近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

翔DMWL @shoDMWL

ご家族自身もこれまでそのモノを持っていない状態でずっと暮らしていて、何の不自由もなかったはずです。それがうっかり捨てられてゆくものを見せてしまったばかりに、もったいないと罪悪感を感じさせ、結局引き取らせて不必要な持ち物を増やしてしまうのは、本当は罪なことだと私は思います。－近藤麻

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自分のモノを黙々と捨てていくこと。すると、後を追うように家族が自分からモノを減らし始め、片づけをし始めるようになります。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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他人の片づけられていないところを指摘したくなるのは、自分の片づけがおろそかになっているサイン。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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お姉さんにもらったから仕方なく来ていたけど、本当に自分が気に入ったものかと言えばそうではなかった。これってとっても悲しいことだと思うのです。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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お下がりをもらうと服には不便をしないので買い物をする機会は少なくなります。すると自分のときめきでモノを選ぶ力がどうしても育ちにくくなってしまうのです。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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きっと私の妹も、口にはしないまでも、何か釈然としない気持ちで受け取っていたに違いありません。私がしていたことは、善意を装いながら自分がモノを捨てる罪悪感を、ただ人に押し付けていただけなのです。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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片づけを真剣にしていると、瞑想状態とはいかないまでも、自分と静かに向き合う感覚になっていくことがあります。自分の持ちモノに対して、一つひとつときめくか、どう感じるか、ていねいに向き合っていく作業は、まさにモノを通しての自分との対話だからです。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔

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「買った瞬間にときめかせてくれてありがとう」「わたしに合わないタイプの服を教えてくれて、ありがとう」といって、捨ててあげればいいのです。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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「ときめかないけど、捨てられない」ものに対しては、一つひとつ、その本当の役割を考えてあげること。すると、意外なほど多くのモノが、すでにお役目を終えていることに気づくはずです。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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本当に大切なモノを大切にするために、役割を終えたモノを捨てるのです。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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大事なのは、どれを残すかです。どれと一緒に生活を送っていくと自分の人生はときめくのか、まるでお店の陳列棚から大好きなモノを選ぶような感覚で、ときめくモノを選ぶのです。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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一通り出そろったかな、という時に私が必ず尋ねるのが、「もうこれ以上、家にあなたの洋服はありませんか?」という質問です。そして、こういうのです。「これ以降に出てきた服は、なかったものとしてあきらめていただきますよ」と。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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今すぐ必要でないからこそ、純粋にときめくかどうかの基準で選べるのが、オフシーズンの服の強みなのです。オフシーズンの服がそれぞれときめきを感じるかどうか確かめるための、おすすめの質問がひとつあります。それは「次の季節にぜひ、会いたいか」。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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ポイントは必ず収納から出して床に積み上げること、そして、ひとつずつ必ず触って判断することです。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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最悪なのは、下はジャージをはいて、上はトレーナーを着て過ごすこと。中には起きている時も寝ている時もこの格好で同じという人さえ、たまにいます。ジャージをはいていると、自然とジャージが似合う女になっていく。ちょっと極端に聞こえるかもしれませんが、私はそう思っています。－近藤麻理恵「人

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洋服をいちいちたたんで引き出しにしまうなんて、面倒くさい。できれば全部、ハンガーにかけて済ませたい。そう思ったあなたは、たたむことの本当の威力を知りません。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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実は洋服をたたむことの本当の価値は、自分の手を使って洋服に触ってあげることで、洋服にエネルギーを注ぐことにあるのです。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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洋服をたたむ。それは単に収納するために服を小さく折り曲げる作業だけを指すのではありません。いつでも自分を支えてくれている洋服をいたわり、愛情を示す行為なのだと思います。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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一回マスターしたら毎日使えて楽しくて、しかも一生役に立つ。正しい洋服のたたみ方を知れないまま過ごすのは、人生の大きな損失だとさえ思います。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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「立てる」は、収納のいちばんの基本です。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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私のかける服を選ぶ基準は「かかっている方が、洋服が喜びそうなモノ」。風を通すとひらひら揺れて嬉しそうな感じのするモノや、かちっとしていて折り曲げられるのを拒否しそうなモノは素直にハンガーにかけてあげます。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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自分と同じタイプの人と一緒にいると無条件に安心してしまうのは、人も服も同じ。カテゴリー別に分けるだけで、洋服たちの安心感が違います。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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せっかくきれいに整えた、「かける収納」をきれいにキープするためのとっておきの裏ワザをご紹介します。それは、洋服を「右肩上がり」にかけていくこと。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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はっきり言います。ストッキングは絶対、結んではいけません。そして靴下は絶対、裏返しでまとめてはいけません。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」

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この際、衣替えはしないと決めてしまいましょう。つまり、オンシーズンの服もオフシーズンの服も普段からいつでも使える状態にして、引き出しの入れ替えなどは一切しないことにするのです。－近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」