ジョブ・ギャランティと教育/訓練、労働生産性と労働分配、不平等なインフレーション

雑多に色々と議論したもの。 「JGP+人材派遣業→さらなる労働待遇悪化」という説を検討する https://togetter.com/li/1496547 「ジョブ・ギャランティ vs ベーシック・インカム再び」 https://togetter.com/li/1475456 「JGP(Job Guarantee Program)では具体的にどのような職業に従事すべき?」 https://togetter.com/li/1380502
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木村優/Kimura Yu @KimuraYu45z

インフレ率上げれば失業なくなるわけじゃないからJGPとかいうイキリを見たことあるけどそれ自然失業率(MMTからみたら検討の余地の対象でしょう)持ち出してもとうの昔にわかってることであってJGPの意図の真髄はそこにはないもんねきっと

2020-04-22 22:51:09
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z JG(ジョブ・ギャランティ)については、少なくともここらへんの論点を抑えていただければと。 詳しくは拙著 shuwasystem.co.jp/book/978479806… にて。 pic.twitter.com/QKscqViD5u

2020-04-22 23:26:34
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木村優/Kimura Yu @KimuraYu45z

@motidukinoyoru 読みました! 意図、目的は理解してるつもりで、目的に対する手段に対して異論を持ってるんですよね。 twitter.com/KimuraYu45z/st…

2020-04-22 23:28:10
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z JGは確かにサプライサイド的な側面もあるんですけど、それ以上に、需給両面からの調節という点、現行の失業バッファーストックシステムを転換するという点(要するに、失業率を上げ下げしてインフレをコントロールなんてふざけた真似をやめさせる)、労働者”層”の生活水準&交渉力底上げがより重要。

2020-04-22 23:33:23
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z なので、JGの制度的意義を簡単に、需要側面、供給側面(物価安定をここに含める)、失業バッファーストックの打破、労働者層の生活水準&交渉力底上げの4ポイントに分けるとすれば、極めて単純に考えるとサプライサイドってせいぜい1/4のウェイトになるかなと。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-04-22 23:53:02
木村優/Kimura Yu @KimuraYu45z

@motidukinoyoru そうですね。JGPとどちらが優れるか話に突入してしまうかもしれませんが、教育によっても ・需要面 ・生活水準と交渉力向上(経路はJGPと少し違うが教育受けると当然あがるため) ・失業バッファストック対策(教育中は非労働力人口になるから失業関係ない) 達成できるんじゃないかと気がしてます。

2020-04-23 00:02:47
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z 教育(?)だと、労働単価(待遇含む)が底上げされる、というポイントが成立しないように思うのですがどうでしょう。(JGによる生活水準&交渉力向上の厳選はここなので) 教育水準が全体で上昇しても、それ自体はマクロ的な分配構造を変革することはないので。

2020-04-23 00:07:45
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z 教育/訓練の拡充が社会的に需要があるというなら、それこそ教育/訓練のウェイトの大きいJG運用にしたら済む話のように思ってしまいますね。(どれだけ教育/訓練の需要があるか、という地域事情も反映可能となる) 資格取得や職業訓練などを給料(JG賃金)払いながら仕事としてやるイメージ。

2020-04-23 00:10:31
木村優/Kimura Yu @KimuraYu45z

@motidukinoyoru 労働生産性は労働分配率とさすがに無関係ではないんじゃないでしょうか? 後半のツイートに関しては、おそらく制度上の名目や適用対象の違いだけで考えにあんまり相違はない気がします(例えばプログラミング専門学校にて給料付きで教育受けながら仕事経験するイメージとかしてます)

2020-04-23 00:25:41
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z 労働生産性の”労働者間での差”は、賃金の分布のどこに位置するかについて効果を持つとは思いますが、全体の労働分配については、資本と労働の間や、大企業と中小企業の間の交渉上の地歩の差に従い、マークアップ原理(フルコスト原則)に基づいて大体おおよそ定まってくるものと思います。

2020-04-23 00:35:03
木村優/Kimura Yu @KimuraYu45z

@motidukinoyoru 生産関数がたとえばコブダグラスでは労働者同士でなく資本家との分配つまり資本分配率に対して労働生産性は影響を与えると思います。PKがよく使うレオンチェフでは結論違ったりしましたっけ?レオンチェフでも労働生産性が資本分配率に影響を与えるなら、影響がなくはないかと。

2020-04-23 00:42:52
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z jstage.jst.go.jp/article/peq/53… ここで紹介されているカレツキ派成長モデルでいくと、労働生産性と賃金分配の関係は、 「雇用率上昇→労働者(労働組合)の交渉力上昇→賃金分配上昇→労働節約化推進」 という需要主導の形で成立するとされます。 実際の経済の動きにかなり合うと思っています。

2020-04-23 01:03:37
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z もちろん、労働者の教育水準の高低というのが、最終的な実物生産性の”ボトルネック”になり得るという点は否定しませんが、「教育水準が上がれば、労働生産性が上がり、賃金分配が増える」という単純な構造は(特に需要主導型モデルでは)得られないことに注意したいです。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-04-23 01:05:46
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z 少なくともポストケインジアン的な経済観では、労働分配は労使間のコンフリクトで決まってくるものであり、その中で労働生産性は、どちらかというとコンフリクトによって定まった諸条件に対する『結果』として決定されてくる、とイメージしていただければと思います。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-04-23 01:11:32
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z 余談になりますが、 twitter.com/motidukinoyoru… で紹介したPKアプローチのように、「労働生産性と賃金分配に関係があるとすれば、それは賃金分配増加→労働節約促進という需要主導メカニズムに限る」と理解すると、mhlw.go.jp/wp/hakusyo/rou… のような賃金と生産性の乖離がしっくりくる。 pic.twitter.com/nXtqvhhuRf

2020-04-23 02:01:22
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望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z 要するに、非需要主導的な労働節約が推進される場合(供給主導の労働生産性向上が起きる場合)は、労働分配(賃金)に対して波及しないということが示唆されるのです。 要するに、賃金→生産性の経路はあるが、生産性→賃金の経路はない(あるいは弱い)と。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-04-23 02:03:23
木村優/Kimura Yu @KimuraYu45z

@motidukinoyoru >最終的な実物生産性の”ボトルネック”になり得るという点は否定しません ここに集約されてる気がしますね。 需要が先か供給が先か論争と同じで、結局は両方ボトルネックなんであって、今は需要不足だから賃金↑→生産性↑なだけなのかなと。 需要超過のときは生産性↑→賃金↑かと。で、

2020-04-23 09:16:35
木村優/Kimura Yu @KimuraYu45z

@motidukinoyoru 需要不足をどうするのかですが、ワルラス(デロング)法則からわかるようにベースマネーだけでなく国債の供給によって失業率と独立に総需要決定して、あとは教育補助でインフレ率と独立に失業をなくせる(定義からして非労働力人口になる)、と考えてます。体系として矛盾はないかなと。

2020-04-23 09:22:48
木村優/Kimura Yu @KimuraYu45z

@motidukinoyoru 需要が先説には需要が供給の経路を経路依存的に決定するという重要な視点があるのは理解していてこれは常に不変のものといえると思いますが、いずれにせよ因果関係は需給の状況による一面的なものと思います。需要超過のときに賃金↑→生産性↑はどうやっても無理かと(直感的に自明な気がします)。

2020-04-23 09:25:33
木村優/Kimura Yu @KimuraYu45z

@motidukinoyoru 失職リスク無いと、労働者が生産性を上げなくなるモラルハザードが否定できないと思います(社会主義の病理に近い)。でも失業というのは絶対悪で、今までMH対策の必要悪としてたのが間違いなわけですよね。じゃあ失職リスクあるが失業にはならないMH対策ある仕組みがいいと思い、それが教育だと。

2020-04-23 09:54:14
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z 労働生産性が賃金上昇のネックになるような状態は、少なくとも近代資本主義産業経済ではあまり多くない(一般的でない)のではないかと考えています。 「イノベーションの本当の源は高賃金」 econdays.net/?p=7928 という話は、産業革命にまで遡れるわけですし。 twitter.com/KimuraYu45z/st…

2020-04-23 10:54:03
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z 画一的に教育を行うのがより望ましいのか、JG内で公共プログラム従事と教育/訓練を分けるのが良いのか、という話になってくると思うのですが、公共サービスの公益性を考えると、教育に全振りすることが相対的に妥当かどうかは、控えめに言っても微妙と思います。 twitter.com/KimuraYu45z/st…

2020-04-23 10:57:43
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@KimuraYu45z 勤労インセンティブは、賃金/報酬のヒエラルキー構造があれば必要十分だと思うので(JGはそのヒエラルキー自体は維持するように機能する)、わざわざ失業という過度な"罰""を与えるのは不合理と考えています。 twitter.com/KimuraYu45z/st…

2020-04-23 11:11:39
木村優/Kimura Yu @KimuraYu45z

@motidukinoyoru これ、対立軸ではないと思いますね。これは私の言った需要が経路依存的に供給に影響を与える(需要がある状態がイノベーションを起こす)という話で、短期において賃金上昇が生産性上昇に結びつかないという話と違うと思います。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-04-23 11:46:04
木村優/Kimura Yu @KimuraYu45z

@motidukinoyoru これは対立軸が明確でないのでまた今度にしましょう。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-04-23 11:48:28
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