映画や漫画でお馴染みな「師匠キャラ」の"ルーツ"はどこにあるのだろうか?

『ドラゴンボールファイターズ』に亀仙人の参戦を知ったその日に、TVでやっていた『ベスト・キッド』を久々に観て思い付いたまとめです。 師匠キャラってなんかいっぱいいるんですね。
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惣流・ドルフ・ラングレン弐号機 @YZNlfuMP8Vbaaoj

後は任侠映画にある、親と子の"契り"の関係性も近い 中国の拝師が黒社会にも適用されているのと同じく、構造はほぼ同じだ 『人生劇場 飛車角』で月形龍之助が演じた吉良常は主人公・飛車角に影響を与えた侠客だ 松方弘樹の『修羅の群れ』で鶴田浩二は似たような役所となり、世代交代の意を感じさせる pic.twitter.com/WOb1fdF3Yl

2020-10-01 03:40:10
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師匠キャラの燃える要素は、師匠が主人公格の存在として取り上げられたり、その過去を想像させたりする面白味にある ちょっとマイナーな所では、ローカルヒーロー物の『琉神マブヤー3』から登場したオジーというキャラクターがいる 妙に強い謎の老人が主人公を鍛える様子は、ジャッキー映画そのままだ pic.twitter.com/9AbI5fzeiO

2020-10-01 04:24:28
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次作である沖縄の過去を描いた番外編『琉神マブヤー1972レジェンド』では前作と違う主人公がマブヤーに変身するが、最終回のラストには話が現代へと戻り、先代のマブヤーはオジーその人であった事が示唆される 師匠の過去を通して世代の移り変わりを表現したのが、ツボを突いてきたシリーズであった。 pic.twitter.com/pJMRhvkjmM

2020-10-01 04:39:26
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"師匠"という存在はフィクションだけではなく身近な存在、かつての学校の恩師など様々なパターンにも該当する事があるだろう。 実際には接点が無くとも、間接的に知った存在を"心の師"と崇める場合もある。 例えばソレはクリエイティブな職業に就いている人達、作家や音楽家などにも当て嵌まる筈だ。

2020-10-01 04:57:53
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特にメディアでの露出も多いアニメ監督の分野などが分かりやすいイメージの"顔"だ。 "天才"宮崎駿監督や、鬼才として知られる押井守監督などはレジェンドとも呼べる御大方であり、そのファンや信奉者と形容してもいい人達の数はとても多いであろう。 pic.twitter.com/Zhx0PvFbVh

2020-10-01 05:51:58
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だが、そんなレジェンド監督の中で最も偉大であると思えるのが"富野由悠季"監督である。 時折出るユーモラスな至言、自分を卑下するかの様な謙虚な姿勢、そう、富野監督こそ正に「現代のサムライ」だ。 アニメ業界の島田勘兵衛だと言っても、決して過言ではない。 個人的にとても思い入れのある存在だ pic.twitter.com/l7yAUmtu16

2020-10-01 06:07:37
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以上が、ルーツを探した語りの全てになる 流石に歴史が長いだけあって、その数は膨大であり纏めきるのは難しい 完璧な考察とは言えないが、"師匠"という存在に対してのワクワクと逸る気持ちの程が、伝わって貰えてれば幸いだ 「師匠キャラ」とは、自分自身をも見つめ直せる素晴らしいジャンルである。 pic.twitter.com/qTyCh2rqP4

2020-10-01 06:43:37