fablabの始め方について田中先生にきいてみた
@hiroyeah fablabの条件拝読しました。「現在までの3Dプリンターは極めて問題含みです」という文がありましたが、これは具体的にどういうことなのでしょうか?気になっています。
2011-07-07 10:36:11いろいろあるのですが、たとえば、3Dプリンタは出力に時間がかかりすぎるので共同で使用することに向いていないなどがあります。その理由で鎌倉も現状では3Dプリンタを一般公開していません。RT @taiching: @hiroyeah
2011-07-07 10:38:12あと、いろいろな素材と各種工作機械を揃えて「複合的・総合的」につくるのがfablabなのに、3Dプリンタだけが目立ち過ぎてしまうのも問題ですね。そこまで万能じゃありません(現状)。@taiching: @hiroyeah
2011-07-07 10:42:57@Hiroyeah 3Dプリンタ(+3Dスキャナも?)だけが目立つというのはそう思いますね。あと以前つぶやいていた「自動的」というのは「モノづくり」感から遠ざかる感じがするということでしょうか?
2011-07-07 10:45:13はい、「ボタンひとつで何でも出てくる」は、実情と遠すぎます。現場は汗と涙と努力の結晶です。RT @taiching
2011-07-07 10:45:53@Hiroyeah ただ気になるのは、fablabの説明として3Dプリンタを前面に出すことの難しさはありますが、ラピットプロトタイピングツールとしてのコストパフォーマンスはなかなか魅力的ではあります。レーザーカッターは高価だし、CNCも一種独特のノウハウが必要だと思うのですが。
2011-07-07 10:51:173Dプリンタは安価になりつつあるので、だんだんfablabに置いてある必要はなくなっていきます。だからこそ、むしろ、一人では買えないレーザーカッターなどがfablabでシェアすべきツールなんです。RT @taiching… (cont) http://deck.ly/~e8kse
2011-07-07 10:55:05レーザーカッターのようなf通は買えない高価な機械こそを、大学が独占するのではなく市民に開放し、みんなで工夫して購入し、工夫してメンテし、工夫して共同使用しようよ、というのがfablabの精神だと思いますね。Tool Sharing。 @taiching
2011-07-07 10:57:15まぁ是非FAB7(リマ)にお越しください。がんばっているのですが、なかなかfablabをすべて言葉で説明することはできません。fablabを知るにはfablabに滞在することです。 @taiching
2011-07-07 10:59:17@Hiroyeah はいツールシェアリングとして、高価な機械ほどというのもその通りだとおもいます。現状安くなっているとはいえ、10万台で買えるのはキットですし、ツールへのアクセス可能性という意味では、3Dプリンタもまだまだ高価かなとおもうのです。
2011-07-07 11:05:26@Hiroyeah もうひとつは、スタートのしやすさという観点も考えているんです。僕はfablabの理念は本当に本当に共感しているのですが、"一般市民"に、この理念をムーブメントとして広げるためには、目に見える形で何らかの活動をしてみなければいけないとおもうのです。
2011-07-07 11:10:09@Hiroyeah 一般市民がもつアイディアをイノベーションに繋げる活動、モノづくりの敷居を下げるような活動を始める敷居が高いとちょっと困っちゃうなというのが最近の悩み事ではあります。資金ないならやらなきゃいいというのもあるんですが、やれる所からやりたいなと。
2011-07-07 11:14:22@Hiroyeah 3Dプリンタはちょうどそのツールの高価安価というよりコスト"パフォーマンス"の点で、魅力的だなと最近感じていたので、最初の文章が気になったのです。
2011-07-07 11:15:44そのとおりです、別に「FabLab」だけが方法ではありません。FabLabからはじめなくてもいいのですRT @taiching: @Hiroyeah もうひとつは、スタートのしやすさという観点も考えているんです。僕はfablabの理念は本当に本当に共感しているのですが、"一般市、
2011-07-07 12:21:34まずは自宅でパーソナルファブリケーションから始めましょう。いきなりFabLabから始めるのは誰にとってもきついと思いますよ。RT @taiching: @Hiroyeah 3Dプリンタはちょうどそのツールの高価安価というよりコスト"パフォーマンス"の点で、魅力的だなと。
2011-07-07 12:22:22むしろ、活動していくなかでだんだんと成長してきて、ある時点まで来たら「Fablab」になりました、というほうが自然だと思います。その時点で公式Fablabになればよいでしょう。 @taiching
2011-07-07 12:24:30@Hiroyeah そうですね。ありがとうございます!最近感じていた不安と考えていたこと、先の先生のMentionでしっくりきました。
2011-07-07 12:27:03そのへん、これから伝えていくようにします。いきなり「Fablabをつくりましょう」というより、活動しているうちに「だんだんFabLabになっていく」という感じが大事だと思います。そのプロセスを共有するのも大事で、そのために1~2年かけても惜しくないと思います。 @taiching
2011-07-07 12:29:49@Hiroyeah そうですね。確かにその部分が必要だと今感じています。fablabのキャリアパスみたいな。導入期に有用なものとfablabとしてあるべきものは違うかもしれないかなと。
2011-07-07 12:33:04名古屋に呼んでください!RT @Hiroyeah: @taiching はい、ぼくらのこの2年半の過程を公開できるようなことができればお役に立てそうですね。
2011-07-07 12:34:41それは是非聞きたい!RT @Hiroyeah: はい、ぼくらのこの2年半の過程を公開できるようなことができればお役に立てそうですね。
2011-07-07 12:35:25