@hirakawah と@kikumaco の対話 欠如モデルほか
私も、Togetterされたのがもしあればと。RT @Ryoko_is: む。夜中の. @kikumacoさんと.@hirakawahさんの対話はどこかにまとめられてないかしらん
2011-06-07 11:23:30もったいないので、ブログにまとめてください。まとめないと、僕が平川さんにエア取材して書いちゃいますよw。 RT @hirakawah: ・・と朝から、ぷちブチまけてしまったが、そろそろお出かけ。
2011-06-07 11:28:34いまの2つめのRTはコミュニケーションにとって大事なポイント。行政や科学者はえてして、コミュニケーションを紛争解決に有効な「ツール」だと期待するが、大事なのは「コミュニケーションの欠如」がまさに紛争の火種であり、それを鎮火できるかどうかは予測・制御しきれない僥倖だということ。
2011-06-07 11:30:05「コミュニケーションすると良いこと(紛争解決)があるんじゃなくて、コミュニケーションしないと大変なこと(克服しがたい紛争発生)になっちゃうんだよ」っていうのが、昨夜も呟いた96年のBSE問題に端を発する「信頼の危機」から、英国の政府・科学界が学んだ唯一最大の教訓だと思うのだ。
2011-06-07 11:33:00「エア取材」(笑)夜にでもまとめておきます。 RT @kayukawajunji: もったいないので、ブログにまとめてください。まとめないと、僕が平川さんにエア取材して書いちゃいますよw。 RT @hirakawah: ・・と朝から、ぷちブチまけてしまったが、そろそろお出かけ。
2011-06-07 11:33:40ですねえ。被害の現実化に時間がかかるのは同じですが、今回のは大規模に除染しない限り、「原因」が常にそこら中にあり続けるわけですから、信頼問題に及ぼす影響も長期化しますね。RT @sivad: @hirakawah 今回は… (cont) http://deck.ly/~IybnR
2011-06-07 12:24:34それをやって裏切られたのが現状では RT @kikumaco: RT @hirakawah: …色んな対話や協働を通じて信頼してもらい、ある種のお任せというか、「信託」してもらっちゃうというのもありえます
2011-06-07 12:27:14昔、米本昌平さんが「研究することは国民の基本的人権」と言ったのと同じですね。RT @mojimoji_x: 考えるだけの時間的精神的余裕、知的資源へのアクセスをベーシックニーズと認めればいいってだけの話と思うけどな。専門… (cont) http://deck.ly/~SZBf5
2011-06-07 12:27:57まさにその通りです。ただ無批判・無反省な「お任せ」と、批判を通じて絶えず信頼を再確認・更新する「信託」は区別したいなとも。RT @Tombu: それをやって裏切られたのが現状では RT @kikumaco: RT @h… (cont) http://deck.ly/~pNsKX
2011-06-07 12:30:41さっきの「研究することは市民の基本的人権」という米本さんの主張が書かれていたのはこれ。米本昌平「知価社会を実現するために―投資としての研究・浪費としての研究」、『中央公論』1999年4月号、54-63頁。
2011-06-07 12:36:11@katukawa 一方で、たとえば34学会なりが公式に明確に意見すれば、政府がまったく無視できるとも思えないのですが、どうなのでしょう。
2011-06-07 12:39:56@kayukawajunji @orcajump 311直後のフェイズでは、放射線や原発、リスク評価についてのコミュニケーションが少なかったことへの反省がメインでしたし、大変だけど、「正しい情報」を広めれば大丈夫、というムードでしたよね。
2011-06-07 12:43:15@kayukawajunji @orcajump ところがこのひと月くらいで、当初の情報やリスク評価が次々に崩壊して、過去の例すらあてにならない状況に陥った。にもかかわらず、山下さんをはじめ、明らかに科学の領域を逸脱したような人たちが相変わらず跋扈し、科学側も批判しない。
2011-06-07 12:47:28それは学会に期待しすぎだと思います。海関係でまともに動けたのは、海洋学会ぐらいじゃないかな。 RT @sivad: @katukawa 一方で、たとえば34学会なりが公式に明確に意見すれば、政府がまったく無視できるとも思えないのですが、どうなのでしょう。
2011-06-07 12:49:03であれば、今の日本とは違いますね。正しいことを言ってない。科学者が政治に与えられたミッションに左右されている。RT @hirakawah 英国の政府と科学界がBSE以降、90年代後半に遺伝子組換え作物で直面したのは、たと… (cont) http://deck.ly/~OqGrK
2011-06-07 12:51:52@katukawa はい、確かに、現実にはそういう動きは期待していません。ただ、学会が政治的に無力なのは制度の問題ではなく、意志の問題だと思いますので。
2011-06-07 12:53:34@kayukawajunji @orcajump どちらかというと、コミュニケーション的には第二フェイズの方が大事件のように思います。科学者の意見を伝える、ということの意義そのものが脅かされる事態ですので。
2011-06-07 12:55:13まぁ、その通りなんですが、それの延長線上に「たとえ正しいことを言っても信用されない」段階がやってくるともいえるわけです(英国はまさにその展開)。RT @orcajump: であれば、今の日本とは違いますね。正しいことを言… (cont) http://deck.ly/~hn8bm
2011-06-07 12:57:59さっき書いた「コミュニケーションすると良いことがあるんじゃなくて、それをしないと大変なことになる」ということ、言い換えればコミュニケーションは紛争解決の「ツール」ではないというのは、コミュニケーションの敗北宣言というより、「他者」や「公共圏」に関わることの倫理の出発点。
2011-06-07 13:01:27それは拙書「博士漂流時代」にも引用しましたRT @hirakawah: 昔、米本昌平さんが「研究することは国民の基本的人権」と言ったのと同じですね。RT @mojimoji_x: 考えるだけの時間的精神的余裕、知的資源へ… (cont) http://deck.ly/~2ZSQC
2011-06-07 13:02:30でしたねー。RT @enodon: それは拙書「博士漂流時代」にも引用しましたRT @hirakawah: 昔、米本昌平さんが「研究することは国民の基本的人権」と言ったのと同じですね。RT @mojimoji_x: 考え… (cont) http://deck.ly/~a94ne
2011-06-07 13:04:52