- parasite2006
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ところが、その強い感染力で、自分自身の呼吸器の深いところに感染する。そして、早期に感染した喉や鼻腔の感染は次第に収まっていくので、感染力は小さくなる。しかし今度は感染力はほとんどないが、肺での感染が広がり、マリモがいっぱいできて、そのまま重症化したりする。
2020-04-25 13:35:03ということは、感染のパターンは、 1)上気道感染のみの無症状や軽症 2)上気道感染から気管支の奥に感染拡大して軽症から重症 3)いきなり気管支の奥に感染して軽症から重症化 で、1)や2)だと鼻腔スワブでPCR検査陽性になるけど、3)の場合は、感染直後ならいざしらず、鼻腔スワブなら陰性かも。
2020-04-25 13:57:04ただし、こういう3)の場合はCTでマリモがみつかるが、PCRで陰性で、しかも感染力は非常に小さいという話。 感染力が強いのは、上気道感染者で、症状があるとすれば、喉の痛みとくしゃみと、味覚、嗅覚障害。後に肺に感染が移れば肺炎の症状か。かなり纏まってきたぞ。わかりやすくなってきた。
2020-04-25 13:59:34で、重要なのは、2)と3)の時間的な展開の違い。 2)は、感染から1週間で軽症発症、そのとき、肺に感染、また1週間で肺炎で、ただ免疫がある程度できるから、重症化しても重篤化はしない。 3)だと、感染から1週間で重症化。免疫未対応ですぐに重症化の危険。 ただ、感染撒き散らすのは、2)。
2020-04-25 17:26:10@KentaroOnizuka 1)から3)の感染パターンの分類も大変理解し易い。肺深部の肺胞は呼吸器系の急所のような所で、ここを最初に攻撃されると城攻めで一気に本丸を落とされる様なもの。救援部隊(獲得免疫)が駆けつける前に落とされてしまう。対策は獲得免疫では間に合わないので自然免疫強化しかなし。BCGはこれに貢献?
2020-04-25 17:48:41第5部
これ、結構よいが、一つ重要な点を忘れている。 ウィルスが喉や鼻に感染した場合、くしゃみや声を出すと、当然、周囲にウィルスを撒き散らすが、その撒き散らしたウィルスは自分もまた吸い込んで、今度は自分の肺に感染が移るってこと。 喉や鼻では重症化しないが、肺に感染すれば重症化する。 twitter.com/fuchikoma1977/…
2020-04-25 23:46:54政府広報の動画、なかなかキャッチーでメッセージ性が強い。 pic.twitter.com/6s2JLDKuKC
2020-04-25 21:35:18@KentaroOnizuka 自ら生成した鼻や喉のウィルスが肺の深部に侵入して自己感染し症状を悪化させる危険性は重要な観点です。そうであれば、そうならない様に気管上部の部分的な炎症の段階で抗炎症剤等を処方してウィルスの放出を抑える初期治療も重要。軽症者が自宅で療養するのも良いがそういう医学的な知見も大切かと。
2020-04-26 13:49:25数年前の医師国家試験の問題で空気感染を否定。 なのに現在インフルエンザのエアロゾル感染(空気感染)は証拠が揃ってきてる。 square.umin.ac.jp/fittest/pdf/ft… 国試は合否決定済みで、厚労省が見解を変えらないのは理解。 でも現場には関係ない。 > 現場は窓ドア開けて空気を流す < twitter.com/AdultSpotDiffe… pic.twitter.com/6QX5OGKF2R
2020-04-26 12:40:05医師国家試験の常識として、結核、麻しん、水疱瘡は空気感染する、他はしないってのがあった。 新型コロナウイルスもそうだろうと、接触・飛沫感染を前面に出してきた。 でも多分違う。 空気感染もする。
2020-04-26 13:09:08@AdultSpotDiffer 例えばVZVのようなデタラメな飛距離の空気感染(病棟の片隅に帯状疱疹の患者がいると、病棟の反対側の免疫抑制患者が水痘肺炎を起こす、みたいな)ではないものの、飛沫では説明つかない距離の伝播力はありそうで、その辺をみんな説明に苦慮している印象です。
2020-04-26 13:15:33古典的な飛沫核感染ほどではないけれど、飛沫感染よりは強いナニカを感じます。 エアロゾル感染とか、マイクロ飛沫感染とか、造語?っぽいものが出てくるのも仕方ないにしろ、現場としては歯がゆい限りです。 twitter.com/Noboru_Hagino/…
2020-04-26 13:21:38@AdultSpotDiffer 鼻腔、口腔から咽頭感染になって、声をだすと、声帯が震えて、超音波加湿器みたいに、振動する声帯から小型の飛沫(エアロゾル)ができて、周囲に飛び散り、それを自分で吸うと、気管支末端のあたりまで感染が広がり、ときには、他人の肺の気管支末端に直接入り込みではないですかね。
2020-04-26 13:39:09(↑こういうことなら集団感染の発生条件とされている「三密」の影に「大きな声を出す場所」という条件が隠れているという気がしてきました。合唱団の練習しかり、カラオケボックスでの歌しかり、ライブハウスやスポーツイベントでの声援しかり、飲み会でアルコールの勢いを借りて至近距離で大声で話すことしかりです。逆に満員電車の中では、どれほどたくさん人が集まっていても日本の場合そこで人が声を出すことはほとんどありませんから、集団感染にはつながっていないわけです。声を出すことは他人に感染させる以上に自分の上気道にいるウイルスをエアロゾルの形にして肺の奥へと送り込み、重症化を促進していることになるのです)
@AdultSpotDiffer ウィルスのスパイクタンパク質の疎水性の度合いは、 HCoV-OC43 <HCoV-HKU1 <SARS-CoV-2 <SARS-CoV <MERS-CoV だろうとおもわれ、親水性が高いと飛沫は乾燥しにくく、飛沫の直径が大きいから鼻腔、口腔、咽頭に感染で、感染力強いけど重篤化せず、一方疎水性だと乾燥して空気感染し、肺の奥まで到達。
2020-04-26 13:43:28@KentaroOnizuka 点と点が繋がってきてますかね。 スパイク蛋白の疎水性の順番は、化学的に裏が取れてるのでしょうか。
2020-04-26 13:47:01@AdultSpotDiffer 本来私の専門は(数年前までですが)、タンパク質の立体構造予測なので、スパイクタンパク質の膜の外の部分の形状とその疎水性の予測なんていうのは、できないといけないんですけどね。世界的に、David Baker の fold@home とかが構造予測やっているようだしほかのコロナウィルスとの比較もやれば、、
2020-04-26 13:59:27@AdultSpotDiffer ただ、こういう肺の奥に至る場合は、そこから外にでないし、咽頭あたりは少量だとリゾチームあたりで分解されて感染に至らないから、咽頭感染がないと、声帯振動飛沫製造装置が働かず、案外感染力はないわけで、空気感染だけだとせいぜいMERSくらい。
2020-04-26 13:45:47@AdultSpotDiffer つまり、コロナウィルスの感染力はウィルスの親水性度と相関し、一方致死率は疎水性度と相関する、という簡単な話になりそうです。 それでSARS-CoV-2は蔓延しているコロナ風邪なみに感染力があり(上気道感染するから)、また、肺の気管支周りにマリモをつくるので、肺炎の原因にもなるわけです。
2020-04-26 13:49:21@KentaroOnizuka それは私も考えました。漂うエアロゾルは、本人も吸えますからね。
2020-04-26 13:40:26@AdultSpotDiffer そうなんです。本人が一番自分の呼気を吸うんです。 そうすると、感染のパターンに、 1)上気道感染のみ 2)上気道感染→肺への自己エアロゾル感染 3)直接肺へのエアロゾル感染 1だとごく軽症、2だと軽症から重症、3だといきなり重症ですね。 2だとやや獲得免疫ができてから肺へ感染ですし。
2020-04-26 13:52:54@AdultSpotDiffer で、この感染パターンだと、1)は感染力は強いです。本人は無症状かちょっと風邪くらい。1週間くらいでおわります。2)だと、風邪症状がでて、ウィルス増殖してそれから肺へ感染ですから、2、3週間。3)だといきなり肺炎になって、即座に重篤化して、一週間くらいで致死的でしょう。
2020-04-26 14:05:28@AdultSpotDiffer あと、肺に感染すると、肺にもっとも近い心臓にウィルスが入り込み、これで血管のレセプターにくっついて血栓を作るという話なので、これで心筋梗塞とかが起こって、ポックリ死ぬらしいですね。 ただ、上気道から肺への感染経路が血液や体液でなく気道である、ということは、免疫系の出番がないです。
2020-04-26 14:11:54@AdultSpotDiffer コロナウィルス全般が 1)獲得免疫系ができにくい。 2)免疫ができても長続きしない。 というのは、血液中にウィルスが入り込むことが少ないからですね。だから、OC43や、HKU1など風邪コロナは毎年流行ります。 血液注射のワクチンなら集団免疫できるかも、と思っていますが感染だけだと無理です。
2020-04-26 14:15:43@KentaroOnizuka とすると、上気道感染で療養してる人の部屋も、エアロゾル感染でマリモができるのを防ぐために、換気大切かも。
2020-04-26 13:47:01