第27回AI美芸研「人工知能美学芸術展記録集出版記念」@美学校

【日時】 2020年02月09日(日) 15:00-18:45(開場14:30) ※終了後、懇親会(沖縄料理)(22:30まで) 【会場】 東京都千代田区神田神保町2-20 第2富士ビル3F 続きを読む
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AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

UCNV:それが中ザワには無い。 中ザワ:無いふりをしていた時期もあった。いや、無かった。#AI美芸研

2020-02-09 18:18:29
フルヤアツシ @ves_telesterion

■非人間的芸術に関して 「非人間的」の定義として、自律的計算に終始することがあげられる →計算で完結する芸術などはわかりやすい。 →しかしながら実際は機械的操作と人間の評価による振り分けが複雑に絡んでいるので、カテゴライズは非常に難しい。 #AI美芸研

2020-02-09 18:19:08
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

中ザワ:アーキロイドの鉄塔を見て、アルゴリズムでデザインを作って、その後、風や斜面に適応させるデザインを見た時に高山植物に近いと思った。 佐々木:全自動でやってみた時に、育つとは何か?と思った。しかし斜面に適応させたものを見た時に愛着を感じた。#AI美芸研

2020-02-09 18:20:47
フルヤアツシ @ves_telesterion

■非人間的、有機的、評価的 □電線のデザイン生成と評価を全自動で遺伝的継承をさせたとき →機械的純然であっても結果として人間の趣向に適合する有機的子孫が生まれる可能性 →機械的プロセスで生み出される合人間性みたいなものをどのように扱うか? #AI美芸研

2020-02-09 18:21:08
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

会場:自動生成をして選ぶ。どう評価するのがキーだ。何を意図するのか。自然を社会とすることであのようなデザインになる。評価をどうするのか、他の方法はあるのか?#AI美芸研

2020-02-09 18:22:25
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

松川:定量評価と定性評価がある。定量評価はわりと簡単で、素材を少なくするとか、考えやすい。あるいは形が犬に近いとか猫に近いとか、定性的な評価を実装した事もあった。価値をどう設定するのかが難しい。#AI美芸研

2020-02-09 18:23:48
フルヤアツシ @ves_telesterion

■評価軸について 自動学習にある指向性を与える 1 定量的 環世界における安定性が高く安定した結果を出す 2 定性的 事前に目的関数をかけられず 必要だが不安定で並列化が難しい 「犬っぽい、猫っぽい」 この2者の事前の設定で結果が全く変わってしまうので この設定が非常に重要になる #AI美芸研

2020-02-09 18:24:10
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

松川:大きくは説かなければならない問題がたくさんある。記号的な新規性もそうだ。#AI美芸研

2020-02-09 18:24:38
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

渡辺:記号設置やシニフィアン・シニフィエの問題を説かないといけないと思うが、どうか? 中ザワ:記号設置問題は本でも解説したが、ミカエル・シュプランカーさんも言っているが、ロボットに実体験させることで自発的に発話すると言っている。#AI美芸研

2020-02-09 18:27:16
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

中ザワ:感覚からボトムアップで他者に伝える時にロボット達が何かを記号で伝えるという事をやっている。原子論とイデア論が繋がっていないように、記号設置問題も人間でも擬似的にしか解決していないのではないか。#AI美芸研

2020-02-09 18:28:57
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

松川:記号設置問題は山登りと似ている。かたちとかちを記号設置させる。価値を意味だけに限定せずに、もうすこし幅広い意味として、山登りをすることが記号設置ををしているということ。ボトムアップのアルゴリズムに設定させている。しかしそれはトップダウンで決めている。。#AI美芸研

2020-02-09 18:30:12
フルヤアツシ @ves_telesterion

■記号接地問題について 人間の根源の基底文法、魂、肉体に相当するものはなにか? →ロボット同士でも、記号のボトムアップは起こる。 人間でも擬似的解決にとどまる。 意味だけに限定されない価値のあり方の模索と、探索の基底構造が安定するのなら、それは記号接地の答えになる #AI美芸研

2020-02-09 18:30:57
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

渡辺:イデア論はトップダウン、原子論はボトムアップ。その接地面というのは内部の問題なのではないか。肉体を持たないAIには昇る考え方も出来ない。#AI美芸研

2020-02-09 18:31:55
フルヤアツシ @ves_telesterion

■”登る”について(ウォーレス) AIについての登ることは何? 上下左右について、上下のみが基底なのは人間が直立二足歩行だからである →そこから展開されるものは全て身体制約によって行われる →「登る」という用語はまず成り立たない #AI美芸研

2020-02-09 18:33:13
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

中ザワ:まさにその話をミカエル・シュプランカーが言っていて、東西南北も上下で表しているような部族がいる。もう一点、AIは肉体を持っていないからというのは前提とせずに、AIをロボットに搭載することで、議論を進める事ができる。#AI美芸研

2020-02-09 18:33:23
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

うね見:足りない視点は社会性の問題。結果論的創造性は、環境から認められるけど、本体は創造性がなさそうだ。目的論的の方は頑張って創造するだけ。はたからみてもクリエイティブなのか?というのは重要。#AI美芸研

2020-02-09 18:35:07
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

うね見:記号設置問題で言えば、先日の茂木の話ではないがクオリアがあるのか?という話でもある。評価関数が変動するシステムだと、何かありそうだという話など、創造性がどこにあるのか?という話は構造的にしていかないといけない。#AI美芸研

2020-02-09 18:36:28
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

松川:創造性は平面的にみることで他の山脈とどれほど遠いのか?ということもある。他の地形と異なるというのも重要。自分では高い山だと思っていたのに他人からしたら全然高くなかったという話はある。#AI美芸研

2020-02-09 18:37:37
フルヤアツシ @ves_telesterion

■個人的価値と集団的価値 AI学習による価値創出の際においては、その研究者、創作者、AIにおける価値軸と社会集団のそれが如何に一致しているかという尺度が必要となるだろう それは例えば分散した大衆の尺度により”集団的無意識”的軸を作ることで可能かもしれないが課題は山積している #AI美芸研

2020-02-09 18:39:31
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

松川:インディビジュアルと社会の関係は重要だ。 藤井:記号設置問題は「死の欲動」というテーマで本に書いたが、観点の相違がある。うね見先生の問と近いが、佐々木の講演の後半に出たが評価の問題。 #AI美芸研

2020-02-09 18:39:58
フルヤアツシ @ves_telesterion

■ケインズの美人投票 「多くの人が美人だと思うような顔を選べ」 公共的最適解を大衆に求めさせる。 →AIが優れている。 しかし ■カント以来の美的判断 快不快に関わらず、”身に被る”形で強制的に喚起される →美人投票は不完全だし、複雑化したAIに大衆の公約数を出せるのだろうか #AI美芸研

2020-02-09 18:42:52
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

藤井:ある種のへんてこなことが起こってしまうという事が、UCNVが魅力的に感じているところだとも思う。先の鉄塔のデザインも、あれを合理的だと判断するのは難しいと思う。我々の鉄塔のイメージとかけ離れている。しかし美学的な面白さや双発的な面白さはある。#AI美芸研

2020-02-09 18:44:26
フルヤアツシ @ves_telesterion

■「私は鉄塔として」 フィット感を逸脱したメタフィットとでもいうべきもの。 評価関数は、人間がカント的にそうであるように、ある種の屈折を与える必要が(少なくとも合人間性を求めるなら)あるだろう。 #AI美芸研

2020-02-09 18:45:29
AI美芸研(人工知能美学芸術研究会) @AIbigeiken

藤井:fitというのは哲学で言えば合目的性だ。様々な屈折が評価関数には必要になってくるが、それは建築にも、グリッチアートにも必要になってくる。良いものがすべての平均値になってしまったら凡庸なお仕着せのパターンに陥ってしまう。#AI美芸研

2020-02-09 18:45:46
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