面白主義の功罪と終焉

まとめました。
10
樫原辰郎@700万年のLIKE A ROLLING STONEおじさん @tatsurokashi

鬼畜系とはまた別に90年代前半には叫ぶ詩人の会とか3代目魚武とか、ビートニクスからヒッピー文化をリバイバルしようとしたような流れがあって、カウンターカルチャーへの憧憬、郷愁というのは強いのだなぁと思ったな。

2018-06-02 17:48:11
樫原辰郎@700万年のLIKE A ROLLING STONEおじさん @tatsurokashi

@kazuhiko1x9x7x4 石川誠壱さんに指摘されましたが80年代前半に白夜書房から『Billy』というエログロ雑誌が出ていてスタッフに青山正明、山崎春美がいたんです。それより前には自販機本の『JAM』があり、綿々と繋がっている文化ですよ。

2018-06-02 17:28:14
樫原辰郎@700万年のLIKE A ROLLING STONEおじさん @tatsurokashi

@kazuhiko1x9x7x4 @bonkuratv ただ、鬼畜系なんてそんなに売れてないと思いますよ。なんていうか、ロフトプラスワンが満員になる程度の規模でしょう。渦中にいた人にとっては重いんだと思いますが。

2018-06-02 18:04:54
kazuhiko1x9x7x4 @kazuhiko1x9x7x4

@tatsurokashi 未だにカウンターカルチャーに対する憧憬は強いですよ、しばき隊とか官邸前デモとか見てるとそう思います。

2018-06-02 18:15:59
あブラだこす 🌏🌾🍀🌎🌱🌿🌍SDGs @aburadakos

というか90年代のサブカルは、70年代のヒッピーカルチャーとかドラッグカルチャーとかサイケを改めて復活したようそてんこ盛りだったんじゃないかなあ。テクノだって、Artificial intelligenceなんかドラッグ的な要求あったんじゃない?私はそのように聴いていたし笑

2018-05-03 12:40:09
八竹彗月 @astral_888

@tokio08 70年代はハクスリー、カスタネダ、バロウズなどなどヒッピー、ビートニク等のドラッグカルチャーが若者文化として入ってきてて幻覚剤と悟りが妙に関連づけられていた時期でもあり、そうした怪し気な熱気も混じっていて面白い時代ですね。同時代のサブカル誌『宝島』もそういう系の記事が多いです。

2017-11-28 10:53:27
八竹彗月 @astral_888

@tokio08 70年代はフォークブームや学生運動の名残などもあって独特の空気感が当時の誌面からにじみだしていて面白いですね。 初期の宝島は植草甚一が責任編集していて、ボブディランや大麻の記事がよく載っているサブカル臭の強い不思議な雑誌でした😁

2017-11-29 05:44:53
さかごくるくる @sakagokurukuru

ビートニクとかサイケデリックとかヒッピーとかカリフォルニアとかアップルとかグーグルとか、その辺のつながり、体系的には調べられてないんだけどすごく興味ある twitter.com/akagohinehine/…

2017-10-25 20:27:10
あかごひねひね @akagohinehine

『ティモシー・リアリー博士の生涯』というDVDをブックオフで偶然見つけて、見てみたらラストで脳の冷凍保存のために博士の首が胴体から取り外されるシーンが普通に出てきてぶったまげた pic.twitter.com/6VhWcGJ87U

2017-04-11 15:59:01
覚醒した通りすがりの人が行く(光)✴️ @cooldilettante

ビートジェネレーションと呼ばれている若者らは社会から疎外され、社会を変えるなど到底出来ないと思っているので、そこからドロップアウトし、自分たち自身の社会を作る以外どうしようもなかった。

2017-02-21 22:35:23
南亭東四楼 @ootsuya58

@samusamu1002 @hatsushiba_mk2 蛇足です。 随分前に読んだ本によると、70年代中頃から80年代に盛んだったいわゆるビニ本、自販機本、またはエロ漫画雑誌の出版社は左翼運動に挫折した者が設立した零細企業が多かったとのことです(末井さんという例外もいますが)

2018-12-08 17:43:37

→70年代後半から80年代にかけて、エロ文化を支えたのがビニ本と自販機雑誌(ヌードグラビアが売り物の実話誌と三流劇画誌が中心)だった。自販機雑誌は基本的に粗製濫造で、編集長がカメラマンとライターを兼任して、何冊も同時進行することも珍しくなかった。編集長一人じゃ間に合わない部分を新人ライター、学生ライターが穴埋めしていた。もちろん原稿料は格安だったが、「何を書いても原稿用紙が埋まってればオーライ」的なアバウトな姿勢を逆手に取り自由な雑誌作りも行えた。

また編集者の多くが60年代末から70年代にかけての元全共闘活動家や、学園紛争体験世代であり、反体制でアナーキーな人間が多かったこともあって、いわゆるゴールデン街や二丁目にたむろする無頼な若手文化人が寄稿する雑誌もあり、アンダーグラウンドな若者文化の一端を担っていた。その中で今でいうサブカルの先駆となったのが、高杉弾、山崎春美が編集する『Jam』だった。

あれほど隆盛を極めた自販機雑誌だったが、規制強化により自販機専門の出版社は絶滅。2015年5月現在、東京都内には29ヶ所、82台が現存している。

樫原辰郎@700万年のLIKE A ROLLING STONEおじさん @tatsurokashi

90年代の鬼畜系ブーム、だけではなくて90年代のサブカルチャー全体に、それよりもずっと前の60年代から70年代のカウンターカルチャー、アングラへの憧憬を感じた。それは別に悪いことではないんだが、まあ今の若い人には説明しても伝わらないよね。

2019-03-13 17:21:37
リンク Wikipedia 1960年代のカウンターカルチャー ここでは1960年代のカウンターカルチャー(対抗文化)をとりあつかう。 1960年代のカウンターカルチャーは当初、イギリスとアメリカ、西ヨーロッパ諸国で発生した。その後、1960年代半ばから1970年代前半にかけて、日本やブラジルなど世界各地に拡散した。サンフランシスコ、パリ、ロンドン、ニューヨークなどの都市は、カウンターカルチャーの拠点となった。 当時、市民権運動は拡大しつづけていた。それは、ベトナム戦争へのアメリカ政府の軍事介入がひろがってゆくのにともなって、やがて革命的なものになった。 1960年代 14
樫原辰郎@700万年のLIKE A ROLLING STONEおじさん @tatsurokashi

@kazuhiko1x9x7x4 村崎百郎はめちゃくちゃ教養があるのが文章から伝わってきたので何者か⁉︎と思ってましたが『危ない1号』とかはまだこういうことやってるのか、くらいにしか思わなかったです。

2018-06-02 17:41:07
名島由紀A(なしまゆきエー) @nashimayukia

@143rtkkksgst14 村崎百郎は、突然出てきたんですよ。工員とかいって、鬼畜系を名乗って。でも、かなりインテリですよ。 読むとしたら、 「鬼畜のススメ」、 「電波系」ですね。 あと、「危ない1号」。 「危ない1号」は、編集長も死にましたしね。

2017-09-02 22:14:48
吉村智樹|ライター @tomokiy

つまり大卒インテリ元編集者である黒田一郎の眼の前に、ゴミ拾いが趣味の中卒電波系工員という設定の架空のキャラクター村崎百郎が実態となって現れ、「鬼畜のススメ」を実践したってことなんだろうな。

2010-07-24 01:43:07
名島由紀A(なしまゆきエー) @nashimayukia

@143rtkkksgst14 昔、「jam」というエロ雑誌があって、その中の企画に、山口百恵のゴミを公開するという、今やったら大炎上必至なものがあって、それをパクって、鬼畜系ゴミあさりってイメージでやってました。顔は完全に非公開で、写真とかでは、紙袋かぶってた。 私的には、村崎百郎より、根本敬をススメますが。

2017-09-02 22:22:34
樫原辰郎@700万年のLIKE A ROLLING STONEおじさん @tatsurokashi

昔は若者文化というのは過激なものだったんだが、90年代の鬼畜系あたりから時間をかけて曲がり角を曲がったのではないか。今、過激なものを見ると妙に爺臭く感じてしまう。個人的には『危ない1号』がドラッグを扱った時に、今どきそれは古いだろうと思ったな。

2019-06-16 02:34:29
ハリジャンぴらのχ @harizyan_pirano

結局のところ、サブカルってカウンターカルチャーなわけで、それが拗らせていけば反倫理になるのは当たり前で、そうしてより過激さを求めていけば、そりゃ最後は鬼畜系に辿り着く。

2018-06-19 11:12:35
ハリジャンぴらのχ @harizyan_pirano

メインカルチャーに乗れないはぐれものを受け止めてくれるのはかつてはサブカルだったけど、今はインターネットっていう居場所があるわけで、かつてみたいにより過激さを増していく必要はなくなった。そして今なお鬼畜系を目指すのは本物の危ない奴だけになった。そんな話。

2018-06-19 11:17:07
ハリジャンぴらのχ @harizyan_pirano

90年代の終わり頃、なんであんなに鬼畜系を含めた変なサブカルがもてはやされ、(自分を含め)みんな拗らせていったのか、時たま考えることがある。多分、今だったらインターネットが受け皿になるであろう、反メインカルチャーを求めた人達の行きつく先だったんじゃないかなと。

2018-06-19 11:10:03
虚宮皇志郎@通常営業終了/転生完了 @OCEANisSOLUTION

私の罵る「面白主義」というのは自覚的な悪趣味より写真週刊誌やワイドショーのような「公認された差別」を体現するオールドメディアに顕著だったりするんだな。自覚的な悪趣味は「ネットバカ」の方で殴ってるしさ、考えてみりゃ何処を見ようがバカばっかだから観念の世界しか真面目に見る気がしねえ。

2018-07-19 11:15:32
渡辺やすし@新宿区議会議員【現役世代に優しい新宿】 @nabe_yas1985

週刊プレイボーイを上祐史浩インタビュー目当に買う。サブカルで価値相対的で面白主義でしかありえない、「オウム的」な私たちへの説得力は相変わらず顕在なり。それをうっかりほめてしまうメディアや読んでしまう僕らには、やっぱり上祐のようなオウム的な指導者を潜在的に求めているんだなあ

2012-07-05 00:52:47
さや𝕏🌈@12月23日で16周年! @RetroSayaFuture

戦後サブカルチャー史、90年代編を見終わり。 90年代の諸々にはやはり思い入れがないなー。 95年のサリン事件で80年代的な軽薄上等面白主義的なサブカルは終わりというか限界と感じ。 さらに9.11でもうちょい真面目に色々知った方は良いかなと思いはじめたのだな。

2016-06-20 01:55:37
SATAN'S TOY @SATANSTOY1

90年代の「鬼畜系」はまだカウンターカルチャーであったと思うんだけど、ネット以降の露悪趣味と体制に同化する幻想でもって安心感を得ようとする連中の、弱者を探し出して叩いていく傾向は醜悪すぎるな。 #dommune

2019-02-26 21:20:12