ハセガワ1/12「スズキ GSX-R750(H)」の製作記録

前作GSX-R750(G)に引き続き2度目のGSX-R750。純正エッチングパーツや追加工作も追加して前回よりも解像度アップが目標。 追加工作においては新たな手法の発見もあり、今後に生かせる一作になりました。 2019年7月24日 着手 2020年10月5日 完成
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𝗛𝗮𝗺𝗮𝗰𝗵𝗮𝗺𝗽𝘀 @hamachamps

ハセガワGSX-R750(H)。着手。これに決めた。自分の中で今年はやはりハセガワのバイクプラモが旬だ。 前回のGSX-R750(G)での経験を生かし、手を入れる所と抜く所のコントラストを強めて、よりカッコよく美しく楽しく作っていく。今回はブレーキローターのエッチングもあるしっ。 pic.twitter.com/OjCHXlwjvT

2020-07-24 15:34:23
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ハセガワGSX-R750(H)。前回タミヤのH2でやったように片っ端からランナーからパーツを一気に切り出し&ゲート処理をやろうと思う。 とその前に組説を参照して不要なパーツを取り除いておく。タミヤH2ではこれをやってなかったので、間違ってH2Rのパーツを組み込んだからね。 pic.twitter.com/V4Y1qLr4E9

2020-07-24 15:39:46
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ハセガワGSX-R750(H)。わずかなメッキとクリアパーツを除き、すべてのパーツがランナーから切り離された所。 これを今から左から右へと無心にゲート処理+整形をしていく。何も考えなくてよいので各種音声コンテンツを楽しみながらの作業となる。 pic.twitter.com/gMdPfcR8HE

2020-07-24 18:36:35
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ハセガワGSX-R750(H)。前回の投稿から何一つ変わってないようだが、前回ランナーから切り出した所からすべてのパーツのゲート処理とパーティングライン除去が終り、プレーンなきれいなパーツが出来上がったのだ。 さてここから組説順にパーツをピックして追加工作と仮組みを進めて行く。 pic.twitter.com/IisSf7Mj2g

2020-07-27 23:20:12
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ハセガワGSX-R750(H)。工作工程開始。 フレームをよく見ると溶接ビードが細い帯だけで彫刻されている。そこをノミで突いてウロコ模様のディティールを入れた。仕上げにプラセメントを塗るとケバケバが馴染んでそれらしくなる。 ベースになる帯がない部分には極細のプラ棒を埋めてのみで突いた。 pic.twitter.com/QEYem0RyRF

2020-07-29 21:15:18
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ハセガワGSX-R750(H)。ちょっと工程を先回りして、フレームとFフォークの取り付け方法を改善。 上下ブリッジにヘッドパイプに刺さる軸を立て、ヘッドパイプ内部で上下が磁石で接合する構造に。 外観には一切影響しないけど、神経をすり減らす佳境の組立の難易度が下がる効果がある…はず。 pic.twitter.com/SGH60nqWgh

2020-07-29 21:22:53
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ハセガワGSX-R750(H)。1つ作って初めてわかる「意外と目立つ所」キャブレターのプーリー部分。 そのままだとちょっと太いので、折らないように慎重にナイフでカリカリ削って細くした。接続する黒線との太さのコントラストがつくといいな。 pic.twitter.com/QfZVvx4X3A

2020-07-30 21:41:58
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ハセガワGSX-R750(H)。1つ作って初めてわかる「意外と目立つ所」エンジンフィンのつなぎ目。 シリンダーは横パーツと前後パーツの箱組み。ただ適当に接着すると繊細なフィンの連続性が台無しに…これカウルの隙間からめっちゃ目立つ。 丁寧につなぎ目を均して一体風に。 pic.twitter.com/lhbfo5DvN5

2020-07-30 21:46:16
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ハセガワGSX-R750(H)。前回めちゃくちゃ苦労して取り付けたコイル〜プラグ間の黒チューブだが、完成後は全く見えなくなるのがわかったので今回はナシで!コイルはフレームの隙間から見えるので取り付けるよ。 pic.twitter.com/RNJbbetx81

2020-08-05 20:48:00
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ハセガワGSX-R750(H)。リアフェンダーの横壁やチェーンカバーの肉厚を薄く加工した。見えるとこだがあんまり効果薄いかも。 チェーンカバーの先端を誤って削り落としてしまってプラ材で再建するのに手こずる。 pic.twitter.com/CA4Ad3hyND

2020-08-05 20:51:00
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ハセガワGSX-R750(H)。前回の完成品を見て寂しかったスイングアームの車軸周りのディティールを境界の彫り増しで強調(撮影用に墨入れ) リアサスはほぼ見えなくなるので塗り分け指示を無視してこの時点で一体化しておく。 pic.twitter.com/NFsTQGtnor

2020-08-05 20:58:00
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ハセガワGSX-R750(H)。前後ホイル・タイヤにベース上自立のためのいつもの加工を施す。 以前はタイヤに磁石埋めたり、ボールジョイント埋めたりもしたけども、もう完全にこの構成に落ち着いた。 pic.twitter.com/f9LJ9Tg4HB

2020-08-06 20:23:00
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ハセガワGSX-R750(H)。前後ブレーキローターには純正のエッチングパーツを使う。本来は裏表2枚重ねで使うものだが、ベースとなるパーツを薄く削って表面のみエッチングを貼り付ける。名付けて「びんぼっちゃまのスーツ作戦」 残りは次にGSX-R(できればLimitedがいい)作る時に取っておく。 pic.twitter.com/shKHpicNIH

2020-08-06 20:30:00
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ハセガワGSX-R750(H)。意外と目立つリアブレーキのホースフィッティング。 ノーマルで組むとバンジョーとチューブの関係が逆。バンジョー部のピンを落とし半田線を差し込み、先にアルミ管を接続。アルミ管に線材を差し込めば、理屈では実際のホースフィッティングの構成と同じになる? pic.twitter.com/C6XKjy37eX

2020-08-08 14:38:54
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ハセガワGSX-R750(H)。クラッチレリーズ部も同様にバンジョー部分が線材(チューブ)を包む構成になるよう加工。 pic.twitter.com/XUmB8CaoGe

2020-08-08 14:38:56
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ハセガワGSX-R750(H)。スプロケットカバー。前回穴あけを我慢したけど今回は遠慮なく。気持ち穴を拡大気味に。中身のスプロケが微かにでも覗くといいなと。 pic.twitter.com/PL0UanunG0

2020-08-08 15:57:01
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ハセガワGSX-R750(H)。マフラー裏の肉抜きは意識的によーく見たら完成後でも判るのでパテ埋め。スイングアームに干渉しないといいけど。 マフラー表のカバーは、スリットの凹みを彫り増ししたりリベットの凸を削って金属素材で植え直したり(ちょっと煩くなったかな…) pic.twitter.com/tordaNIwvx

2020-08-08 16:03:34
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ハセガワGSX-R750(H)。タンデムステップ。 まずツルツルの表面。プラセメントで柔らかくして網目をスタンプ、ライダー側同様のギザギザ付きにした。 次に裏側の輪っか金具。なにこれ?箱絵にもあるし、画像検索した写真にももれなく付いてる。気になって仕方ないのでプラ材でそれらしく。 pic.twitter.com/pvbs9ssYW8

2020-08-09 17:52:32
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ハセガワGSX-R750(H)。フロントフェンダーとそのステイ。フェンダーの縁のプラモ的な厚みを内側のエッジを削って薄く見えるように加工。 ステイは前回完成後からその厚みが気になっていた。実車のそれに似せて薄くした。突起も植え直し。 pic.twitter.com/GQ0GchUAaV

2020-08-12 19:48:00
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ハセガワGSX-R750(H)。今回の油圧系統の配管は全部凹凸の関係を逆にした。パーツ側をパイプにしたり穴を開けたりして線材を差し込む。この方が実写の構成に近い。 使った線材はタミヤの0.8mm。ツヤ感もいい感じ。 pic.twitter.com/fSPeWlhvxX

2020-08-12 19:55:00
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ハセガワGSX-R750(H)。Fフォークボトムのキャリパーマウントは小さく浅いピン。最終組立てで苦労するのが目に見えているので金属線に植え替え。 1㍉のハンダ線を貫通させて表側を磨くとボルト風の質感が手軽に出る。塗装が被っても削り落とせばいい。 pic.twitter.com/CtecP4Sna1

2020-08-12 20:04:00
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ハセガワGSX-R750(H)。このキットの成型不良が判明。Fフォーク右の車軸カラー部に樹脂が回っていない模様。 自分はテメェで切り飛ばしたのかと思ってこっそり再建したのだが、フォロワーさんから報告されて「やっぱり!」て。 twitter.com/gWB9LN8C8aKD7u… pic.twitter.com/Y9yMEjuh7Y

2020-08-14 10:34:51
ちゅう太(復活中) @gWB9LN8C8aKD7uo

どう見ても違うでしょう⁉️ハセガワさん。。。どうするの...⤴️❔ pic.twitter.com/bq58fnnZW6

2020-08-13 12:22:27
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ハセガワGSX-R750(H)。トップブリッジ。 表面が軽くウネってたので平らに均す。目立つキーホールはハイキューパーツのマイナスモールドへ。クランプ部の割れ目に筋彫りも。 ネジが見えるのは軸を足しているから。ボトムも同様にねじ止めの軸があって上下が磁石接合する。最終組立時の破損リスク対策。 pic.twitter.com/itPoIBgmPp

2020-08-15 14:06:12
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ハセガワGSX-R750(H)。ハンドル・クラッチ側。 最初は芯を金属線にしたり、バーエンドに穴を空けたりするだけのつもりが、楽しくなってきて全身フルコースで手を入れた。 実際の分割を考慮した筋彫りと、ゴム・プラ・金属の黒を明確に塗り分けるための部品分割をしてる。 あ…反対側もあるんだわ… pic.twitter.com/YYobLzYBBF

2020-08-15 14:15:34
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ハセガワGSX-R750(H)。ハンドル・スロットル側。 調子に乗って手を入れすぎたクラッチ側にディティールを揃えるのしんどかった(前半のハイペースが祟るというやつ…) スイッチは一旦削り落としてプラの欠片で再建。埋まってる銀の金属はアルミ管、銀の線材は洋白線。サイズは適材適所で。 pic.twitter.com/QP6CeHgjeY

2020-08-17 20:30:00
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