2020-06-08のまとめ
[PDF] 2019年実施の若年および中堅の金融機関職員の意識調査の結果概要-性別および年代別の特徴を中心に- 家森 信善(神戸大学経済経営研究所) 米田 耕士(熊本学園大学経済学部) / rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp…
2020-06-08 00:21:51現在の仕事へのやりがいについて尋ねたところ、男性のほうが仕事にやりがいを感じている傾向がみられ、年代別に比較すると若年層ほどやりがいが感じていない。また、2017年調査と比較すると、仕事に対してやりがいを感じにくい状況になっている。
2020-06-08 00:21:52入社当時と比較して、仕事に対するやりがいがどのように変化したかを尋ねてみたところ、男性のほうが、やりがいを感じる方向に変化したと回答する傾向が強い。また、年代別で比較すると、若年層ほど、やりがいを感じない方向に変化したとの回答が多かった。
2020-06-08 00:21:52性別は655人が男性であり、残りの345人が女性である。回答者に占める女性の割合は、若年層で高い傾向がみられ、40代では17.5%(388人中68人)であるのに対して、20代では62.7%(193人中121人)となっている
2020-06-08 00:21:54性別で比較すると、男性では、相対的に上位の役職である「主任、係長あるいは支店長代理」、「 課長」の割合が、女性と比較して高くなっており、女性では「一般行員(正規職員)」、「一般行員(非正規職員、嘱託等)」の割合が、男性と比較して高くなっている。
2020-06-08 00:21:55性別で比較すると、男性では法人営業経験のある回答者(「現在、法人営業を担当している」または「現在は担当していないが、法人営業を担当したことがある」と答えた回答者)が過半数を占めており(77.0%) 、
2020-06-08 00:23:18SC4は、「トラップ質問」である。この質問は、設問文を読まずに回答する者をサンプルから除外するためのものである。この「トラップ質問」では、A~Cの3つの文 を提示し、それらの文のうち、正しい文はいくつあるかを尋ねている。
2020-06-08 00:23:20(´ω`;) 当初は、この正しい選択肢を選んだ回答者のみを、本調査の調査対象とした(2019年12月17日から19日まで)。しかし、この「トラップ質問」での脱落率が予想以上に高く、予定した 回答数を確保することが困難であることが明らかになった。
2020-06-08 00:23:21集計結果を性別で比較すると、正しい選択肢である「1つ」を選んだ回答者の割合は、男性(78.9%)よりも女性(91.3%)の方が高くなっている。また、年代別でみると、正しい選択肢を選んだ回答者の割合は、年齢が高くなるにしたがって、わずかではあるが、低下する傾向がみられる。
2020-06-08 00:23:22性別間で回答率に大きな差がみられるものをみていくと、「 支店(出張所などの営業店を含む)での渉外・営業」と「支店での貸付」では男性の回答率が高くなっている。反対に、「支店窓口」や「支店事務」では女性の回答率が高くなっている。
2020-06-08 00:24:58性別間で回答に顕著な差がみられるものは、「大学・経済学部系卒業(経営学部、商学部などを含む)」と「 大学・その他の文系学部卒業(文学部、教育学部などを含む)」であり、前者では男性の回答率が高く、後者では女性の回答率が高くなっている。
2020-06-08 00:25:00性別の集計結果を比較すると、経済学を 「専門科目として学んだ」人の割合は、男性で高く 、「 学んでいない」人の割合は女性で高くなっている。
2020-06-08 00:25:02(´ω`) 年代別にみると、経済学を「専門科目として学んだ」人の割合は年齢とともに高くなる傾向がみられ、「学んでいない」人の割合は、年齢とともに低くなる傾向がみられる。
2020-06-08 00:25:03大学で経済学を学んだことが今の仕事で役立っているか pic.twitter.com/dhIwg3fIA4
2020-06-08 00:27:37性別の回答結果をみると、「大いに役に立っている」は女性と比較して男性の回答率が高く 、「 ほとんど役に立っていない」は男性と比較して女性の回答率が低くなっている。
2020-06-08 00:27:38