ハセガワ1/12「スズキ GSX-R750(H)」の製作記録

前作GSX-R750(G)に引き続き2度目のGSX-R750。純正エッチングパーツや追加工作も追加して前回よりも解像度アップが目標。 追加工作においては新たな手法の発見もあり、今後に生かせる一作になりました。 2019年7月24日 着手 2020年10月5日 完成
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𝗛𝗮𝗺𝗮𝗰𝗵𝗮𝗺𝗽𝘀 @hamachamps

ハセガワGSX-R750(H)。ブレーキ&チェンジペダル。前回は早く完成させたいあまり何もしなかった所。 操作部のゴムのディティールをプラ板を貼ったり縦縞を彫ったりして追加。 チェンジペダルのボールジョイント部が型抜きの関係で玉になってなかったので彫りを入れた。 pic.twitter.com/Qqsg9H4Snf

2020-08-21 21:18:00
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ハセガワGSX-R750(H)。メーターパネル。盤面の透明板、樹脂リング、スポンジマウントの質感をくっきり切り分けたい。今回は新しいアプローチ。 盤面パーツを真っ平らに加工→リングはプラ管から新たに切り出し→大体の位置で盤面デカールを先貼り→厚めに光沢クリアコート…続きはまた今度。 pic.twitter.com/WdgMliKXVD

2020-08-21 21:26:00
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ハセガワGSX-R750(H)。タンデムバーの取り付けボルトがただの丸再現だったのでアルミ管に交換。穴付きボルトに見えるといいなと。 pic.twitter.com/G3gPKpbedy

2020-08-21 21:33:00
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ハセガワGSX-R750(H)。タンクキャップ。前作同様に部材の境界を強調するよう筋彫りを深くする。今作では加えてメインのキーシリンダーと同じキーホールを模したマイナスモールドを植えた。 …ちょっとサイズ的に無理があったかな。塗ったらそれらしくなるでしょう? pic.twitter.com/CyzJYNI5om

2020-08-22 17:33:00
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ハセガワGSX-R750(H)。サイドスタンドは可動式にしたい。前回やったビス止めだと出し入れを繰り返すうち周りのプラが劣化して折れた。 ならばとネオジム磁石の丸1.5mm径。フレーム側に埋めた磁石をスタンドの裏表に埋めた磁石でサンドイッチ吸着。 スプリングは諦めた。 pic.twitter.com/TAEK8ETMSE

2020-08-22 17:43:00
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ハセガワGSX-R750(H)。ウインカー裏におヘソな窪みが成型されてる。おそらくビス穴?折角なんで0.5㍉洋白線を埋めた。レンズ嵌め込みの邪魔になったけどレンズ削って回避。レンズ接着の難易度少し上がる… 過去作FXでここにビス的な金属ディティールが入ると雰囲気が上がることを学習したので… pic.twitter.com/nynWtwIZrB

2020-08-22 17:56:00
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ハセガワGSX-R750(H)。シート。前作同様に薄く彫刻されている縫い目を彫り増ししていく。前作は筋彫りの土手を丸く整形してムッチリ感を強調したのだが、やや誇張が過ぎたので、今作は溝は細く土手を鋭角にしてクッションが薄めの演出にしてみた。 あと成り行き(彫り失敗)で金具は別部品化。 pic.twitter.com/rQh5qweKQ6

2020-08-26 20:45:00
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ハセガワGSX-R750(H)。シングルもタンデムもやっぱりどっちも捨て難いので前作同様に磁石でパチパチとシートアレンジできるようにした。 標準のピン位置を磁石に入れ替えるだけ簡単。磁石のサイズは丸1.5㍉径。 pic.twitter.com/vO8fCeZVwD

2020-08-26 21:02:00
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ハセガワGSX-R750(H)。ガスタンク。先端の突起パーツ前回では塗装や磨き難さの都合もあって研ぎ出し後の装着となったが、本来は溶接で取り付けられてるもの。 今回は塗装前に接着し境界に薄く溶接跡を入れた。ホース接続部分は切り飛ばして写真でわかる範囲で実車ぽいものを別パーツで自作した。 pic.twitter.com/B5sScaxFvm

2020-08-28 21:14:19
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ハセガワGSX-R750(H)。カウル分割どうしようの話。 前回↓は組説通り上下分割まで一体化させて最終段階で下半分を被せた訳だが、仮組み段階の接合精度が出せず苦労したのだ。 今回は別のアプローチを試したい(リプに続く) twitter.com/hamachamps/sta…

2020-08-28 21:39:30
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ハセガワGSX-R750。カウリングの組み立て。実車さながらの分割だが組説通り上下分割まで一体化させる。 その際歪んで接着されないよう全体を仮組みで一体化させ、その状態でプラセメントを流し込み接着を硬化させる。 注意点はそれだけで隙間なくピタリとあわさる素晴らしい成型精度だ。 pic.twitter.com/2K1iVPJOq9

2019-12-04 21:36:44
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ハセガワGSX-R750(H)。カウル分割どうしようの話(続き) 前回はカウル下半分が接着無しではキレイに接合しなかった↓ 出来ればこの最終段階で接着剤は使いたくないのだ。運勝負はしたくない。塗装前にこの部分の決着はつけておきたい。 …「カウル分割今回はこうしたの話」は明日ツイート twitter.com/hamachamps/sta…

2020-08-28 21:39:30
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ハセガワGSX-R750。続いてロアカウル装着。フロントカウル両サイドに差し込んでぶら下げるように装着…どうにも接合がユルい。少しの衝撃で外れるんで接着が必要。 この段階でプラセメントや瞬着は無理なんで、今作毎度登場のハイグレード模型用を水で薄め、流し込み接着。 楊枝はテンションかける為。 pic.twitter.com/vBgc9Xzmo8

2020-01-06 21:59:40
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ハセガワGSX-R750(H)。カウル分割今作のアプローチ。塗装後の接着リスクをゼロにして確実な接合にするには磁石しかないという結論に。 左右でサイドとアンダーを事前接着し、カウル最下部を磁石接合。前面下部(グリル?)も磁石接合。 フロントとサイドの結合はキットのままで強度も精度もでる。 pic.twitter.com/ZUW53XfxfY

2020-08-29 15:15:13
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ハセガワGSX-R750(H)。アンダーカウル3ピースの磁石接合具合。使用したネオジム磁石は2㍉丸。キット本来の接合精度を出来るだけ崩さず接着材無しでこのくらいの精度。まぁまぁか。 調べたら実車のアンダーカウルもこの分割だからこの位の分割線が残る(目立つ)のは良い演出だろう。 pic.twitter.com/XKefAbXbpw

2020-08-29 15:15:15
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ハセガワGSX-R750(H)。フロントカウルステイの加工。 うまく文章に出来ないので写真を見て欲しい。要はスクリーン周囲にリベットパーツを植えるための工作だ。 効果が地味な割に手間がかかったよ。 pic.twitter.com/VrtzZr59ru

2020-08-31 20:33:00
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ハセガワGSX-R750(H)。先のスクリーン周囲だけでなくパーツに成型されている丸ポッチを削り落とし、リベットパーツを植えるための穴を各所に加工。 スクリーン周囲は1㍉その他は1.2㍉。大穴過ぎやしないか?いやこれは考えがあっての事。訳は塗装完了後のフィニッシュ工程にて。 pic.twitter.com/tOKi3xUiyp

2020-08-31 20:38:00
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ハセガワGSX-R750(H)。エンジンにカウルのマウントポイントが有るのはこの車の特徴ね。 標準では接合具合が心許なく前回苦労した。オスメス穴を逆にして1.2㍉に太軸化。ガッチリ固定できるように。 近くのカバーは、そのカウル固定作業の邪魔にならないよう後付け。スリット穴も開けた。 pic.twitter.com/nlyEoSH9gP

2020-08-31 20:43:00
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ハセガワGSX-R750(H)。僅かな段差がカウル側にあるものの、ほぼイモ付けに近いバックミラーは今作でも塗装前に接着固定。前回は周囲にデカールが来て苦労したけど今回は黒のツヤ違いだけなので以降の塗装仕上げは楽だろう。 twitter.com/hamachamps/sta…

2020-08-31 20:55:00
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ハセガワGSX-R750。バックミラーは塗装前にカウルに接着。この段階だとプラセメントをしっかり使えるし、硬化時間を使って左右バランスを調整できる。 塗装後に恐る恐る接着するリスクを、一体化してマスキング塗装する手間に置き換える作戦。 pic.twitter.com/jl27UqBm5J

2019-12-04 21:50:15
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ハセガワGSX-R750(H)。ヘッドライトカバー? ここ前回作り終わってから次は必ずやろうと思った所。クリアパーツの上下左右にあるビスの彫刻を削り取って金属に置き換える。0.5㍉の金属線が入る穴を慎重にあける。クリアパーツだけでなくカウル側も貴族線が刺さる余裕を持って穴をあける。 pic.twitter.com/6WPDlOeA2m

2020-09-01 20:40:59
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ハセガワGSX-R750(H)。スクリーンのクリアパーツのカウリングとの接合部、段差が曖昧だったので慎重に角を出してカウルとカチッとハマるようにする。 作業中、当然?傷が入るから全体を皮を剥くように1500番からコンパウンドまで磨いといた。キリッとした? pic.twitter.com/zg3dwdOJuN

2020-09-01 20:46:39
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ハセガワGSX-R750(H)。これで全てのパーツの追加工作が終わった。これから塗装工程に入る準備。いつもの仕切り箱へ塗色毎に仕分けていく。 あ!そうそう!塗装前にこないだ知ったポリデント洗浄というのを試すのだった。明日にでもやってみるか。 pic.twitter.com/fXFD4MVD9Y

2020-09-01 20:51:52
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ハセガワGSX-R750(H)。工作の終わったパーツ達の塗装に入る前に以前TLで知ったポリデント洗浄を試してみる。 150mlで1錠ということで大型パーツの洗面器に7錠、極小パーツの小ザル/ボウルに4錠でブクブク…うん洗ってる感じがするぞ。 48錠630円で買ってきて11錠使って150円しない。安い。 pic.twitter.com/Kf8WoGjoGL

2020-09-02 19:40:35
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ハセガワGSX-R750(H)。つけ置きは入れ歯の場合5分から一晩と大まかな説明。3時間くらいで液の色が無くなってきたので濯いでザルにあけた。明日までこれで自然乾燥かね。以降は塗装終わるまで素手で触らないようにしよ。 最後に排水口の新品のネットにパーツが流れで出ないことを確認っと。 pic.twitter.com/bIu5Er67a6

2020-09-02 19:40:36
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ハセガワGSX-R750(H)。初めてのポリデント洗浄。歯ブラシで取り切れてない削りかすや多少の皮脂も落ちてる事と思う。 作業中のゴミを吸着しまくったゴムタイヤは確実にキレイになってる。

2020-09-02 19:40:37
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ハセガワGSX-R750(H)。洗浄後は素手で触りたくなかったが車体とカウルの仮組み確認するの忘れてた… ポリデント洗浄の効果は確実にある。パーツを触った感触が違う。明らかにカスカスでサラサラなのだ。塗料のノリも良さそうだ。 磁石と太軸ダボで強化したカウル接合もスマートにいく。 pic.twitter.com/Ab3gQsJxdC

2020-09-04 19:52:35
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ハセガワGSX-R750(H)。塗装はまず外装から。手順は… 赤を塗装→塗分け境界デカール貼り→紙とノリでマスキング→黒を塗装→残りのデカール貼り→最初のクリアコート …と、熟考の上決定。 pic.twitter.com/Rh94aiLoBR

2020-09-04 19:59:39
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