「通貨発行は支出が先」という意見へ「支出するための借金(国債、或いは約束手形)が先ではないか?」という反論

私は、MMTの各議論全体を通して、何故「内生説」のMMTがシカゴプランの公共貨幣や主流派といった「外生説」の商品貨幣論に取り込まれそうになるのだろうか?という疑問が常にありました。 そしてそれは「貨幣の価値の付与」が租税貨幣論で行われれば「信用(借金)はいらない」、という考えなのではないかな?と思いました。(信用と価値の混同) 私は、それでは政府の意に強制的に従わされる、という圧政の要素が強くなると思うので(信用対象では無い存在に徴税される、という発想)、現在行われているそのままの、借金により信用を任意で政府が設定し、その上で租税を行えば、緩やかな統治を行うことができると考えています。 続きを読む
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織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@shavetail 失礼します。 もし宜しければこちらの御著書を、前回の御著書と合わせてniseifukyu.livedoor.blog こちらで紹介したく思うのですが大丈夫でしょうか?

2019-12-06 15:47:10
シェイブテイル @shavetail

@orihara_zen どうぞ。 おそらく「国債とは政府発行・銀行向け定期預金」だということを理解しているかどうかで長い議論になっている気がしています。MBの世界で国債(定期預金)を一度当座預金に「流動化」して民間銀行に送金、そこでMSを信用創造しているので、1/

2019-12-06 15:54:56
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@shavetail 私も買いました。 これは・・・ちらりと読みましたが、あの部分が最後にちゃんと書いてあるのは初めてですし、2つの円については今、考えている只中なので、とても嬉しいです。 今夜読みます。

2019-12-06 15:56:45
シェイブテイル @shavetail

@orihara_zen 1)民間銀行が「国債」を見合い資産としてMS信用創造したという 常識的な見方か、 2)政府段階で「政府発行・銀行向け定期預金」を無から作っていて、これが民間銀行に送金されて民銀はMS信用創造したというヒネった見方をするかじゃないかと思いますね。 (普通は1とみるでしょう) 2/2

2019-12-06 15:59:22
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@shavetail ありがとうございます。 タイムリーですね(笑)。 私は単純化しすぎて考えるきらいがあるので、御著書から肉付けをしたいと思います。 紹介では簡単なご紹介文章を掲載することを考えますので、少しお時間をいただきます。 ご紹介文の事前確認を後日DMしますので、その時は宜しくお願いします。

2019-12-06 16:03:06
ひらりん @hiralin41

@shavetail この間の望月さんとシェイブさんのスレのおかげで、この本の内容がスラスラ入りました。 いい予習になったというか… まさかシェイブさん、望月さんと示し合わせてたとかっていうのは冗談ですがW これを理解してくれる人が増えたら、世の中だいぶ変わるんですけど

2019-12-06 16:09:46
シェイブテイル @shavetail

@orihara_zen 新発国債や政府短期証券が流動性がないだけの貨幣(定期預金)だとすれば、貨幣発行はその時点で済んでいるですから、定期預金を発行するための貨幣発行というのはナンセンスですよね。勿論、流動性がなければ貨幣ではないという見方は当然あり得ますが、その場合でも定期預金は「借金」じゃないです。

2019-12-06 16:13:55
シェイブテイル @shavetail

@chocomon174 ありがとうございます。 もしわかりにくい点や議員さんには理解しにくい点があれば、また作図しますので、その時にはぜひご連絡を。

2019-12-06 16:17:23
シェイブテイル @shavetail

@hiralin41 ですよねー。 目からウロコさえ取れればスラスラ♪

2019-12-06 16:18:53
シェイブテイル @shavetail

ふたつの円に気がついている人は、MMTerでも全員ではないと思っています。 twitter.com/orihara_zen/st…

2019-12-06 16:20:01
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@shavetail 1)、2)を並べて提示されて、ようやく先方が言いたいことはこれかな?と思いました。 誤りかもしれませんが 1)は無限に作れるからこそ、基準の目安(国債を見合い)を設ける。 それに対して 2)は無限に作れるからこそ「量の上限」に制約を設定する。 という考えなのかと思いました。

2019-12-06 18:36:26
シェイブテイル @shavetail

@orihara_zen というのか、1),2)の違いというのは貨幣の定義の違いということかと。マネーストック統計でも通貨や要求払預金は確実に通貨と定義していますが、定期預金については準通貨扱いで入れない考え(→マネタリーベースでの1に通ずる)と入れる考え(→マネタリーベースでの2に通ずる)はあり得ると。

2019-12-06 18:42:16
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@shavetail なるほど~。 その定義の違いが 1)国債を通貨創造の将来の報酬 としてみるか、 2)国債=通貨 として見るか、の違いになるのか。 そして演繹的には私が感じた不自然さに通じて、原初の~、という話になると。 時間軸を入れるかどうかの違いに感じますね。

2019-12-06 18:51:50
シェイブテイル @shavetail

@orihara_zen 2)は定期預金=通貨(ただしMB)という見方で、おっしゃるとおりです。 1)については、うまくいえませんが、財政支出での貨幣創造をa)民間資産となる国債の発行と、b)固定負債(国債)の民銀による流動性への変換(いわゆる信用創造)の2工程に分割している、と私は思っています(あくまで現状)。

2019-12-06 18:56:10
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@shavetail 1)について考えましたが、私もその2つの信用創造が発想の発端で、私が投げ掛けた将来への報酬の約束は、a)だけを敢えて抽出したものになりますので、シェイブテイルさんの説明を上回る別論は持ち合わせていませんね。 現状、日銀がある以上、1)の説明がやはり自然に思えます。

2019-12-06 19:13:55
シェイブテイル @shavetail

@orihara_zen 前文は少し舌足らずで、同じ国債を「資産」と書いた部分は銀行含む民間の資産、「負債」と書いた部分は政府の負債という意味です(改めて書くまでもないですか)。

2019-12-06 19:16:27
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