シンポジウム「特集:東日本大震災と歴史資料の現場」まとめ

首都圏形成史研究会・房総史料調査会シンポジウム「特集:東日本大震災と歴史資料の現場」の報告のまとめ 日時:2011年7月2日(日) 場所:國學院大學 報告: 中野 良(岩沼市史編集専門委員会委員) 続きを読む
自治体 震災 博物館 歴史 歴史資料 文化財レスキュー
5
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
首都圏形成史研究会・房総史料調査会「特集:東日本大震災と歴史資料の現場」 http://j.mp/iJXyr4
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:「(ご自身の)体験を紹介するとともに、岩沼市史における歴史資料防災の取り組みと、震災を経験して明らかになった課題について紹介したい」
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:岩沼市史編纂事業は歴史資料の防災を兼ねて発足、宮城資料ネットの手法を参考に市内資料の把握とデータ収集を実施
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:(岩沼市史)市内の史料情報を悉皆調査、旧市史掲載史料の情報追跡、人的ネットワーク活用の情報収集、広報での呼びかけ。史料の整理方法はデジカメによる撮影(宮城資料ネット方式)。災害時の保全活動のためのデータとして活用することを想定
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:デジカメによる資料撮影=災害時の原資料喪失に備えて、デジタルによる保全(分散保全の考え)。また史料の長期借用によるトラブル防止も / 宮城資料ネット方式の利点ですな
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:地震発生時、資料返却帰りの車内。個人の携帯電話から、twitterによって地震発生を外部に報告
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:市史編纂室、室内は様々な物が倒れ、散乱したが、資料データ等が入っていたPCや外付けHDDは無事 / デジタル保全しても、この辺りの耐震対策は必要だろうなぁ
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:地震直後、遺体安置所の設営や給水作業に従事(同氏は当時、市史編纂室の嘱託職員)。具体的な情報はわからなかったが、ワンセグやipadで情報収集。しかし停電のため充電ができず、深夜には使用不能に
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
あ、言い忘れましたが、今は中野良(@issengorin)氏の報告「自治体史スタッフとして経験した東日本大震災」なうです
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:岩沼市東部(旧玉浦村)のうち、海岸部の集落は全体が消滅。内陸部も一部津波被害。相当数の未調査資料は消滅、編纂室でデジカメ撮影していた資料は保全される。海岸部の寺社も消失or大規模損壊。近世の墓石、金石文なども多数流失
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:岩沼市内の地震被害=建物・道路被害は市内全域。一部の寺社は倒壊・損壊。被害にあった古民家の史料を市史編纂室がレスキューを実施、整理中。一部の歴史的建造物については、宮城資料ネットより建築士の派遣を受け、修理・保全に関する調査を実施
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:すでにいくつかの未調査の古民家や蔵は解体された。今のところ、史料が保存されていたというケースは無いが、今後も要注視
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:震災後、レスキュー史料の受け入れのため市史編纂室を移転。以前より広い作業スペース・保管場所を確保。専門員を1名増員(民俗担当)。広報にて史料保全を呼びかけ・被害情報を収集
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:今後の課題①史料のデジタル化の有効性。作業方法の簡素化により、専門的知識のない臨時職員でも対応可能。目録作成法の簡素化により大量・短時間で対応可能。しかし事業3年目のため、市内全体の史料の保全は間に合わず。歴史資料の防災は時間との勝負
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:②広域災害への対策 デジタルデータを保管しても、市内だけの保管では不十分。広域的なバックアップ体制の構築が必要
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
中野良報告:③情報収集体制の強化 資料防災の観点からも、地域の歴史愛好家・郷土史家とのネットワーク作り、人材育成が必要。情報把握・資料保全活動の要員となると共に、地域の歴史や史料への関心を高める効果も
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
続いて、新和宏氏「「千葉県文化財救済ネットワークシステム」の設立経緯と課題ー文化財は誰が守るべきか」
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
新報告:報告では千葉ネットの設立経緯と課題を説明。
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
新報告:千葉ネットは博物館協会が主体となり、博物館同士の連携。しかし、地域の文化財を守るためには地域が主体となることが必要、博物館や行政はそれを支援
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
新報告:千葉ネットの経緯=2004年の「九十九里いわし博物館」の爆発事故がきっかけ / 東日本大震災では、千葉県中央博のある千葉市は大きな被害なし、旭市では大きな津波被害
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
新報告:博物館の役割=「記憶」の継承。しかし、博物館・学芸員は「記憶」にとどまらず、「モノ」を後世に継承していく使命がある
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
新報告:千葉ネットの事業として、県民・地域を巻き込んだ研修・講演会・シンポジウムを開催していきたい。地域・住民が文化財を守る主体となることが必要
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
新報告:文化財防災ネットワークの…大学パターン / メリット=フットワークの軽さ、継続性、マンパワー / デメリット=教員の専門分野に固定、行政との関係、レスキュー史料の保管場所の確保が問題
KAWAUCHI Atsushi @mitsuma3
新報告:文化財防災ネットワーク…行政パターン / 地域防災計画への組み込みなど組織化が可能、教委をとおした地域との密着性 / デメリット=指定文化財の保護が基本、専門職員が適切に配置されていないと対応が困難
残りを読む(13)

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする