2020-05-23のまとめ
企業の退出に関連する指標として廃業率の推移を見ると、開業率と同様、日本は主要国の中で低い水準で推移している
2020-05-23 01:03:26日本は諸外国と比較して特に企業年齢が高く(図20)、また、企業年齢が高い企業ほど生産性が低い傾向にある(16)。
2020-05-23 01:03:28(´ω`;) 日本において生産性の低い企業の退出が円滑に進んでいないとすれば、少なくとも生産性の観点からは問題があるといえる。先行研究でも、生産性の低い企業が撤退・縮小するという新陳代謝が日本では十分に働いていない
2020-05-23 01:03:29企業の退出における課題としては、信用保証制度等の手厚い中小企業政策が非効率的な企業の温存につながっている可能性が指摘されている
2020-05-23 01:03:29雇用の流動性の指標として平均勤続年数を見ると、日本は男女合計で12.1年と主要先進国の中でも長く、男性は13.5年と特に長い(2017年
2020-05-23 01:04:57(´ω`;) 日本で雇用の流動性が低い要因としては、①企業側の解雇権が法的に強く制限されていること(21)、②定期人事異動があるため企業外に通用する特定の職務の専門家が育ちにくいこと(22)、③年功型の賃金・退職金制度の下では転職は収入の低下を伴いやすく転職意欲が抑制されること
2020-05-23 01:04:58雇用の流動化が生産性に与える影響については見方が分かれている。プラスの見方としては、例えば解雇規制の負の影響、具体的には(a)労働者の怠慢を助長し、ひいては生産性の低下を招く、(b)労働調整コストを引き上げ、迅速適切な労働資源の再配分を困難にする、
2020-05-23 01:04:59(c)企業のリスク・テイキングを抑制し、企業家精神や革新的なイノベーションを直接的に抑制する、といった弊害の改善が期待できるとの見方がある(25)。
2020-05-23 01:04:59マイナスの見方としては、(a)雇用が流動的になると人的資本投資が抑制され生産性に悪影響を及ぼす可能性がある(26)、(b)産業ごとの生産性と労働需要が相関していないことなどから、労働移動の促進が直ちに生産性向上につながるとはいえず、
2020-05-23 01:05:00生産性の低い産業への労働移動が進む可能性もある(27)などの主張がある。実際、日本の産業別のTFPの成長率と労働投入量の成長率を比較しても両者に相関は見られない
2020-05-23 01:05:01(´ω`;) 政策の根拠や事後検証が不十分との指摘である。例えば、生産性向上を目的として中小企業向けに様々な補助金が交付されているが、その中には生産性向上との関係が不明確な成果目標や、客観的な政策効果を測定できない成果目標が
2020-05-23 01:05:33設定されているものが含まれていることが指摘されている(40)。マクロの視点から見ても、これまで数多くの生産性向上策が講じられているにもかかわらず、目に見える形ではTFP上昇率の改善等の効果が現れていないのであるから、その要因について検証が必要であろう
2020-05-23 01:05:34第176回 50代の資産形成~シングル世帯の課題 野尻 哲史(フィデリティ退職・投資教育研究所) / invest-navi.fidelity.co.jp/articles/Colum…
2020-05-23 01:08:07年代別のシングル世帯人口と比率 (単位:万人、%) pic.twitter.com/LPH2T1WpEL
2020-05-23 01:08:0850代では男性で200.7万人、26.1%、女性で182.1万人、23.5%がシングル世帯です。さらに、国勢調査では、婚姻状況別に未婚、有配偶、死別、離別の4つに分けていますが、
2020-05-23 01:08:08(´ω`) 50代男性シングルのうち70.4%が未婚なのに対して、50代女性は57.2%が既婚で配偶者と死別・離別しています。50代の場合、男女でシングルの理由に大きな違いがあるわけです。ちなみに50代女性で105万人弱が死別・離別でシングルになった世帯となります。
2020-05-23 01:08:0950代の男女別・婚姻状態別の世帯年収、世帯資産 pic.twitter.com/catW8SwmMs
2020-05-23 01:08:1050代男性の場合、婚姻状態に関係なく世帯資産は1,000万円台の後半となっていますが、50代女性の場合には、既婚配偶者無しの平均資産額だけが、他のセグメントの半分程度、850万円弱に留まっています。
2020-05-23 01:08:10「ゴーグルで覗くみらい情報生活調査」鏡や冷蔵庫とやりとりする未来の生活をVRで体験調査~第2弾結果発表~IoT環境における「モノと人との会話」に男女差。会話を楽しむ女性、端的なやり取りを求める男性 博報堂ⅮYメディアパートナーズメディア環境研究 / hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/re…
2020-05-23 01:08:47[PDF] レファレンス 都市公園制度の変遷と公民連携の課題 塚田 洋(国立国会図書館 調査及び立法考査局 国土交通課) / dl.ndl.go.jp/view/download/…
2020-05-23 01:09:56