匿名希望 (2020) 「AIと性愛」

江口某 @eguchi2017

まあ私この手のSF的な話というのは実はよくわからんのよね。どれくらいSF的にするか、っていうのは大事な論点。

江口某 @eguchi2017

この論文で考えられているのは、性的に魅力的なヒト形で、かなり高度なAI搭載して、お話相手になるだけじゃなく、セックスも非常に上手にできるような、そういう三次元でやわらかな身体のセックスロボットなのだろうと思う。

江口某 @eguchi2017

まあかなり先の話なんじゃないかねえ。どうなんだろうか。

江口某 @eguchi2017

セックスがへたなAI人形とか、AI搭載電動フグとかバイブレーターとかならわりと近未来な気がする。

江口某 @eguchi2017

学習型AIディルドーみたいなのはニーズあるかもしれない。

江口某 @eguchi2017

セクサロイドのユキさん、みたいなの考えてるのかなあ。しかしこの人自己意識ありそう。単に人造ってだけではない。 pic.twitter.com/7WFEFQQHtN

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江口某 @eguchi2017

正しくはユキ7号でした。 pic.twitter.com/zJKDwPOugn

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江口某 @eguchi2017

「「セクサロイド」は私の夢でありました」 pic.twitter.com/T2riq5Clqh

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江口某 @eguchi2017

丁寧な設定説明。 pic.twitter.com/TGrn1ZtFsb

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江口某 @eguchi2017

記憶とかチップにはいってるので、ガワがこわれても再生可能っす。 pic.twitter.com/xqyJEquagQ

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江口某 @eguchi2017

むしろ、この身体からのパーソナリティーの分離の可能性の方が関心をひくよな。

江口某 @eguchi2017

もどって、Levy先生なんかはセックスロボットに好意的です。セックスできない人々の福利を増進し、セックスワーカーは危険な仕事から解放されます。 amzn.to/2zb4akn

江口某 @eguchi2017

すぐ脇にそれちゃうけど、こうしたSF的な議論を倫理学とかの土俵でやるとき、なにをめざすか、っていうのは時々考える。

江口某 @eguchi2017

私自体はあんまりSF的なのは倫理学にはなじまないと思っていて、もっと広い価値の哲学みたいな感じ、っていうか、そうしたSF考えながら、我々はなにを考えているのか、どういうことを信じているのかっていうのをさぐるみたいな方向が好き。

江口某 @eguchi2017

あれやこれやこうするべきだ、みたいな結論は出ないし、なにも事実にもとづかないのでほとんど意味がないと思ってる。

江口某 @eguchi2017

極端な話をして、そっから直接現実のなにかにもってくる、っていう方向はまったく反対。まあこの論文はそういうのにはなってない。

江口某 @eguchi2017

でもまあとにかくあんまりSF的なのは関心もてないのよね。

江口某 @eguchi2017

とりあえずこの論文では、原則として「音声や文字入力による自然言語をインタフェースとし、場合よってはそのアバターとして何らかの身体的もしくは図像的な造形をそなえたAIを念頭に」ってことだけど、これかなり広いね。ちょっとひろすぎる感じないかな。

江口某 @eguchi2017

II-2。「AI搭載型のセックスロボットにせよその類似例にせよ、これらの人工物は個人の親密さのあり方に深く関わるものである」。「親密さ」がわからん。

江口某 @eguchi2017

おそらくintimacyだから、ふつうはさっき書いたように「親密な（人間）関係」だと思う。でもここでその意味で使ってるかどうか。

江口某 @eguchi2017

まあ「セックスとか恋愛とか、ロボット相手だろうがなんだろうが、わりと個人の私秘的・プライベートな領域にかかわりますよね」ぐらいの意味だろう。

江口某 @eguchi2017

親密性とか親密な関係とかっていうのは、それ自体は公開的であったりするわけよね。誰と誰がセックスしているかはわりと公にしられているというか。

江口某 @eguchi2017

でもどんなセックスしているかはあんまり知られないようにしている。

江口某 @eguchi2017

「しかし、ひとの恋愛や性に関する行動、あるいは信念や欲求さえも、ときに社会の中でそれらが許容されるかどうかが問われることがある」。

江口某 @eguchi2017

これは記述としてはただしい。私としては、「ときに」っていうか、むしろ社会的にいろいろ論議される一番の対象だって言いたくなるけど。