「どんな山奥の旅館でも刺身が出る」から始まる、流通・保存の努力や「世界の”御馳走フォーマット”」の話(速水螺旋人氏ら)
昭和の価値観としての「旅館では刺身」
@RASENJIN フィクションで山中の旅館のごちそうを描く時、おつくりが出てきて不自然でないの、いつごろになるんでしょうね。
2020-08-12 22:57:30『包丁人味平』が面白いのは、話自体もさておき食文化が急速に変わりつつあり、いっぽう旅館などは団体さん全盛期だった頃の歴史ものとしての価値もあるのですよね。
2020-08-12 23:14:29@RASENJIN 子供の頃、長野の親戚の家に泊まりにいったら、下駄みたいな台に載ったマグロの刺し身が出てきて、 なぜ海なし県で?!ってなったの思い出した。 あれが最高のもてなしだったんだな。 とにかくおもてなし好きで、小学生相手に、これで鉛筆でも買いな、といって1万円くれた。
2020-08-12 23:17:17@akagitsuyoshi デパートに家族連れがカレー食べに行くところとか、すごく昭和ライフスタイルって感じですし。
2020-08-12 23:18:31@odradekodradeko もてなす方になったので、小学生に1万円あげる気持ちがわかるようになりました……
2020-08-12 23:19:49山奥で海の魚がごちそうという話しで思い出すのは甲州の山の中生まれの父方祖父のエピソードで、戦争末期に兵隊になって千葉で穴掘りして帰ってきた後「海の魚が本当に美味しかった」と語り、お前は何しに行ってたんだと笑い話になったやつ
2020-08-12 23:24:50世界 御馳走のフォーマット
いや、ブリテン諸島の「朝食」のジェネリックぶりはすごいから。というか欧州における朝食ってあまり「地域」によるバリエーションがない気がする(国ごとではパンやコーヒーが変わるが)
2020-08-12 23:11:30@RASENJIN イギリスの旅行記でホテルの朝食にトーストが付かなかっただけで客が「トーストがないなんて!」って騒ぎ出したというのを読んだことがあります。そして言うほどトーストを食べないという(;^ω^)
2020-08-12 23:42:3395年のポーランドのホテルの朝食は素晴らしかったです。この上なく分厚く切ったハム、焼きたてのソーセージ、どれもこれも西欧ではまるで見られませんでした。96年に再訪したときは、アメリカ人向けのバイキングになっちゃって、ホテルの人に謝られましたが……。 twitter.com/picolin1/statu…
2020-08-12 23:44:38レイモンド・ブリッグズの『さむがりやのサンタ』、サンタのくせに中身イングランド人なので、フランスやアメリカの食事にいちいち文句言うのが面白い。スコットランドごはんには文句言ってなかったな。
2020-08-12 23:46:08いやソーセージとハムならどこにでもあるよ、って気もするんですが、全然違ったんですよ。うまく言えなくてもどかしいんですが。つまりちゃんと給仕さんがいて、注文してから組み立ててくれて、そういうのが高校生が泊まれるようなホテルで出てきたんです。夢のようだった……。
2020-08-12 23:47:39アメリカ、対外的にはそうなんですが、国内で考えると (あと日本の山間部の旅館でマグロの刺身が供される、ということとのパラレルで考えると) 生ガキの流通にかけた執念も、実はけっこうすごいとおもう。日本の「海なし県」どころじゃない中西部でも中規模以上の都市ならオイスターバーがあるので…… twitter.com/RASENJIN/statu…
2020-08-12 23:48:36