藤田直哉@『現代ネット政治=文化論』刊行予定
@naoya_fujita
一方にあるのは、『ポニョ』のような破壊的な自然(災害)と、『風立ちぬ』『ハウル』のような、人間と科学が齎した大破壊。自然も人間も、怖ろしく破壊的であらゆるものを壊滅させる絶望的な世界だ、しかし子供たちは無邪気に明るく生きている、自然がそうであるように。そこに救いと希望を見出す内容
2020-08-18 08:34:36
藤田直哉@『現代ネット政治=文化論』刊行予定
@naoya_fujita
だから、『ナウシカ』こそ、「萌え」という言葉が、敢えて「萌え」と呼ばれる必然性の根拠となるような内容だし、なぜ戦後日本が科学技術立国からキャラクターの帝国に移行したのかの心理的根拠の痕跡がある作品だ、と思っている。後にこのような自然や信仰の文脈は「萌え」の意味から脱落するが
2020-08-18 08:36:36
藤田直哉@『現代ネット政治=文化論』刊行予定
@naoya_fujita
だから『ナウシカ』は「言葉の真の意味での『萌え』」の起源かもしれないが、「単に二次元のソフトポルノ」のことを指すような現代の意味での「萌え」とは途切れている部分がある、という位置づけに、ぼくならするかな。
2020-08-18 08:49:21
藤田直哉@『現代ネット政治=文化論』刊行予定
@naoya_fujita
宮崎アニメ、ほとんど話はめちゃくちゃだし(『もののけ姫』以降は特に)、戦争や災害のシーンが出てきてやたら怖いし陰惨だし、どうしてこれが歴代の映画の興行成績のトップであって国民作家なのかを、外国の学生に納得させるために四苦八苦して説明しているうちに、そう思ってきました。
2020-08-18 08:55:38関連
まとめ
80年代のアニメキャラはいかに”性的に消費”されていたか
昔のオタクは立派だったのに今はダメだ……ってそんなわけがあるかw
Q:誰にエアリプしているんですか?
A:お察しください
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