フランスで廃棄処分された静岡産茶葉の放射線量の概算

ふだんは特に科学的なつぶやきはやりませんけれども自分のつぶやきメモ。 基準が厳しすぎるという趣旨(と私が受け止めた)のつぶやきが回ってきたので、 健康影響がどれくらいのものなのか確認するため検算。 続きを読む
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水上春奈@サウロンの口P @tarlyon
Reading:NHKニュース 仏 静岡県産茶葉からセシウム http://t.co/jkzOt0p 元ニュースはコレ。「1キロ当たり1038ベクレルの放射性セシウム」との記述。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon
フランスで放射性セシウムが検出された静岡のお茶に関するRTが回ってきたのでざっくりと自分で計算してみた。
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カリウム含有量はインスタント珈琲 100g中 3600mg http://bit.ly/aYeEzi 天然カリウム(同位体混在)1gの放射能は30.4Bq http://bit.ly/fcfSWf コーヒー1kg中のカリウム40の放射能は3.6×10×30.4=1094Bq
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カリウム40を経口摂取した場合の実効線量係数は10000Bqあたり0.062mSv http://bit.ly/fcfSWf セシウム137を経口摂取した場合の実効線量係数は10000Bqあたり0.13mSv http://bit.ly/lp1JZ0
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon
1038Bq/kgの放射性セシウムを含む茶葉の放射能の影響は(抹茶にして全部飲むなら)一般のコーヒー中のカリウムの放射能の2倍から3倍(セシウム134の影響は0.19mSvでカリウムの約3倍なので)
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon
なお、茶葉はカリウムも含むので総被曝量は合算になる。 http://bit.ly/aYeEzi 抹茶の場合100gあたり2700mgのカリウムを含むので、元々コーヒーの3/4の放射能を持つ。つまり、2~3倍+3/4なので、普段飲んでるインスタントコーヒーのざっくり3倍強。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon
わざわざ再RTはしないが、「預託線量で比較しても」という文言が気になったので検算してみた。最初からそこで比較しないと何の意味もない。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon
フランスで廃棄処分された静岡産茶葉の放射線量の概算 http://t.co/wpxysQC コメント欄に放射性カリウムとセシウムの影響比較の指針を追記。

コメント

水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年9月8日
いわゆる「バナナ等価線量問題」があるので追記。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年9月8日
バナナ等価線量は、バナナ一本に含まれるカリウムの量で他の核種による内部被曝量を概算するたとえ話の計算方法。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年9月8日
バナナ等価線量問題(と勝手に書くが)は、この計算方式の問題点の指摘。具体的には、人体内ではカリウムの量は一定に保たれるのでたくさん摂取したからといって被曝量が多くなるわけではないという話。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年9月8日
K40は、常に安定同位体のカリウムと同時に摂取される。人体内のカリウム総量は常に一定に保たれるので、人体内の放射性のK40の量は常に一定と考えられる。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年9月8日
……ということなのだろうとは思っていたのだが、ではカリウムの収支をどう計算すべきか、というのがわからなかったのでうまく比較する方法が思いつかなかった。しかし某きくまこ先生が比較方法をツイートしていたのでパクらせて頂く。引用はしない。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年9月8日
人間が一日に栄養として摂取するカリウムの量が3.3グラムで、人間の体のカリウム量が140グラムと言われている。毎日3.3グラムずつ入って最大値が140グラムで釣りあうスピードというのは要するに「半減期30日」ということになる(原子力資料情報室の数字と一致したぞ!) これは総量の話だが、放射性カリウムも同じように増減するはず。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年9月8日
と、なると、「同じ食品を食べてカリウムがXX、セシウムがYY」という比較計算では影響を正しく見積もれていないと思われる。比較見積もりをするのであれば、3.3グラムに相当する「1日100ベクレル」との比較が妥当。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年9月8日
人類は常にK40から1日100ベクレル被曝している(3.3グラム、必須栄養なので食べないとダメ)。人体に必須だがK40は害があるからなんとか減らそう!なんて話にはなっておらず、影響はごくわずか、と言える。この量と同等のセシウム137/134はやっぱり「影響はごくわずか」と言って差し支えないのではないか。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2011年9月8日
今回のまとめで計算したとおり、同ベクレルのセシウム137/134はカリウムに比べ人体に2~3倍程度の影響を与えるので、1日30ベクレル程度のセシウムはカリウム40による避けられない、だが無視して良い程度の被曝と同レベルと考えて良いはず。「ごくわずか」の何倍までを「わずか」として許容するかはそれぞれご判断を、というところ。
匿名 @b2462399 2014年12月15日
うーん。カリウムは人体にとって自然なモノだから単純に倍々で比較出来るような話じゃないと思うけどね。食いもんにもカリウムはあるわけで。それは蓄積を繰り返すけど、排出も繰り返す。一方、人体にとってセシウムはそれほど自然じゃない。この点を見るだけでも倍とかの比較ってそんなに意味があるとは思えないんだよね。
匿名 @b2462399 2014年12月15日
まあ、カリウムが人間には若干自然で、セシウムが若干異物というのが俺の主観であるのは否定できないけどね。誰かさんにとってはセシウムもカリウムも人間にとっては似たようなもんの物質だから、ベクレルだけ比較すりゃいいじゃんって考え方も否定はしないよwww
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2014年12月15日
セシウムは別に異物では無いです。元々人体に含まれてるので。体内存在量は約6mg、毎日の摂取量は0.03mgです。 6mgの放射性セシウム137を考えてみた場合、およそ140万Bqに相当する量になります。。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2014年12月15日
異物だから全く体内に無い、ちょっとでも入ったらおかしい、という計算は単なる誤りですので、体に入った時にどういう害を及ぼすか、というのが論点になるわけです、体への影響は、放出されるエネルギー量でわかるわけですから、カリウムとセシウムを比較するのは妥当です。
匿名 @b2462399 2014年12月15日
俺の主観の続きで申し訳ないが、カリウムは放射性物質云々言われる前から食いもんとして採ってるんだよね。体に入ってきてはいるけども、体から出してもいる。だいたい体の中で一定の割合であるわけだな。ここがセシウムと違う点。セシウムもいずれ排出はするが、排出はカリウムと同様の計算ではない。その間人間にはカリウムと余分に放射性物質が貯まるわけ。つーわけで、体に入ったときどう悪いのかという論点になる前に、どういう入り方とか出方があるのかを見ないと、単純比較したってしょうがないでしょってこと。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2014年12月15日
どういう入り方とどういう出方があるかは調べてあって、放射性セシウムを食べたり飲んだりした場合にはだいたい100日で半減する、ということがわかっています。ですので、それを元に100日で半減、その間にだす放射線量がこれだけだから、これくらいの影響がある、と計算して、BqからSvへの計算式が作られているわけです。Svという単位は単純比較するための計算ですから。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2014年12月16日
あー、こういう言い方をすればいいのかな。放射性ではないセシウムは前から食べ物として摂取しています。おそらく栄養になるわけではありませんが、カリウムに混じってしまうためです。蓄積量が6mg、摂取量が毎日0.03mgで、毎日同量、やはりカリウムに混じって排出され、量は一定に保たれています。
水上春奈@サウロンの口P @tarlyon 2014年12月16日
なお、0.03mgのセシウム137を考えると7000Bq相当になります。原発事故により放出された余計な放射性セシウムを取り込むと、セシウムで(カリウムと同様に)成立している”一定の割合”が崩れてしまう、ということはほぼ考えなくて良いわけです。