小説のセリフは、現在実際に使われている言葉で書くべきか。 「僕はどうやら、ラノベというものが死ぬほど嫌いらしい」「「だわ・のよ」なんて今の女子高生が使うか? 誰ひとりそんな言葉使いはしてないでしょう。」

まとめました。
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ケイネすけ @Kaynethkay

キャラクター文芸はどうしても人物像が戯画化されるので、トラディショナル女言葉に限らず妙な言葉遣いは多い印象

2021-01-09 11:29:50
ケイネすけ @Kaynethkay

一般文芸女言葉もたまに気になることはあるけどまぁそれはそういうもんっていうか… そもそもドラマ的・小説的言葉づかいしないでしょ我々の日常会話でも

2021-01-09 11:31:20
ケイネすけ @Kaynethkay

地上波のドラマとかのセリフ回しをみていて「日常会話はこんなんじゃないわ」ってのと同じ気はしますね

2021-01-09 11:32:42
ケイネすけ @Kaynethkay

日常語彙だけでセリフを組んだ小説、めちゃくちゃ馬鹿っぽくなると思うので見てみたい

2021-01-09 11:33:40
処刑 @no_work_no

文構造がねじれる、同じ単語を繰り返す、途中にあっとかえーが挟まる、辺りを押さえるだけで解像度が上がり読者が発狂する

2021-01-09 11:35:25
ケイネすけ @Kaynethkay

一般人の9割は小泉進次郎構文を馬鹿にできないですからね

2021-01-09 11:37:20
ケイネすけ @Kaynethkay

個人的にリアリティとリアルは区別すべきだと思っていて、日常の山もオチもない会話を稚拙で迂遠な日本語でくっちゃべるだけの描写を「リアリティ」とは呼ばんのですよ

2021-01-09 11:40:29
処刑 @no_work_no

それはそれとして漫画や小説で日常会話があまりにも上手すぎるとそういうお芝居としての距離感になっちゃうのはあると思う

2021-01-09 11:43:41
ケイネすけ @Kaynethkay

たぶんその辺の「非現実世界としての距離感」が西尾維新とか村上春樹のセリフ回しの魅力なんでしょうねとは雑に思っている

2021-01-09 11:46:07
処刑 @no_work_no

あの辺はもう「舞台に大道具が並べられスポットライト浴びた役者が観客に向けて喋っている」で作品の空気を作り上げてて、ただああいう風じゃない"生"を目指してる作品は生っぽさとエンタメらしさのギリギリを突かないとなんだろね

2021-01-09 11:49:27

平山瑞穂 @hirayama_mizuho

@yukihonovel 僕の場合は居直りと歩み寄りを交互に繰り返している感じです(笑)。では、謹んで読ませていただきます。 それにしても、「ラノベ嫌い」とか言った途端に、普段は過疎な僕のtwitterが猛然とリツイされていたりして、一夜明けて少々ビビりました。

2021-01-09 13:46:46
有希穂 @yukihonovel

@hirayama_mizuho 決めてかかったような物言いがラノベ好きの方には鼻持ちならなかったのかもしれません。色々辿るとさらに敷衍した意見も見受けられ、興味深かったです。私は特に確固たる私見を持ち合わせていませんが、最初は私のいいねとリプライだけだったのになーという謎の寂しさがあります

2021-01-09 15:49:14
平山瑞穂 @hirayama_mizuho

@yukihonovel 字数が少ないとどうしても決めつけるような言い方になってしまうんですよね。実はラノベもそこそこ読んでいて、全部が全部嫌いというわけでもないんですが、そういうニュアンスを140字内で表現することはできず、そういうもどかしさもあって、日頃はなんとなくtwitterを避けているのです。

2021-01-09 16:22:25
有希穂 @yukihonovel

@hirayama_mizuho ちなみにどんなラノベがお好きなのでしょうか?

2021-01-09 17:51:36
平山瑞穂 @hirayama_mizuho

@yukihonovel ごめんなさい、それはちょっと控えさせてください。比較的よく読んでいたのはちょっと前のことで、最近の潮流にも疎くなっていますし……。

2021-01-09 18:43:21
リンク 平山瑞穂の白いシミ通信 生き延びる - 平山瑞穂の白いシミ通信 昨夜、またしても無理をしてしまい、「SFマガジン」向けの短編を書き上げてしまっ... 1 user

そして今日は、小学館が先月創刊したラノベのレーベル「ガガガ文庫」編集部のYさんと池袋で打ち合わせ。(略)「ガガガ文庫」のYさんとの間でも、ある企画が隠然と進行中、ということだ。

ちなみに僕は、この「ガガガ文庫」からも1冊出している中村九郎さんという作家にたいへん注目している。天与の才に溢れた人だと思う。ぜひ、生き延びてほしいと思う。というか、ともに生き延びましょう。