演出家とスタッフとについてのあれこれ。
LEDのせい、LEDのせいって、LEDが劇場に勝手にニョキニョキはえて勝手についてるわけじゃないんだ。それを使ってるやつの使い方のせいなんだよ!
2020-01-28 21:01:48悪口にしか聞こえないのかもしれないけれど、僕は建設的な意見をいってるつもりなんです。 「機材のせいにして自分を守るのやめよう」 「演出家のダメ出しには即座に全力で前向きに対応しよう」 「自分のプランを守ろうとすることで演出家の信頼を失うリスクを認識しよう」 です。
2020-01-28 21:26:01あと、大事な大事なことだけど、演出家に嘘をつくのは絶対にダメだ。「その方法だと予算が倍になります」「物理的に不可能です」「それしかありません」こういう嘘は信頼を永久に失いますよ。
2020-01-28 21:31:21北村先生の書かれている「やりすぎ」の問題は、「照明の力でドラマチックに仕立て上げようとする工夫がtoo muchになりがち」という最近の傾向が本当の原因ではないかと思いますよ。 twitter.com/cristoforou/st…
2020-01-28 21:45:27最近、舞台を見ていて「その照明、やりすぎでは?」と思うことがわりと増えてるんですが、これって私が年取ってやたら明るい→暗いの対比をつけるみたいな見せ方に疲れるようになったからなのか、それとも最近の流行りなのか、何か最近の機材とかに起因するのか、どれかな?
2020-01-28 16:21:51演出家の立場からいいたいことをいいました。 ごちゃごちゃした理屈をこねて演出家にストレスを与えても何にもいいことはありません。
2020-01-28 22:13:30信頼されるのは、何が好きで何が嫌いか、感覚を共有しようとしてくれるスタッフです。 この演出家のヴィジョンを実現するのは自分が世界一うまい、を目指してくれるスタッフです。 届くべき誰かに、届きますように。
2020-01-28 22:13:46@Tomoaky88 もうちょっと細かくいうと、そのオーダーは「レコードの音が好き」というよりは「CDの音が嫌い」という気持ちが強いわけですから、前者より断然対応がしやすいケースです。CDっぽさを潰すのはむしろ普通のスキルです。
2020-01-28 23:26:36@Tomoaky88 あと演劇のケースとの比較が不適当なのは、DJはスタッフではなく出演者だってことですね。お店やイベントのカラーに寄せることは期待されますし、日本語NGみたいな制約があることもありますが、何をどうかけるかはDJの勝手なんです。
2020-01-28 23:31:58@Tomoaky88 話しがそれてしまったかもですが、いいたいのは、「できない理由を説明する癖がついてるひとは、今できるベストを提案するチャンスを逃す」ってことなんです。すぐできるのはこれです、こういう手もあるかもしれません、とクールにやるのがかっこいいですよ。
2020-01-28 23:41:20やりすぎな照明が増えている要因を機材的なことに求めるならば、むしろソースフォーを切り札にする照明家が増えたことが大きいんじゃないですかね。
2020-01-28 23:49:42まあそれも使う人の問題であって機材のせいではないわけですが。ゴボ、みんなほんとに、好きですよね…。
2020-01-29 00:07:42演出家の「これだ」は間違っている可能性もあるし、もっといいものがあることもあります。でも、演出家の「それじゃない」は、確実にそれじゃないんですよ。未練を残さずさっさと捨ててくれないと困るんです。切実に、そうです。
2020-01-29 00:52:45僕の尊敬するある照明さんは、「こういうの、あざといかな、あざといかな」をものすごく気にされる方でした。何十本あのひとの照明をみたか見当もつかないけれども、僕があざといなあ、やりすぎだなあと思ったことは一度もないんです。ああいうひとが少数派になってしまってるんだと思います。
2020-01-29 01:22:29@TamotsuIwaki どうも。僕の意見に対してのご返答だと思います。「こういう機材なので対策をします」ならもちろん大丈夫です。「こういう機材なので文句を言わないでください」というサボタージュへの不満を述べたつもりでした。
2020-01-29 01:29:10@sylianrue よいですね。同じ方向を向いている仲間からの提案は僕も大歓迎です。僕がやっていたかつての劇団reset-Nとスタッフチームのmassigla lab.もそのような集団でした。しかし、外注のスタッフであれば演出家のNGには真摯に対応することが最低条件と思います。
2020-01-29 02:12:44またちょっと違う話題ですが、スタッフはどのくらい稽古場にいるべきかの問題は、 「自分がその仕事を遂行するのに必要な日数」の話と、 「その現場からの信頼を得るのに必要な日数」の話との両方を考える必要があると思います。
2020-01-29 02:43:57演出家としては、一日でも多く稽古場にいようとしてくれるひとのほうがありがたいのです。最小限の参加で済ませようとしているひとなんか信用できっこない。
2020-01-29 02:44:17それから、自分という演出家の哲学を掴もう吸収しようということに神経を払っているひとと、自分の作業のことしか考えてないひとって、よく、わかります。
2020-01-29 02:44:37だから、「ギャラが安いとか関係ないです。一週間は稽古場に行きましょう」という意見を眩しい気持ちでうけとめました。現場からどのように信頼を勝ちとるかを、きちんと考えたご意見だと思います。
2020-01-29 02:44:47またちょっと思い出しましたが、照明家を入れたワークショップのときに僕の先輩の照明さんは、「演出家の言ってることはとにかくメモる。冗談も全部メモる」と参加者に指示していました。これは、演出家としてはとても嬉しいです。とてもとても嬉しいです。
2020-01-29 02:53:07演出家の「照明のここが気になるのでこうしてください」といわれて、その、「こうしてください」をどうしてもやりたくないときはあると思います。でも「ここが気になる」は潰さなくちゃいけない。
2020-01-29 13:09:35「こうしてください」を回避したいがばかりに、いろんなことを説明されても困ってしまうんです。演出としては「気になる」への対処に今すぐとりかかってほしいのですね。「直したくないわけね…」とわかるとかなりきついです。
2020-01-29 13:10:05