「信用創造」の廃止で、何が起こるか? ――「公共貨幣」によって、「負担なき財政再建」は可能か?
「反緊縮」派を大別すると、「リフレ派」「MMT派」「信用創造廃止派」の三派になります。
今回は、この「信用創造廃止派」が主張する、「公共貨幣」「ポジティブマネー」について検討します。
「信用創造を廃止するとどうなるか」「国債から公共貨幣に切り替えるのはどうか」「負担なき財政再建」は可能か、といったことを考えていきます。
しろうと
@sirouto
もし、「負担なき財政再建」ができるなら、毎年1000兆円の国債を発行して、無税国家が可能になるだろう。だから、そもそもそんなことはできない。「バーナンキの背理法」だ。
2020-12-12 23:43:12
しろうと
@sirouto
「本当に、(国債キャンセルが)ノー・リスク、ノー・コストだったら、たとえば、50京円くらい国債発行して太平洋や日本海を埋め立てて領土を拡大していけばいい」(上記事より)
2020-12-12 23:45:35
しろうと
@sirouto
「160(新)メートル」という言葉の字面だけ見ると、何か「ガリバー旅行記」のような巨人の国(小人の国)ができたような錯覚がする。が、現実は何も変わっていない。
2020-12-12 23:53:49
しろうと
@sirouto
また、「誰かの黒字は誰かの赤字」だから、「借金を増やせば、資産も増える」というが、インフレで目減りするから、べつにそれだけで豊かにはならない。
2020-12-12 23:58:59
しろうと
@sirouto
要は、短絡的な「金=富」という直結が誤解を生じるわけだ。貨幣は使用価値がなく、交換価値しかない。貨幣を増やしても、財・サービスは増えない。
2020-12-13 00:01:03
しろうと
@sirouto
政府紙幣だろうが、公共貨幣だろうが、無利子永久国債だろうが、「負担なき財政再建」はできない。それは、無税国家につながるが、フリーランチはないから。で終わり。
2020-12-13 00:02:16