃない

2019-11-26 22:25:02
七千夜叉 @volantverba

井筒俊彦の本には勉強させて戴いた。結局は文が持つ格調なんだよな。

2019-11-26 22:27:27
黒沢孝裕 @nckrx970

@yuvmsk ゲンロンの話題は実はかなり高度であって、付いて行くのにストレス感じるのだが、今日の井筒の話も前回のクオリアやクリプキ、その前の列福・列聖の話も手応えあった。人文系頑張ってもらわにゃー、人生を真っ当に考えるヒントが社会から無くなる。

2019-11-26 22:41:56
黒田拓也・勁草書房編集部 @takuya1969

今晩はゲンロンカフェで、安藤礼二先生と中島隆博先生の対談を拝聴。井筒俊彦を中心テーマに掲げたもの。中島先生の気合いの入ったパワポの内容は凄かったな。安藤先生もいつも通り、よくまぁいろんなことが次々と溢れ出てくるな、と本当に感心する。充実した夜でした。脳みその皺が増えた、かな(笑)。

2019-11-26 22:42:28
丫戊个堂(あぼかどう)🥑 @abokadou

安藤礼二×中島隆博「井筒俊彦と中国——あたらしい東洋哲学のために」 茂木健一郎×東浩紀「2019年・晩秋の巻」 神イベが続くなぁ……

2019-11-26 22:49:31
米田素子@ボウヤ書店Motoko-Rondellio @rondellio22

ゲンロンのlectureは井筒俊彦。どんなことを考えていたのか、アウトラインが見えてきた。贅沢な時間でした。

2019-11-26 23:15:29
Mika Levy-Yamamori (山森みか/biniyaminit) @M_LevyYamamori

35年を経て深く納得したのは、イスラーム研究における井筒の位置は、旧約聖書学においては関根正雄だったということ。実際二人は共にアラビア語を学んだという。あの世代の旧約学徒が関根正雄の呪縛から逃れるのは実に困難な道であった。彼らは時代の問題意識を共有していたのだ。 #ゲンロン191126

2019-11-26 23:34:44
kohei ise 囧 @yisikp

こちら会場で聞いていましたが、たいへんよかったです! 井筒のなかで仏教とスーフィズムと老荘がどういう関係にあったのかとか、井筒の老子訳に影響をあたえたシノロジストのはなしとか、すごく刺激的。 一週間のタイムシフトありますのでぜひ〜 live.nicovideo.jp/watch/lv322661… #ゲンロン191126

2019-11-26 23:42:39
Toshitaka @Roshita1028

確かにその通りだと思う。 井筒俊彦の日本語著作のみで井筒を評価して、井筒の本を読んでもイスラーム思想、文化を理解できないとするのは一面的な見方に過ぎないといえる。 僕は井筒の英文著作の日本語訳の一部を読んだだけだが、井筒が英文著作の中で、ある文化を分析する際にその文化の中で語と語が

2019-11-27 00:09:02
Toshitaka @Roshita1028

確かにその通りだと思う。井筒俊彦の日本語著作のみで井筒を評価して、井筒の本がイスラーム思想、文化の理解に役に立たないとするのは一面的に過ぎないといえる。 僕は井筒の英文著作の日本語訳の一部を読んだだけだが、井筒が英文著作で、ある文化を分析する際にその文化の体系の中の様々な概念領域

2019-11-27 00:53:41
Toshitaka @Roshita1028

井筒の意味論分析が方法論として客観的なものであろうとしたことは一定の評価に値するだろう。

2019-11-27 01:10:10
yuu八月の二十日 @yuu00978161

#ゲンロン191126 クオリティが高くて視聴してしまった。 東洋思想、表層しか知らない自分の知識、言葉に電気刺激をくれる。 優しい丁寧な語り口で井筒俊彦やスーフィズム、タオイズムの神秘的な関わりへの手引きに。 宮台氏の記事を最近読んでそこにも繋がり嵌まった。

2019-11-27 11:25:40