輪の国びわ湖推進協議会・輪学「新時代、サイクルツーリズムのあり方を考えよう! well-being tourismの可能性を探る」開催報告2020.11.27

2020年度第6回のオンライン輪学(公開学習会)の記録です。
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くうのる @kuunoru

オンライン輪学 2020年度 第6回「新時代、サイクルツーリズムのあり方を考えよう! ~well-being tourismの可能性を探る~」始まりました。話題提供は福冨雅之さん(和ウトドア主宰、my turn理事、トミープランニング代表)です。 biwako1.jp/news/202010142…

2020-11-27 19:03:46
くうのる @kuunoru

はじめに会長より輪の国びわ湖の紹介。2011年設立、11年目。観光推進団体ではなく、元は環境や健康のために自転車を進めようと。自転車に普段乗らない人でもビワイチには関心を持つ。そこをきっかけに自転車ファンを増やそうと活動してきた。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:06:13
くうのる @kuunoru

藤本会長>自転車はツーリズムや地域振興などへ幅が拡がってきた。今年、ビジョンとミッションを作り直した。ビジョンは「自転車でつくる 地域と未来を豊かにする社会」。ミッションは「サイクルツーリズムによる地域づくりの推進」「自転車を日常的に楽しむ文化と環境の創造」 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:08:03
くうのる @kuunoru

ビジョンイメージ図(下の方) biwako1.jp/wanokuni 藤本会長>活動紹介。びわ湖一周認定証の発行、ガイドブック発行、啓発、シンポジウム、輪学、自転車利用のPR、など。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:10:05
くうのる @kuunoru

和ウトドア・福冨雅之氏>自己紹介。ニックネームはトミー。京都市出身、大津市在住。69年生まれ、3人家族。ウェルビーイングライフ実践家。一般社団法人my turnの理事・ディレクター。トミープランニング、ファッション企業の経営アドバイザー。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:12:38
くうのる @kuunoru

福冨氏>和ウトドアは、アウトドアを楽しむだけでなく自然から学ぶ。他、京都市ソーシャルイノベーション研究所のフェロー、大津リビングラボのメンバー。輪の国びわ湖推進協議会の会員団体。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:13:50
くうのる @kuunoru

福冨氏>ウェルビーイング・ツーリズムとは。コロナで大変な時代。環境の劣化、社会に関心が高まってきた。ツーリズムをきっかけに気づいて、行動変容ができるように。体も心も社会も良好な状態に想像するツーリズム。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:15:04
くうのる @kuunoru

×想像する → ○創造する

2020-11-27 22:31:01
くうのる @kuunoru

福冨氏>30年来のテーマ「心の豊かさとは何か」。ファッション業界に入る前に考えたこと。論文に「時代は単に囲まれた豊かさから、ゆとりを教授する豊かさへと変化しつつあります。楽しく潤いのある生活シーンと心の豊かさを演出していくことが大切だと思っています」と書いた。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:16:29
くうのる @kuunoru

福冨氏>バブル時代、こんなのは続かないと思った。結婚して滋賀に来たら、びわ湖があることで空が広い、これも豊かさと感じた。自転車に乗ると風を受けて気分も爽快。アパレルも変わらねばと思ったら、ライフスタイルに切り替えねばと。暮らしに関心を持ち始めた。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:18:04
くうのる @kuunoru

福冨氏>滋賀の文化を学びだした。長浜で2015年にアパレルを辞めて、まちづくりに携わるように。心の豊かさはもっと大事と感じた。それをツーリズムで実践したいと考えた。これから皆さんと一緒にツーリズムの新しいあり方を考えたい。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:19:19
くうのる @kuunoru

福冨氏>日本はこれからどんな方向に進むのか。政府は、日本の新時代の軸は「経済と環境の好循環」。2050年までに実質ゼロは欧州先行、日本もやっとスタートラインについた。私たちも今までの暮らし方や生き方を見直さないといけない。まだ行動変容には至っていない。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:20:36
くうのる @kuunoru

実質ゼロ → CO2排出の実質ゼロ(ゼロカーボン、ネットゼロ)

2020-11-27 22:33:00
くうのる @kuunoru

福冨氏>ツーリズムを通じて、楽しみながら、意識と公道を変容させていけないか。ウェルビーイングへ。2015年のSDGsから加速した「サステナブルツーリズム」。これまでのサイクルツーリズムは、爽快感、健康など、食や自然文化歴史など地域を楽しみたい、人との出会いを楽しみたい。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:22:09
くうのる @kuunoru

福冨氏>SDGsから。学ぶ:自然体験(農林水産業等) 守る:環境保全(森林、水質等) つなぐ:文化継承(食や技術、芸術等)。2020年、これからウェルビーイングツーリズムはどう考えていくか。日本はやっと持続可能な観光が生まれたところ、海外は「地球環境を再生させていく」。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:24:11
くうのる @kuunoru

福冨氏>バックキャスティングで考えてみる。地球を再生していくために。(未来)地球→国→地域→まち(現在)。 これまではマスツーリズム(物見遊山)→ニューツーリズム(体験型)→サステナブルツーリズム(持続可能型) #輪学2020第6回

2020-11-27 19:25:38
くうのる @kuunoru

福冨氏>次、私が考えているのは、リジェネラティブツーリズム(再生型)。たとえば水の問題が、ツーリズムを通じてどう再生していけるか。人が感じて、これは再生せねばと思うか。体験によって行動へどうつながるか。まちづくり関係者だけでなく旅行者も考えていかないといけない。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:27:05
くうのる @kuunoru

福冨氏>リジェネラティブツーリズムは、旅先をよりよい状態にしていくツーリズム。簡単なところでは、海岸でプラごみを拾い集める。関係人口によって、地域の生業もよくなるツーリズムにならないか。これを来年に向けて発信していきたい。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:28:22
くうのる @kuunoru

福冨氏>次世代のために、ツーリズムで訪れる地域を、よりよい場所にして行くにはどうしたらいいか。こういうことを考えていくツーリズムにしたい。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:28:58
くうのる @kuunoru

福冨氏>滋賀県産業振興ビジョン2030(2020ー2030年度)「変わる滋賀 続く幸せ」 目指す姿の実現に向けて、「ビジネスで実践する、健康しが」地域資源の活用を通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)と共生の取組を推進。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:30:48
くうのる @kuunoru

福冨氏>「世界から選ばれる滋賀」は、水環境ビジネスをはじめ、世界の課題解決に貢献する海外展開を促進。これから奪い合い等で最も問題になるのは水。水で戦争が起こるのではと言われている。水環境を世界にどう発信していくのかは大事なツーリズムのテーマ。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:32:22
くうのる @kuunoru

福冨氏>2025年の大阪関西万博に向けて今からどう準備していくか。メインテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」、サブテーマ「多様で心身とも健康な生き方」「持続可能な社会・経済システム」。この三つのビジョンをバックキャスティングで発想し、サイクルツーリズムをどうデザイン #輪学2020第6回

2020-11-27 19:33:57
くうのる @kuunoru

福冨氏>滋賀へ人を誘うには。滋賀県が誇れるもの、自然と文化。びわ湖は日本最大、古代湖(約400〜600万年前に形成)。大阪→京都→滋賀をどうつないで魅力的なストーリーにできるか。文化財の国宝等のジャンルはすべて全国5位以内。 #輪学2020第6回

2020-11-27 19:35:46