「星が何かもわかっていなかったのに…」竹取物語でどうしてあの時代に月が人の住むことのできる「場所」として認識されていたのか?

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清少納言 @seisyounagon_

竹取物語の一番SFなところって、あの時代に月が人の住むことのできる「場所」として認識されてたって部分ですよね。 星がなんなのかもろくにわかってなかった時代にどうしてそんな考えが生まれ、そして広く受け入れられたのか本当に謎。

2019-12-28 22:41:33
RF @hal1929

@seisyounagon_ 私の推測ではありますが、竹取物語は全体的に仏教の影響がとても強く、 天には天人が住んでいるという前提があったので、その影響かなぁと思います

2019-12-28 22:56:07
牛キング(たましいのすがた) @tikuou

@seisyounagon_ 月を惑星のような捉え方ではなく「異界への入り口」と考えられてた可能性がありそうですな 神隠しや人外の領域に至る門、神社の鳥居の結界などに似たようなイメージをもっていたのかも

2019-12-28 23:36:55
大暑 @tabataba_bro

@seisyounagon_ 日本書紀の記された奈良時代には既にざっくり「神様が住まう天界」というイメージはあったはずなので、はっきりと大地があるという認識ではなく、神々の世界の一部としての美しい月なのではないでしょうか。

2019-12-28 23:58:53
あべくら沁 @abekura_shin

@seisyounagon_ @ray_fyk 『淮南子』(紀元前2世紀)が7世紀後半には、すでにわが国に伝わっていました。『日本書紀』の執筆を担当した渡来人は、その中の神話をもとに「天地開闢」の話を書いたのは有名です。 その中に、「不死の薬を飲んで月に行った嫦娥の話」もあります。『竹取物語』の作者も、当然読んでいたのでしょう。

2019-12-29 05:28:56
な4-428 @heads428

@seisyounagon_ 中国の嫦娥伝説で「月宮に帰る」という展開が出てくるので、独創的な概念というわけでもないです。

2019-12-29 08:42:25
やまねこ漢文@求職中 @yamanekokanbun

@seisyounagon_ @kotonoha_yakata rfさんのおっしゃるとおり、月宮殿には黒衣白衣の人がいると考えるような仏教的観念の影響が大きいのではないかという気がします。

2019-12-28 23:42:27
パグ次郎ラモ@たった○人の匿名依頼係 @pagu26ramoumou

@seisyounagon_ 作者は紀貫之という説もありますが、そらに浮かぶ月=常世の国みたいな認識だったのかなぁ。

2019-12-28 23:32:26
やっそ @yyasso

@seisyounagon_ @ipodstyle 京都の鞍馬神社、金星から来た魔王を祀ってるんですよね。魔王が来る場所としての金星ってどんな認識だったのかとアタマくらくらしました。

2019-12-29 10:03:28
くじら @yubaywww

@seisyounagon_ @angelusace まぁウサギが居たくらいですから! (メルヘンな回答)

2019-12-28 23:39:29
清少納言 @seisyounagon_

春はあけぼの。定子様が好きで好きで仕方ない平安貴族です。只今絶賛宮仕え中。 エッセイスト/古文解説/ガチ百合 「逢坂の関越えさせろ」みたいな和歌はスパム報告&ブロック。出家・東下りはご自由に。 ※ファンの非公式botです。

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