インフルエンザワクチンは「百害あって一利なし」と断ずる勇気ある病院長。

ワクチンの成分や製薬会社の思惑など丁寧に説明しておられます。
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医療法人聖仁会 松本医院 @matsumotoclinic

このように、残念ながらワクチンの予防効果をみた論文のほとんどは、様々なバイアスや問題を抱えており、その結論(予防効果ありという結論)は全く信頼に足るものではないのです。つまり端的に言って、予防効果ありとするエビデンスはほとんどが「嘘」と言っても過言ではないものなのです。

2020-11-29 13:26:29
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これまでお話ししてきたように、インフルエンザウイルスワクチンが予防効果があるという確固たるエビデンスは、あるようでないということでした。一方で、ワクチンに「予防効果がない」ことを示す決定的な論文が意外にも我が国から発表されています。ご存知の方も多いと思いますが「前橋スタディ」です

2020-11-29 14:57:02
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日本では1994年に予防接種法で任意接種になるまで、インフルの予防接種は臨時の定期接種に組み込まれており、全学童に半ば強制的にワクチン接種が行われていました。これは学童に集団接種することで、インフルエンザの集団感染を防ぐことができるという仮説(学童防波堤仮説)の下に行われていました。

2020-11-29 15:02:49
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しかし、当時からインフルエンザワクbhっghgチンの予防接種後に起きた痙攣発作などの重い副作用報告があり、予防接種の効果にも疑いがかけられていた部分もあったため、1979年の冬に群馬県の前橋市医師会が、独自の判断でインフルエンザの集団予防接種の中止に踏み切りました。

2020-11-29 15:07:57
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ただし、当時の前橋氏医師会は単に予防接種を中止しただけではありませんでした。中止後のインフルエンザ流行にどのような変化が現れるのか、前橋市とその周囲の5つの市の小・中学校の生徒約7万5千人を対象に、開業医を中心に詳細なデータを集めて解析させたのです。

2020-11-29 15:08:35
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数年間に及ぶ調査で、延べ10数万人の児童のワクチン接種群と非接種群において、インフル症状を呈した児童の割合を比較したところ、全く差がなかったことがわかりました。さらに、地域の医療費や超過死亡率も変化がなかったことが明らかになり、前橋市医師会の判断が正しかったことが示されたのです。

2020-11-29 15:17:02
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この調査が公表されたのは1987年のことですが、ワクチンの予防効果に関して、この研究を超えるような大規模調査は存在せず、今でも世界で最も信頼できる調査だという専門家もいます。何よりこの調査の最大のポイントは、「メーカー側の資金提供なく行われた調査で、その効果が否定された」という点です

2020-11-29 15:18:53
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なぜなら、ワクチン研究の多くがワクチンメーカーの資金提供の下で行われており、そのような論文の多くは、ワクチンメーカーの意向に従った結論ありきで研究が進行し、都合の悪い結果が得られた場合、論文として出版されない(=出版バイアス)からです。

2020-11-29 15:20:34
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ワクチンメーカーから出資を受けた論文こそ信頼できないのですが、前橋レポートを「古い論文で、インフルエンザの診断方法や解析方法が信頼できない」と述べたて、批判する専門家が後を絶ちません。私はそのような主張にワクチンメーカー側の意向が働いているのでは、と思わずにはいられません。

2020-11-29 15:24:40
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他にもインフルエンザワクチンの予防接種が効かないことを示す根拠はいくつもあります。例えば、インフルエンザウイルスのタンパク成分であるヘマグルチニンという分子に対する免疫応答が感染防御の主役と考えられているが、この分子は頻繁に突然変異を起こして抗原性が変化します。

2020-11-29 15:30:01
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インフルワクチンはこのヘマグルチニン(HA)というタンパクに対して抗体を作らせるためのものですが、この抗体によりウイルス感染に対する免疫が得られるとは限らず、ウイルス粒子タンパクであるHAの抗原性が変化したウイルスに対するワクチンの効果は期待できません。

2020-11-29 15:35:39
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そればかりか、“免疫原罪(immunological sin)”という機序により、むしろヘマグルチニン(HA)の抗原性を変化させたインフルエンザウイルスに対する免疫力が低下することさえ考えられます(これは解説が難しいので詳細は割愛します)。

2020-11-29 15:37:05
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また、現在日本で使用されているスプリットワクチンは、エーテルなどでウイルス成分を分離したものであり免疫原性は低い。そのため抗体が作られたとしてもその産生能は低く、抗体の持続期間が短い(2〜3ヶ月)ので、インフル流行期間を通して防御免疫が持続しません(そもそも防御免疫はつかない)。

2020-11-29 15:39:36
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さらに、現在使用されているインフルエンザ不活化ワクチンの皮下接種では、感染防御の重要な役割を果たしていると考えられている気道粘膜のIgA抗体誘導や、実際に感染が起こったときの細胞性免疫は誘導されません。ただし、これは全ての不活化ワクチンでいえることですが。

2020-11-29 15:41:59
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そしてさらに、動物由来の組織培養によるワクチン製造プロセスで、他種の動物の遺伝子汚染が懸念されます。また、ワクチンに添加される免疫賦活剤の中には様々な有害物質(スクワレン・ポリソルベート・ソルビタンなど)が含まれており、ワクチン自体が有害物質となりえます。

2020-11-29 15:43:32
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もっと言えば、これはワクチンの保存条件にもよるのですが、ワクチンの成分中に含まれている化学物質がバイアル中で様々な化学反応を起こし、最終的にはワクチンの中に含まれている成分が変性して何を接種しているのかわけのわからない状態になってしまうことすら懸念されます。

2020-11-29 15:46:08
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慢性疾患で通院中の患者が多い当院として、インフルエンザワクチンの予防接種に関して特に強調しておきたいことは、「慢性疾患患者にとって、“炎症ゴミ”となるアジュバントやワクチンに含まれている他の成分は、十分疾患の悪化要因となり得る」ということです。

2020-11-29 15:47:53
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以上、インフルエンザワクチンを打つべきでない理由について示してきました。最終的な結論として、当院ではインフルエンザワクチンは「百害あって一利なし」と考えております。ぜひ参考にしていただき、最終的に打つかどうかはご自身で判断していただければと思います。

2020-11-29 15:52:20