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観劇報告書Selection⑤【ままごと】

結構再演されてるらしいツアーという作品と新作のタワーという作品になります。ツアーは横に延びる、タワーは縦に伸びるイメージということで似たようなもんなんだろうと思っていたのですが実際は全く異なる内容でした。
演劇
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MO-RI-Y(正体不明なお客様) @0227MORIY
【これからこれ観ます!( ꈍᴗꈍ)】 ★ツアー+タワー(2本連続上演)(ままごと) これは絶対抑えときたかった!初めてなんです、ワタクシ。 #正体不明な観劇レポ pic.twitter.com/cogHQ2CaVx
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MO-RI-Y(正体不明なお客様) @0227MORIY
【観てきました!( ꈍᴗꈍ)】 【ツアー+タワー】(ままごと) ツアーとタワーという2つの演目を連続で今回観ました。過去に高校演劇であゆみとかわが星、わたしの星なぞを観ている身としてはようやくって感じで嬉しかったですねぇ。6年目にしてようやくなんで。#正体不明な観劇レポ pic.twitter.com/GCqCJRqUmX
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やぁ観劇6年目にしてやっとこ本場の観れたなぁ〜って感じです。あゆみから始まってわが星、わたしの星、妥協点Pなどなど高校演劇や学生演劇ではだいぶ見せてもらいました。

MO-RI-Y(正体不明なお客様) @0227MORIY
【観てきました!( ꈍᴗꈍ)】 【ツアー】(ままごと) ツアーは劇中にたびたび出てきた「理解」「感謝」など短い語句なんかでなんとなくそのメッセージ性みたいのを察せるところが、やっぱわが星なんかに近いのかなぁと思って観てました。なので取っ付きやすいのはこっちでしたね。→#正体不明な観劇レポ pic.twitter.com/goMXuXr64K
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ツアー息子を亡くした母親が車であてのない旅行、つまり傷心旅行に出るって話なんです。その道中、ある音楽フェスに出るという外人の女性を拾い乗っけて、彼女と触れ合ううちに、自分の帰るべき場所を見つけ、最後は自宅に戻る決心がついたって内容ですね。

話としては結構取っ付きやすいですね。本編では女性が乗っかるスーツケースが車の代わりなんですが、ブレーキ踏んだり、左折する時の仕草なんかが、気の赴くまま、風任せって感じでした。

ただ途中何か発作的に過去の息子の死にまつわる事柄に繋がってしまうトラウマみたいなとこはやはり悲しいものを吹っ切れない人なんだなぁ、何かを抱えた人なんだなぁって感じはしました。朝起きる→朝起きたら息子が死んでいた。温かいコーヒー→冷たくなってた息子。後ろからの車が来るまでに高速合流に間に合う→救急車呼ぶも間に合わなかった。道の駅で追ってくる黒い化け物→熊とかね。

だから劇中のスーツケースに乗っかって運転ってことは何かをそのまま詰め込み抱えて飛び出して来た人ってことかもはしれませんね、後に出てくる外人の女性も含めて。(←この人も乗ってたんです)その中味が希望が絶望かはさておき。

でそのままこの外人の女性の話をしましょうか。このキャラずっと劇中では謎の人だったのですが最後は有名なミュージシャンかなんからしいということがフェスの会場で判明するんですね。と同時に自分の帰るべき場所、もしくはたどり着く目的地が決まってるってとこで、この母親と対を為すキャラであった様にも思います。また「感謝」「空腹」「正解」などなど主に漢字2文字で表したカタコトの日本語が妙に耳に残る人物でもありました。と同時に「わが星」だったか「わたしの星」だったか忘れたけど、こういう短い単語で現したアノ時計の場面に似てるなぁ…なんてふと。ただ基本大音量で連呼かますので時おりやかましいわとは思っちゃいましたけど笑笑。

あとは忘れちゃいけないのが劇中出てきたカーナビですね。このナビ、位置情報を始め道案内やら天気やら音楽やらと音声入力するとそのたびにいろいろお世話してくれるのですが、そのたびに、やれ地球儀だの下駄だのラジカセだのとそのたびにいちいちそのレトロな小道具の元へ出向くのだからなんだかそこが面白い。今どきそれかいっっ!? って感じで笑。まぁ全般にはこの母親の良き話し相手相棒って感じしましたね。あとは、圏外になると、ナビはご利用になれませぇんってふて寝っぽくなってしまうとこも人間臭くて好きでしたね笑。一応、劇中設定では当然ですが機械なんですけどね笑。

そういやカーナビなのに「旅人になれない」とか言って嘆いてましたね。この辺は行く宛もなく旅人になってる車の運転手たる母親とのやはり対を為した表現だとは思うのですが、自分で行き先を決められないという点ではなんだか哀愁めいたものを感じましたね。

話は戻りますが、この話は結構面白いアイテムやキーワード多かったですね。車のガス欠とかその後、助けを呼ぼうとしたら迷子になりあたりが真っ暗闇とか。さらに言うとその真っ暗闇のよーわからん場所で見つけたテントの灯りとその中にあった寝袋とお菓子とかね。いやもうなんだかこのあたり、まんまこの母親の境遇そのものじゃんって感じしたもんですから。子供を失ってから、自分の道を見失い、さ迷い続けて、やっとこ立ち直るきっかけが掴めそうな…ってとこで。

MO-RI-Y(正体不明なお客様) @0227MORIY
【観てきました!( ꈍᴗꈍ)】 【タワー】(ままごと) そしてタワーですがこちらはチョイとばかし異質なんです。あんま演劇演劇してないといいますか。なんか言い方アレですがガラクタあたりを積み上げたらキマイラ的なタワーらしきなんかが出来た…みたいな感じなんです。→#正体不明な観劇レポ pic.twitter.com/VdVgS8ekzM
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さぁ次はタワーの話です。一応あらすじ言うと、安心できる住処としてタワーマンションに住みたいんだけど金がないのでなんでか知らんけどタワーマンション造っちゃったら、いつしか雲より高くなり観光名所にまでなっちゃった…そしてそこで死んだ息子と再開したってお話です。

とあらすじ書いてみたのですが、内容はだいぶ違う…違いすぎる気が…。結構ぶちゃまけたというか見ようによってはほぼ原型留めてないって感じなんです。

つまりtwitterにも書きましたけどあんま演劇演劇してないんです。いやもちろん演じてはいるんですけど、決まりきった台本という枠内というか金型の中でただ演技するというよりは複数人で金型なしで形造ってみたぁぁぁーー!!って印象なんです、塗り絵か絵の具あたりで例えるなら、とりま下書きなしでババーーっと何色でも良いから塗ってみたぁぁー!!みたいな?…で結果としてなんだかよくわからんもんが出来たというか…。完成形ってどれよ?みたいな。…なので結構粗さってのはあったと思います。たぶん柴幸男という人の作品自体が好きだという人にはなかなか受け入れるのは難しいでしょうね。

MO-RI-Y(正体不明なお客様) @0227MORIY
【観てきました!( ꈍᴗꈍ)】 【タワー】(ままごと) →言ってしまえば一つ一つは形あっても組み合わせるといびつななんだかよくわかんねみたいな?。そんな印象なんです。 なので今回のこの2つの作品、完成形がたぶん予め決まってる演劇なるものと→#正体不明な観劇レポ pic.twitter.com/x4czA5SaOn
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一応解る範囲で説明しましょうか。これはいくつかのChapterからなります。ただこのChapterは恐らく繋がりません。しかしながらそびえ立つタワーという、高くなるもの複数人がイメージした場合こーなるだろう的な感じには受け止められました。なので当然想像したものもそれに準じた事柄になりました。あと、この答えが果たして合ってるかどうかはわかりません。だってワタクシの想像の範疇なのですから笑。

(※順不同であり、かつヌケがあります)
地を這う何か…地下で生活する生物、もしくはタワーの足下で歩いている人たち
水槽の水…普段は液体でありジャージャーに流れてしまう水でも容器に入れれば水かさは増しやがて高くなるの意。
飛ぶ風船…手を放すとどこまでも高く飛んでいくの意。もしくは身長が低い子供あたりが肩車されて見える高いところからの景色
タワーマンションへのマックの配達…138階の高層タワーマンションそのもの、ただ食ってるものは値段が低い
一人でのアイスコーヒー…タワーマンションとは言うもののその空間自体は仕切りがある。また隣に更に高いタワーマンションが立つと光が入らないのに加えて存在感までなくなる
ハト…共有なので近隣トラブルはつきもの。もしくはタワーのホントのてっぺん
地層…祖父母から父母、そして息子、娘における世代交代。もしくは会社や生活レベルにおける階級社会。または人はどんなに学歴、キャリア、生活レベルにおいて高いところにいようが死ねば平等に土に返るの意。

労働者Part1、Part2…「続けろ」「積み上げろ」「作り直せ」「よりよく」「もっとよく」「見つめ直す」…という台詞から作業のレベルアップを目指すってことだとは思うのですが…???。
地下深くにいる男と地上にいる男とのキャッチボール…下に降ろすことは簡単でも上に上げることは難しい。人間のレベルを落とすのは簡単だが、それを高めてなおかつ維持するのは難しいの意。もしくは上の者に下の者の気持ちはわからんの意。

…とわかる範囲で並べてみたのですが、知らんよ…くどいようですがあくまで想像ですからね笑。

MO-RI-Y(正体不明なお客様) @0227MORIY
【観てきました!( ꈍᴗꈍ)】 【ツアー+タワー】(ままごと) →ほぼ決まってないものの対比観てるって感じで面白かったですね。ツアーは素直に取れるという点で楽しいですし、タワーは自分でもその答えを考えていくという点において斬新ですからね。両方観れて良かったです。#正体不明な観劇レポ pic.twitter.com/bFWcxBrQ2q
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まぁこの文章が作者やこの団体の目に触れることは恐らくないとは思いますが、なかなか面白いもん観たなぁってのが率直ですね。たぶんツアー、タワーの片方だけだとなかなかこの団体の意図を読むのは難しかったかもしれませんね、両方観て初めて意味があったのかなぁーとは改めて思いました。

終わります。

「#演劇」

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