①南相馬市の汚染マップ作り 20110711 (+牛肉汚染問題)
放射線測定値速報 場所;新潟県津南町相吉(木造屋内) 時刻;7月19日 20時15分 数値;0.11μSv/h 測定器;シンテック 天候;晴れ #rdan #hakaru いかれたパソコンは諦め、Gatewayのお手頃何とか再開。
2011-07-19 20:18:26南相馬市における放射線測定89. 予定されたすべての作業を終了したチェル救と地元スタッフは、鹿島区のボランティアセンターに集合し、お互いの労をねぎらい、各地区の様子を情報交換した。その時拾い読みしただけの極めて大雑把な数値データではあるが、やはり、海岸部の線量は低く出ていた。
2011-07-19 22:29:3090. 活動前日に僕が津波被害が甚大な海岸部を測定したときとほぼ同レベルの数値、0.1μSv/h台が多く出ていた。それは、この地域がほとんど汚染されていないことを物語っている。おそらく、津波が障害物となるものを根こそぎ押し流し、放射能は上空を通り過ぎて行っただけだったのではないか
2011-07-19 22:30:2991. 「津波は多くの犠牲とお引き換えに、この地域を放射能汚染から守った」という表現は、やはり犠牲者の方々への非礼になるのかもしれない。しかし、そう思えるほど低いのだ。ともあれ、この点は今後の復興計画の立案に当たって織り込まれなければならない重要なデータだろう。
2011-07-19 22:30:5592. 今回、3次に渡って実施された測定作業で得られたデータは、8月までに500mメッシュの地図に落とされ、住民の方々に示される。そして秋には第2回目が計画されている。その時には、3月に発注し、ようやくこの8月に届く予定の100台のウクライナ製線量計が使用されるはずだ。
2011-07-19 22:31:5393. 2回目以降は、地元住民の広範な参加が不可欠となるため、チェル救は、今から交流を深める活動を始めている。その後は、更に詳細なマップ作りと、除染作業の支援等が同時並行で進められると思われるが、多くは未定である。住民の参加が、今後どの程度の広がりを持つかで決まる。
2011-07-19 22:32:1794. 23年間チェルノブイリに通い続け、豊富な経験と知識を持つ彼らを、南相馬の人々は大いに活用すべきだと僕は思う。やって来るのは年齢制限をクリアした50,60のおじさんおばさんだが、役には立つ。「頑張ろう」の言葉に命を吹き込む仕事ができると僕は確信している。ここまでひとまず了
2011-07-19 22:33:15