もし、ホリエモンが当選したら、ネオ東京はディストピアになるか？ ――イメージ戦略の攻撃と、テクノロジーによる反撃

しろうと @sirouto

もうひとつ、「イメージにデータで対抗すること」。もしかりに、ホリエモンが都知事に当選したとして、「弱者いじめ」の都政かどうか、何で判断するのか？

しろうと @sirouto

そのとき、「自殺者」の指標は重要だと考える。昔、年間三万人時代があったが、これからの経済危機の時代、また増えるかもしれない。

しろうと @sirouto

そして、当選前の都知事選の段階でも、争点にできるはずだ。とくに、ホリエモンの37提言のうち、「限りなく生活コストを下げる」というのは、セーフティネットの代替や補完になりそうだ。

しろうと @sirouto

たとえば、「3Dプリンタ」で住宅を安く建設し、それを公営住宅として貸せば、安価なセーフティネットにならないか？

しろうと @sirouto

今のコロナ後の経済危機、あるいは財政危機の時代、この「テクノロジーによるセーフティネット」は重要ではないか？

しろうと @sirouto

だから、「弱い者いじめ」というイメージの攻撃に対して、今言った「3Dプリンタ制作の公営住宅」のような、テクノロジーで反撃するのが有効だと考える。

しろうと @sirouto

なお、3Dプリンタ製の住宅は、海外では実際に建築されているが、日本では建築基準法に引っかかるので、ぜんぜん建築されない。

しろうと @sirouto

ただこれは、最近ニュースになった「スーパーシティ法案」のような、特区的な場所で規制緩和することも可能だろう。

しろうと @sirouto

もちろん、日本中にドカドカ建てたら、耐震性などのリスクが増えてしまうかもしれない。そもそも都政より国政に踏み込むし。

しろうと @sirouto

ただ、新型コロナの経済的打撃によって、住む家を失う人が出てくるかもしれない。家賃の保障などの問題についての話題があったはずだ。

しろうと @sirouto

セーフティネットとしての公営住宅に限れば、規制緩和しても、害より益の方が大きい、と個人的には考えている。

しろうと @sirouto

あと、ホリエモンが発言を増やしていく（あと本が出版されるとか）につれ、「ホリエモンはそうは言ってない」みたいに、批判されるかもしれない。

しろうと @sirouto

だから、「3Dプリンタ建設による、安価な公営住宅」は、ホリエモンがやりそうでもあるが、それ以前に私がやって欲しい政策である。たぶん、みんなもそんなに反対しないと思うが。

しろうと @sirouto

ではそろそろ、夜も更けてきたので、今回のまとめに入ろう。

しろうと @sirouto

ホリエモンの弱点はイメージ戦略だが、とくに「弱い者いじめ」というタイプの批判は、「想定の範囲内」だ。

しろうと @sirouto

それに対して、ホリエモン側は、具体的な政策論で反撃することになるだろう。とくに、データやテクノロジーが有効になる。

しろうと @sirouto

ただ、そうはいっても、大衆にとってイメージの力は強烈なので、選挙ブレーンがイメージ戦略も考えた方がいいかもしれない。

しろうと @sirouto

とくに、選挙が近づいてきたのに、また炎上とかすると、イメージ戦略的にどうか？　まずくないだろうか？

しろうと @sirouto

前から私が推奨している「対談」形式は、炎上しにくい。論点が対立すればバランスが取れるから。ただし、ふたりが完全に意気投合して、論点が一致した場合は別だが。

しろうと @sirouto

さて今回あえて、ホリエモンを悪役のイメージで描きました。堀江氏と支持者の方には申し訳ないが、ただ大きな弱点なので、そこを補強すれば、十分当選する可能性が出てくると思います。

しろうと @sirouto

というわけで、今夜はここまででまとめます。読んでくださった方、ありがとうございました。