『宙を数える 書き下ろし宇宙SFアンソロジー』感想集

『宙を数える 書き下ろし宇宙SFアンソロジー』(東京創元社)の収録作品の感想集です。ネタバレが多く含まれていますのでご注意。 姉妹アンソロの『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』は以下 https://togetter.com/li/1511764 続きを読む
3
前へ 1 ・・ 11 12
ぺらねこ @peraneko_neo

創元SF文庫 宙を数える 宮澤伊織の『ときときチャンネル#1【宇宙飲んでみた】』 めちゃくちゃ好。食卓にビールを(小林めぐみ、富士見ミステリー文庫)的雰囲気。2K風呂トイレ別の狭いようで結構広いアパート、女の子二人暮らしコンデンサマイクとライブカメラ越しの共感不可能な食レポ。最高!

2019-10-30 01:03:56
飛浩隆 TOBI Hirotaka @Anna_Kaski

これはあす発売のアンソロジー『宙を数える』(創元SF文庫)所載のスンバらしき短編「平林君と魚の裔」の姉妹編なのだ。「平林君〜」はほんっと素敵素敵♡なのでぜったいみんな読むのだ。おーしいっちょやったるか、と元気が出るのだ。 twitter.com/BaddieBeagle/s…

2019-10-29 21:32:06
悪漢と密偵 @BaddieBeagle

"《汎銀河通商網》とファーストコンタクトを果たした人類は、あっという間にアメリカ合衆国を巻き上げられた。二十年後、ただ一人地球に生還したアメリカ人スミレは、商人として異星人トリプレイティとともに宇宙の荒波に漕ぎ出してゆく……": オキシタケヒコ『What We Want』amazon.co.jp/dp/B07ZPBDTQ3

2019-10-29 00:37:44
Ixtab @elduquec

「平林君と魚の裔」 ああ、なんともパペッティアのようなエクソダス。

2019-10-29 17:34:51
Ixtab @elduquec

「平林君と魚の裔」 さっそく平林君に刺身にされかかる、ぎりぎりチンアナゴになら生まれ変われそうな。

2019-10-29 17:08:44
悪漢と密偵 @BaddieBeagle

"《汎銀河通商網》とファーストコンタクトを果たした人類は、あっという間にアメリカ合衆国を巻き上げられた。二十年後、ただ一人地球に生還したアメリカ人スミレは、商人として異星人トリプレイティとともに宇宙の荒波に漕ぎ出してゆく……": オキシタケヒコ『What We Want』amazon.co.jp/dp/B07ZPBDTQ3

2019-10-29 00:37:44
飛浩隆 TOBI Hirotaka @Anna_Kaski

酉島伝法「黙唱」。異響に生きる声明たちの暮らしぶり。誕生、成長、部族の移動。超大作『宿借りの星』を経て、成熟とあたたかみさえ感じられる響地に達したと感じられました

2019-10-27 22:10:10
飛浩隆 TOBI Hirotaka @Anna_Kaski

続いて宮西建礼「もしもぼくらが生まれていたら」。70ページ近くある。小惑星と地球との衝突を回避するための高校生の戦いと——議論。前半と後半でがらりと変わる問題系の、しかしその萌芽は前半にさりげなく登場する。後書きの作者コメントと表題の直截さにたじろがされる。必読。

2019-10-27 16:47:28
飛浩隆 TOBI Hirotaka @Anna_Kaski

まず巻頭のオキシタケヒコ「平林君と魚の裔」。あいかわらずほれぼれするような仕上がりの良さで、SF読みの琴線にバリバリ触れつつ、実に感動的なラストにつながっていく。ちりばめられたフックが見事に畳まれていく様も素晴らしい。

2019-10-27 11:54:17
飛浩隆 TOBI Hirotaka @Anna_Kaski

ご恵贈いただきました。『宙を数える』、トリを務める理山貞二さんのミニ後書きに身が引き締まる。心して読みます。 pic.twitter.com/CREDVUzZmy

2019-10-27 09:17:32
拡大
拡大
拡大

その他の書評

リンク NEWSポストセブン 【今週はこれを読め! SF編】「宇宙」と「時間」、対になった二冊のテーマ・アンソロジー 二冊組みのアンソロジー。いっぽうは「宇宙」、もういっぽうが「時間」がテーマだ。作品を寄せているのは、創元SF短編賞からデビューした俊英たちである。 同賞は、近年の公募文学新人賞…
リンク ばむばんか惰隠洞 ばむばんか惰隠洞(2019-12-24)
リンク 汗牛未充棟 SFの醍醐味が詰まった傑作アンソロジー――東京創元社編集部編『宙を数える 書き下ろし宇宙SFアンソロジー』 - 汗牛未充棟 東京創元社の文庫創刊60周年を記念して制作された『宙を数える』及び『時を歩く』は、創元SF短編賞受賞者によるテーマ別の書き下ろしアンソロジーとなっている。今回読んだ『宙を数える』は宇宙SFがテーマとなっており、私は宮澤伊織を目当てに手に取ったが、傑作ぞろいの素晴らしいアンソロジーだった。ここでは全6編のうち3編にしぼって紹介したい。 (Amazonリンク) ■オキシタケヒコ「平林君と魚の裔」 数多の種族により、星々のあいだに≪通商網≫と呼ばれる経済圏が築かれた世界で、地球人唯一の星間行商人スミレ・シンシア
リンク www.mus-nh.city.osaka.jp SFの紹介37
リンク www.page.sannet.ne.jp 2019年11月
リンク www.asahi-net.or.jp 内輪
リンク logical cypher scape2 宙を数える 書き下ろし宇宙SFアンソロジー - logical cypher scape2 創元SF短編賞出身者による宇宙SF競作 時間SFアンソロジーである『時を歩く』とセットの企画なのだが、とりあえず宇宙が面白そうだったのでこちらをまず手に取った。 が、めちゃくちゃ面白い どの作品も当たりで、かなり満足度が高い。レベルの高い短編集だと思う宙を数える 書き下ろし宇宙SFアンソロジー (創元SF文庫)作者:高山 羽根子,酉島 伝法,理山 貞二,オキシタケヒコ,宮西 建礼,宮澤 伊織出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2019/10/30メディア: 文庫 「平林君と魚(いお)の裔(すえ)」オキ
リンク booklog.jp 『宙を数える 書き下ろし宇宙SFアンソロジー (創元SF文庫)』(高山羽根子)の感想(4レビュー) - ブクログ 『宙を数える 書き下ろし宇宙SFアンソロジー (創元SF文庫)』(高山羽根子) のみんなのレビュー・感想ページです(4レビュー)。作品紹介・あらすじ:創元SF短編賞正賞・優秀賞(佳作)受賞者が勢揃い。〈宇宙編〉では高山羽根子(第一回佳作)、酉島伝法(第二回正賞)、理山貞二(第三回正賞)、オキシタケヒコ(第三回優秀賞)、宮西建礼(第四回正賞)、宮澤伊織(第六回正賞)の六…
前へ 1 ・・ 11 12