サヨクは世界をどう見るか: 強弱、人種、階級
- DrStrangel
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動画『左翼は世界をどう見るか: 強弱、人種、階級』を訳してみた。左翼は善悪をどのように判断するのか。マルクス以来、左翼は地位、人種、富を基準にしてきた。だが、それで道徳的な結論に到達できるのか。デニス・プレーガーが米国とイスラエルを例にとって説明します。 youtube.com/watch?v=jAAIek… pic.twitter.com/bAC7NcmLxu
2020-12-14 20:52:29なぜ左翼はイスラエルを憎むのか? 表面上は、理屈が通らない。イスラエルはリベラルな民主主義国家だ。女性、同性愛者、国内に多く居住するアラブ系市民も完全な権利を享受している。すべての国がそうであるように、イスラエルを構成するのは欠点のある人間だ。したがってイスラエルにも欠点はある。 pic.twitter.com/Xcx8dfOj6O
2020-12-14 20:54:02しかし、ほとんどの国、特にその隣国と比較すれば、イスラエルは公民権のパラダイスである。 では、なぜ左翼はイスラエルを憎むのか? 左翼は道徳的な基準に従って判断しないからだ。いつも強調していることだが、私はここでリベラルではなく、左翼の話をしている。左翼が使うのは別の3つの基準だ。 pic.twitter.com/0zEgFdqp1D
2020-12-14 20:54:03その3つとは、強弱の基準、人種的基準、そして階級的基準である。 強弱の基準から始めよう。 人や国を評価するとき、左翼は正しいか間違っているか、または善か悪かの基準ではなく、強いか弱いかの基準を使う。もしあなたが弱者なら、あなたは善だ。強者であれば、あなたは悪だ。 pic.twitter.com/b7YN2IZIHc
2020-12-14 20:54:04イスラエルは強い。だから悪だ。アメリカは強い。だから悪だ。パレスチナ人は弱者だと見なされている。したがって、彼らは善だ。道徳を基準にしているのであれば、「誰が強くて誰が弱いのか」などとたずねたりしない。「誰が道徳的に正しく、道徳的に悪いのか」とたずねるはずだ。 pic.twitter.com/bzF4AWo488
2020-12-14 20:54:0550年前、左翼にとってイスラエルは大きな問題ではなかった。なぜか? イスラエルは弱者だと見なされていたからだ。しかし、1967年の第3次中東戦争でイスラエルが見事な軍事的勝利を収めた後、すべてが変わった。イスラエルは強者になり、悪となった。パレスチナ人は弱者であり、善となった。 pic.twitter.com/qOkgE10AnO
2020-12-14 20:54:06したがって、パレスチナ人がどれだけテロに手を染めようが、飛行機をハイジャックしようが、1972年のミュンヘン五輪で11人のイスラエル人の選手とコーチを殺害しようが、ピザ・レストランや結婚式でイスラエル人を爆弾で吹き飛ばそうが、左翼の考えはけっして変わらない。 pic.twitter.com/97vkPHlI0b
2020-12-14 20:55:45パレスチナ人は善。イスラエルは悪。なぜならパレスチナ人は弱者であり、イスラエルは強者だから。 これが、世界を評価する際に左翼が用いる3つの方法の1つである。別の方法でこの理論を確認できる。なぜアメリカは悪なのか? 強いからだ。そして、アメリカと敵対する第三世界の諸国は善なのだ。 pic.twitter.com/20rnPpWegk
2020-12-14 20:55:46たとえば、左翼は何十年にもわたってキューバを称賛した。キューバの共産党がキューバを台無しにしたし、キューバの国民には公民権はないし、キューバは世界最貧国の1つだが、そんなことは関係ない。キューバは弱者だ。したがって、左翼にとってキューバは善なのだ。 1960年代の北ベトナムにも… pic.twitter.com/cPRfQWmZpN
2020-12-14 20:55:47…同じことが言える。北ベトナムは弱者だった。だから善だと考えられた。アメリカは強者だった。だから悪だった。アメリカは、韓国の自由を守ろうとしたときと同じように、南ベトナム人の自由を守ろうとしていたのだが、そんなことはどうでもいいようだ。アメリカは強かった。だから悪だったのだ。 pic.twitter.com/ZeJKnyufXu
2020-12-14 20:55:48ここで話はイスラエルに戻ってくる。防衛力を強化し、経済を成長させ、外交的立場を改善するなどして、イスラエルが強くなればなるほど、左翼はますますイスラエルを憎むようになる。 左翼の第二の基準は人種的基準である。これも左翼がイスラエルを憎むもう1つの理由だ。 pic.twitter.com/O3pSb9tDLp
2020-12-14 20:55:49善悪を強弱と置き換えたのと同じように、左翼は善悪を白人か非白人かに置き換える。左翼は、個人の行為ではなく、人種によって人を判断するのだ。たとえば、黒人はレイシストにはなりえず、白人のみがレイシストでありうると左翼が主張するのはこのためだ。 pic.twitter.com/pr5kmslz11
2020-12-14 20:55:50これが、イスラエルは悪であるとレッテルを貼られる第二の理由である。イスラエル人は白人と見なされており、パレスチナ人は非白人と見なされている。実際にはイスラエルの人口の半分以上は非白人なのだが、そんなことはどうでもいいようだ。 pic.twitter.com/l7XfxK3Co6
2020-12-14 20:57:08その結果、左翼はパレスチナ人のテロを基本的になかったことにし、テロに対するイスラエルの反応を声高に非難する。 左翼の第三の基準は階級的基準である。 pic.twitter.com/8GREs8wgyB
2020-12-14 20:57:08これは、善悪という伝統的な西洋およびユダヤ・キリスト教の分類を置き換えるために左翼が使う3つ目の方法である。左翼は、善悪という共通の道徳的物差しで人々の行為を判断する代わりに、経済的階級に基づいて人々の行為を判断する。裕福な人々や裕福な国は悪で、貧しい人々や貧しい国は善なのだ。 pic.twitter.com/32yIC760aZ
2020-12-14 20:57:09この考え方の起源はカール・マルクスだ。彼は世界を道徳的行為ではなく経済的な階級で切り分けた。マルクスやマルクス主義によれば、善悪は完全に階級に基づく。善は労働者として、悪は所有者として定義される。これがイスラエルとアメリカを左翼が憎む3つ目の理由だ。すなわち、両国とも裕福なのだ。 pic.twitter.com/kdiOh98jQ7
2020-12-14 20:57:10善悪の枠組みで世界を見る人が少なくなり、道徳的基準の代わりに強弱、人種、階級の基準を使う人が多くなれば、悪が栄えることは避けられない。そして、善に対する憎しみも栄える。その最初の対象となるのはイスラエルとアメリカ、最後は西洋文明である。 デニス・プレーガーでした。(了) pic.twitter.com/4s45bQQ2KY
2020-12-14 20:57:11英文スクリプト: prageru.com/video/how-the-… デニス・プレーガーは、アメリカでは敬虔なユダヤ教徒としてよく知られています。 デニス・プレーガーが考える左翼とリベラルの違いについてはこちらのまとめをどうぞ: ↓ togetter.com/li/1270837
2020-12-14 20:57:39女性の権利がどうのとうるさいリベラル連中が、裏では典型的な性犯罪や肉体関係の強要、あるいはその境界事例をやってるのって、まさに宗教改革の時代に、坊主たちが堕落しきってたのとよく似てるな。フェミニズムが「反論マニュアル」だけは緻密になって充実してくのも、硬直した神学を思わせる。
2020-12-14 15:33:31<リベラル語大辞典> 「人類の叡智」 ・リベラルが既に、リベラル同士の話し合いで結論を出したこと。 用例:「人類の叡智を否定するのか」
2020-12-14 21:33:31「多様性の高い社会」では、強制される「配慮」の対象がどんどん広がっていくので、自由がどんどん否定されていく。これを「寛容」と名付けたのは、左翼の傑作だった。イスラム教徒からゲイ、キチフェミまでが「傷つかない」「怒らない」ものしか作れない、言えない社会に「自由」なんてどこにもない。
2020-12-13 17:33:26