06/05開催「東日本大震災被災障害者支援活動報告会」での中根メモ
今日はJANNET (障碍分やNGO連絡会) 主催の「東日本大震災被災障害者支援活動報告会」に来ています。個人的なメモを書くかもしれません。
2011-06-05 14:55:48地震そのものの被害はあまり受けなかった。度重なる余震で、最初はなかった壁の亀裂ができていたりすることもある。
2011-06-05 15:01:19施設で安全な食材の直売所を運営していて、これが順調だったが、原発問題などもあって地元の農業が難しくなっているような状況があり、収穫後の農産物が安全なのかということも分からない状態。
2011-06-05 15:02:45ひまわりが土壌中のセシウムをよく吸収するという話があるので、これを使って土壌改良を進めるような取り組みも始めている。
2011-06-05 15:04:33震災関連では、各障碍分やでいろいろと活動があるが、JDFではそれぞれの活動のネットワークを作ることを目的に03/18に設立。
2011-06-05 15:08:09政府など関係機関への要望や、報道機関への対応の窓口を一本化することもできるのではないかと考えた。これまで3本政府に要望書を出した。
2011-06-05 15:09:01宮城での活動: 県庁から関連団体のリストの提供を受けて、支援活動などの現状調査をした。県を通して各自治体への協力要請をした。
2011-06-05 15:10:47障碍者団体に属している人の案日確認をしたが、属していない人の方が多いくらいの状況において、そのような人たちのニーズを把握するのが難しい。
2011-06-05 15:12:15宮城県の人口は230万程度、障碍手帳を持っているのが10万程度、沿岸部に5万程度、その中で対話確認ができたのが1300人程度。決して多くない、ニーズの把握は簡単ではない。
2011-06-05 15:15:18作業所が津波の被害を受けて、作業所の通常活動ができず、結果として障碍者が日中活動できず、家族に負担がかかるようなケースがあるため、作業所の再開を進める取り組みもされている。
2011-06-05 15:18:14今後の活動: 在宅の人を含めたニーズの把握を継続する必要がある。福島県ではこれからまだ避難があるかもしれない。
2011-06-05 15:22:01仮設住宅入居後も移動支援などが必要になることが予想される。支援活動の調整・連携を図る仕組みを考える必要がある。PT/OTなど専門職のスタッフの全体的な調整も必要。
2011-06-05 15:23:13精神障碍、発達障碍がある人が避難所の生活になじめずに自宅に戻ったり、知人の所を転々とするということが起こっている。自宅に戻った人を受け入れるためには、作業所が必要だが、原発30キロ圏内などでの作業所の運営が認められない方向だった。一部県から許可が出た所もある。
2011-06-05 15:34:00